【上海シネマ部】漫画とミュージカルは意外と、な巻

ゲーム部ブログ

 

どうもtokiだよ。

すっかり夏っすね。暑い。暑い。

おれってば身体に自信がないので、水着姿は避けて生きています。

 

ってなわけで、いい身体のあいつが出ている映画をご紹介。

変態仮面の実写化で見事な肉体美を披露した、鈴木の兄貴が主演。

バカな映画だけど、だからこそビール飲みながら、見たい。

 

 

TOKYO TRIBE

 

tokyotribe

 

あらすじ:伝説のシブヤ暴動から5年。依然トーキョーにはいくつものトライブ(族)が存在していた。少年たちは徒党(=トライブ)を組み、各々の町を縄張りとし日々を生きている。トライブのひとつ、ムサシノSARUのメンバーである主人公・出口海(でぐち かい)も、いつものように仲間達との変わりない日々を送っていた。そんな中、かつて海の親友だったメラが率いるトライブ、ブクロWU-RONZの手によってSARUのメンバーが凄惨な死を迎える。穏健派であるリーダーのテラは暴力による事態の解決を禁じたものの、そのテラ自身もメラの手によって殺害されてしまう。テラの意思を尊重し戦いを拒む海と、報復を唱える強硬派。生み出された火種は再びトーキョー中を巻き込んだ抗争へと発展していく…。

 

 

この映画、普通の見方をしてはいけません。

こいつは、ヒップホップミュージカルです。

本物のラッパーはもちろん、俳優らもなかなかいい味を出して韻を踏んでます。

いい。かっこいい。

ミュージカルの名作といえば、まあたとえばレミゼラブル。

ミュージカル映画の特徴といえば「断片的な面白さのツギハギ」と「継ぎ目を飛び越す勢い」。

そう考えると、漫画的だなあとか思ったり。

漫画も、コマとコマの間を埋めなきゃいけないから、

実写化すると間延びして、不自然さが生まれる、なんて事があるんじゃなかろうか。

 

で、この作品も原作が漫画ですが、そこと実写の違和感は”ほぼ”なかったり。

漫画とミュージカルってやっぱ食い合わせいいかも。

よく考えたら、テニプリも弱虫ペダルもミュージカルになってるもんね。

(みんな馬鹿にしてるけど、この前観たよ!意外と楽しかったよ!食わず嫌いよくないよ!)

 

監督は園子温。

冷たい熱帯魚がとっても好きです。愛のむきだしももちろん。

彼も、三池監督みたく多作になってきたなあ。

こういう飛び道具を扱える”実績”がある監督に、オファーが集まるんだろうなあ。

園ワールドはそんなに見えませんが、しかし、”勢い”は間違い無し。

 

ぶっちゃけB級映画ですが、

鈴木亮平の説得力ある肉体、

染谷将太の存在感、

竹内力のぶっ飛んだ何か、

そして”本物の上手さ”を見せつけるラッパー達の格好良さ、

見所満載です。ぜひ!

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