5月6日、大阪の河内長野で開催されたドラゴンクエストのオーケストラコンサートに行ってきました!
しかもⅠ〜Ⅲまでのベストセレクションという初期のDQ好きにはたまらんイベントでした。
会場に行くとロビーは入場待ちの人がいっぱい!そしてシアトリズムで時間つぶしをする人がそこかしこに。かく言う僕もその一人(^_^;)
すれ違い冒険者が今までにないほどカウントされていました。
プログラムを見ると2部構成になっていて、第1部はⅠとⅡ、第2部はⅢになっていました。
第1部の1曲目にいきなり序曲(DQシリーズのメインテーマ曲)を惜しげもなく放り込んでくる贅沢(o^^o)
オーケストラって生で聞く機会を作ってこなかったんですけど、すごく音が滑らかなんですね。シルクのような感触が音なのに肌で感じるんですよね。心にも響いてきますし、耳だけで聞くもんじゃないという気持ちになりました。
1曲目が終わったところで作曲者のすぎやまこういち先生がステージに登場。
今年の4月で84歳になられたというのに、現役バリバリなトークに楽しませて頂きました。
コンサート来場者にドラクエをプレイしているか聞かれ、やはり大半がプレイしているのですが、オーケストラ演奏者の方々も半数ぐらいはプレイされているということが判明。しかもヴァイオリン奏者の1人がオーダーメイドでヴァイオリンのネックの先(スクロールというらしい)をキングスライムにしてもらう程の重病人(?)もいましたw
そんなドラクエ愛に満ちた中で流れる曲はどれも心地よく、満たされていきます。
優雅なラダトーム城から街に出た後、ⅠからⅡの世界へのシームレスな繋がり。モンスターと戦い、死を賭してシドーに挑む情景が浮かんできました。
第1部の最後はⅡのエンディング「この道わが旅」で締めくくられました。
20分の休憩後、第2部のⅢの曲が演奏開始。
「王宮のロンド」からエンディング曲の「そして伝説へ」まで一気に駆け抜けます。
この構成は「交響曲ドラゴンクエストⅢ」と同じなので、当時カセットテープが擦り切れるほど聴いていた事が思い出される上に生演奏で聞けることで感極まっておりました。
観客席からの拍手が鳴りやまないままにアンコール曲その1。SFC版ドラクエⅢのバラモス戦で流れる「戦いのとき」の演奏が始まります。
曲が終わった後、それでもまだ拍手が鳴り止みません。そしてアンコール曲その2。
今度はすぎやま先生自らの指揮でDQXの序曲が演奏されました!またまた84歳とは思えない力強さと柔らかい指揮で魅せて頂きました♪( ´▽`)
以上、2時間のドラクエタイムを堪能して参りました!
次はFFに行こうかな
文章:ヤス
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