【勝手に映画部】窪塚洋介って俺死ぬほどかっこいいと思うの巻 By TOKI

 

 

 

どうもtokiです。

最近ばたばたして忙しいので、今週は一作だけ!

自分が日本で一番かっちょいいと思う俳優、窪塚洋介出演映画で一番好きなやつです。

 

 

凶気の桜

 

 

その名も、「凶気の桜」

あらすじ:東京は、渋谷生まれ、渋谷育ちの主人公、山口進(窪塚洋介)は、戦後から長らく続く日本の歪んでしまった愛国心、多種多様化した人々の価値観、倫理観などを強く問題視している。小菅(須藤元気)、市川(RIKIYA)と共に、「ネオ・トージョー」という名のナショナリストとして「暴力こそ正義」という信念で社会を浄化すべく活動している。 活動の最中、右翼系暴力団青修同盟の青田会長(原田芳雄)に目をつけられ気に入られるが、ある事をきっかけにあらゆる思惑がうごめく抗争に巻き込まれていく。

 

2002年、薗田賢次監督。

この人、窪塚主演の映画しか撮ってねえ。まあ、本職はPVとかのデザイナーっすな。

 

窪塚くんといえば、ラブアンドピースだとかバイブスだとかアイキャンフライだとか元々少しヤバい人。

ただのヒッピーなのかな、と思いきや、今作以降は、役柄に陶酔してったのか、徐々に右傾化。

石原都知事とか、ゴーマニズム宣言とかにぐいぐい引っ張られ、こっちに寄るのかなあと思いきや、

いわゆる陰謀論者になったり、最近では原発について過激な立場を表明してったり。

 

まあなんつうかね、簡単にいうと、「何かにハマりやすい」タイプなのです。

 

役者としては抜群の才能ですけどね。天才だと実際思うし。

もしオウム全盛期に彼が20代とかだったら、ふらふら入ってたかもなあ。

ちなみに、社会学者でゼロ年代前半(ゴーマニズムとかに寄ってった頃)の彼シンパのことを、「プチナショナリズム」と呼ぶ人も笑

 

「ピンポン」「ヒミズ」「GO」あたりも名作ですが、ここは窪塚がナショナリズムにプチハマりする様を見て欲しいので、今作を選びました。

 

しかし実際、演技もキレキレだし、かっこいいシーンも満載で、深みのある映画ですよ。

テーマは、「ごっこ遊び」と「本気」です。

その境界が滲んで消えているからこそ、窪塚くん、「やたらハマっちゃう」し、でも、最高にかっこいいんだろうなあ。

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