【勝手に映画部】まさかの吾郎ちゃん特集 by TOKI

吾郎ちゃんってあれだよ、

ほら、日本のスーパーアイドル。

稲垣吾郎だよ。

…はい、ということで今週の勝手に映画部は稲垣吾郎特集!笑

 

スマップというか、ジャニーズのなかでもかなり特異な雰囲気の彼。

50歳のおじさんと同居してたりと謎多きプリンス。

ダメ男っぽい雰囲気もありつつ、でもとてつもなくクールで、なんだかよく分からない。

ふわふわしておるのです。

 

ドラマ出演は死ぬほどあるのですが映画はあんまり多くないです。

つまんないのもちょいちょいありますが、さらば愛しきやくざっていう陣内孝則主演のむっかしの映画にもひょこっと出てたり。

打率は、少なくとも香取くんよりは低くないのでは!と笑

ってことで二作だけですが、以下、おすすめ映画です。

 

①笑の大学

 

笑いの大学

 

昭和15年日本戦争への道を歩み始めていた。国民の娯楽である演劇は規制され、警察で台本検閲を受けなければ上演できない。そんな時代に、生まれて一度も心の底から笑ったことがない検閲官・向坂睦男と、劇団『笑の大学』座付作家・椿一が警視庁の取調室で出会う。『笑い』に理解のない向坂は「このご時世に、低俗な喜劇など不謹慎であり上演する必要はない」と考えているため、『笑の大学』を上演中止に持ち込むべく、椿の台本に対して『笑い』を排除するような無理難題を課していく。

 

いわゆる三谷幸喜作品。

この人脚本の映画は、「12人の優しい日本人」がとても好きです。でも笑の大学のが好きです。

注目の吾郎ちゃんは、主役の作家。

検閲が厳しいなか、必死に面白いものを懸命に考え、やりきろうとする熱心で真面目な役です。

検閲官は役所広司さんで、まあこれは間違いないのですが(たぶん日本一演技うまいし…)、吾郎ちゃんも最高。

舞台劇の映画化なのでどこか歪な演出になってたりするのですが、うまいこと乗り越えてらっしゃいます。

笑って、最後は寂しくってやるせない気持ちになって、でもなんだか力も貰える。

自分の好きな映画ベスト10に絶対入る、そんな映画です。

お笑い好きな方はとくにおすすめです。

 

②13人の刺客

 

13人の刺客

 

 

時は江戸時代後期の弘化元年(1844年)。将軍の異母弟にあたる明石藩主松平斉韶は暴虐・無法の振舞い多く、明石藩江戸家老間宮図書は老中土井大炊頭屋敷前にて切腹、憤死した。幕閣では大炊頭を中心に善後策を検討したが、将軍の意により、斉韶にはお咎めなし、となった。斉韶の老中就任が来春に内定していることを知る大炊頭は、やむなく暗黙のうちに斉韶を討ち取ることを決意し、御目付役の島田新左衛門を呼び出した。新左衛門は大炊頭の意を受け、自身を含めて13人で、参勤交代帰国途上の中山道落合宿にて斉韶を討つことにした。

 

こちらは三池作品。

三谷といい三池といい。作品が多いですな。

ちなみに三池作品で好きなのは「オーディション」と「藁の盾」かなあ。

主演はなんと役所広司(またお前か)、他キャストも超豪華。

めちゃくちゃエンターテイメント。イエス、時代劇。最高デス。

キャラも立ちまくってますし、特に伊勢谷友介とかぶっ飛んでて爆笑。まあちょっとやり過ぎだったけど…。

まあそんなことより、この映画のMVPは間違いなく、吾郎ちゃんでございます。

13人の刺客を”送られる側”、つまりラスボスですね。

もう極悪非道。女を獣のように扱い、少し気に入らなければ弓で射る。

けらけらと身内の生首を蹴鞠のごとく遊び、犬の肉を生で喰らう。

ああ、なんて役をあなたは引き受けたのですか…しかし…あんた…最高デス!!!!(二回目)

静かに狂い、静かに嘆き、時折くだらない人間性を剥き出しにする。

見る目変わっちゃいます、おすすめです。

ってか、普通にエンターテイメント作品として超上質なので、ぜひ。

 

以上。

役所広司ってしかしなんでもでてるよなー。

俺は萩原聖人とやってた「CURE」て映画がたまらなく好きでした。

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