こんにちは、Dです。
先週、中国で春節最後の日、旧暦1月15日こと元宵节がありましたね。
中国では元宵节が終わってやっと新たな年という考え方をします。
中国はほぼ全ての祭日に決まった食習慣があるのですが、世界一の人口を誇る中国故、その風習も様々...
ざっと言うと南側では朝ごはんに具無しの汤圆を食し、東北側では朝ごはんに具有りの汤圆、夜ご飯に餃子を食べます。
上海は中部よりちょっと南側なので朝ごはんに具無しの汤圆や具有りの汤圆を食べたりバラバラです、夜に餃子は食べませんが。
ですが、こんな4000年以上の歴史を誇る中国にも伝統を疎かにする者も勿論おり、
私の友人なんて元宵节の日に汤圆も餃子も食べず...なんと日本ではあまり見かけない子羊の丸焼きを食べに行ってました!!
これがなんと子羊の丸焼き。。。!
「こんな物どこで食べたんだ?」と不思議に思い、友人に詳しく伺ったところ、
どうやら浦东新区华夏东路の道上に位置するらしく、
その道をまっすぐ行って川南奉公路って道を越して2つの信号を更に過ぎて前進凡そ100メートルの処に「牧羊庄烤全羊」という名前の店(?)があるそうです。
そこでは生きた子羊(生後3か月前後)や豚、ウサギ、鶏を飼っていて、
丸焼きを食べる場合は到着3時間前に絶対電話予約が必要となってます。
ただ到着した時にはその子羊は既に殺され捌かれた状態で卓上に出てきます...
中国ってなにかと信用に欠けるとこが多いので、
その卓上に出てきた捌かれた子羊が本当にさっき殺したばっかのものなのか?と問われれば正直証明する術もありません。
なのでもし信用できない方は到着3時間前に電話で「生きた動物の解体ショーが見たい」と事前に言っておいてください。
そうすると到着してから生きた子羊や家畜の解体ショーが見れます。
ただまぁご想像の通りその過程はグロテスク故、子供向けではないです笑
が、
これが弱肉強食なんだと、我々人類はこうして繁栄してきてるのだと、
子供たちに悟らせたいなら、この方法は一種の近道かもしれませんね、フフッ。
無類の肉好きで肉マニアのDとしてはかなり興味をそそる店(?)で、
近々時間さえあらば人を集め社会見学の一環として食べに行きたいと、企んでいるDでした。
文章:D
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