皆さんこんにちは。
今年もたくさんのマンガ・アニメ作品が実写化と発表されて戦々恐々な気分を味わっております。
思えば00年代になってから、実写化作品って爆発的に増えましたよね。
それだけマンガやアニメ作品が一般社会に浸透してきた証だとは思うのですが、やっぱりどうしても当たり外れが激しい。
折角好きな作品が実写化したって、「ああ…駄目だこりゃ…」ってなることも多々。
今回は話題の実写化作品をご紹介します。
バクマン。
2015年10月3日公開予定。
週刊少年ジャンプで連載していた大ヒット作品。
主人公2人がコンビを組んで漫画家の道を目指し、幾多の苦労を重ねながら「週刊少年ジャンプ」での連載を目指す物語。
原作・大場つぐみ、作画・小畑健の『DEATH NOTE』タッグなだけあって、非常に安定した内容でした。
アニメもNHKでしっかり最後まで放送され、そしてこの映画化。
めちゃくちゃキャストが豪華で、再現度が高いのですが、ただ一つだけ言いたいことがあるとすれば、
「佐藤くん(サイコー)と神木くん(シュージン)のビジュアルは逆かな…」ってことですね。
しかし主人公2人の役者さんは確かな演技力があるので、こちらは結構楽しみな作品でもあります。
DEATH NOTE
2015年7月から放送予定。
先ほどの大場つぐみ・小畑健の代表作と言えばこちら。
こちらは以前、藤原竜也と松山ケンイチで大ヒットとなった映画がありますが、
今回は映画では描かれなかったLの後継者・ニアが登場。
しかし、先日発表されたキャストとあらすじを見ると。
「ライトは平凡な大学生」
「Lは甘いものを食べる奇行を制限する」
「ニアのキャストは女性」
駄目だ…嫌な予感しかしない…!!
デスノートの物語は、ライトが天才すぎるから「自分が神になる」という極論に至るわけであって、
それを平凡にしてしまうと原作の良さはどうなってしまうんだという…。
内容的には今やっても全く問題ないと思うのですが、どうしてこのようなアレンジを加えてしまうのか…。
ネットでも既に落胆の声があがっており、行先不安な作品となりそうです。
俺物語!!
別冊マーガレットで連載中、現在アニメ放送中の大ヒット作品。2013年版「このマンガが凄い!」オンナ編1位を取っています。
まっすぐで不器用、同性からは慕われるけど異性から避けられるイカつい高校生・剛田猛男。
彼が好きになった子はイケメンな親友の砂川誠を好きになる…。
そんなある日、電車で痴漢にあっている女子高生・大和凛子を助け一目ぼれした猛男。
後日お礼にきた彼女に会うが彼女は砂川が好きだと感じる。
張りきって二人の恋を応援しようとした猛男だったが、実は凛子が思いを寄せるのは…?
とにかく主人公・猛男のインパクトがはんぱないのですが、段々と彼がかっこよく見えてくる。
そんな猛男を演じるのは、鈴木亮平さん。
以前『変態仮面』では見事な肉体美を披露し、変態仮面を演じ切った彼ですが、今回もまた気合を入れて役作りをした模様。
現在放送している『天皇の料理番』では病弱の役を演じるために20kgも体重を落としたそうですが、逆にこっちは30kgまで増やしたそうで…!
うーんこうして考えると、やはり実写化!と言われて不安とか期待するのって
「キャラクターの再現度」「原作の再現度」この2点ですよね。
特にストーリー部分って、ある程度のオリジナルやカットはあると思ってても、
その匙加減一つで好評不評になっちゃうので、難しいとは思います。
そう言った面から残念な実写化(いわゆる黒歴史)が生まれないことを祈るばかりです。
文章:ゆず
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