皆さんこんにちは。
マサラタウンにサヨナラしてからもう18年も経つアニメ『ポケットモンスター』。
オレンジ諸島編、金銀編、アドバンスジェネレーション、ダイヤモンド&パール、ベストウイッシュ!、XYと今もなお続いております。
そんなポケモン、実はかなりのネタ宝庫です。
基本的にジムリーダーの性格はゲームとは全く違うどころか、どうしてこうなった系の人も多いくらい。
まあそもそも主人公の旅についていくジムリーダーがいるくらいですから、今に始まった話ではないのですw
①スーパーマサラ人・サトシ
アニポケを語る上でこの人なくては語れない、主人公・サトシ。
マサラタウン出身の10歳、夢はポケモンマスター。
相棒のピカチュウと共に、各地のジム・大会に挑戦して高みを目指しています。
そんな彼がなぜこんな肩書で呼ばれているか。
相棒のピカチュウ、ひょいと肩に乗せていますが…。
実は図鑑によると、6kgあります。
コメ袋一ついつも肩に乗せてるんです、彼は。
ちなみにもっと重いポケモンも抱っこしてたり。
ヨーギラス、72kg。
なな…じゅう…にきろ??
すごすぎですサトシ先輩。
さらにサトシが凄いところはまだあります。
崖は助走付きジャンプで飛び越えられる。
ターザンロープ移動は基本。
ポケモンの技を「打ってこい!!」と受け止める。
そして何度か死にかけてる。(幽体離脱1回、ポケモンの技を受け1回、凍死寸前1回)
それがスーパーマサラ人です!!!
(注:同じ出身のシゲルは普通のマサラ人です)
ちなみにこちらが過去と最新のスーパーマサラ人映像(VPN必須)
②ヒロインの法則
サトシが冒険する時にはかならずヒロインが存在します。
カスミ、ハルカ、ヒカリ、アイリス、セレナ…彼女たちはサトシと共に成長し、それぞれの夢を目指しています。
そんな彼女たちには当初、法則がありました。
それは、出会いがしらに自転車を壊されること。
カスミもハルカもヒカリも、詳細は違えどサトシ(とピカチュウ)によって自転車を破壊されています。
ところが、BWになってアイリスでその法則はなくなります。
彼女はカスミ以来の、「ゲームではジムリーダー」のヒロインです。
正確に言えば彼女はアニメでジムリーダーではない設定なのですが…。
今までちょっとしたフラグは歴代ヒロインに立っていましたが、ここまで明確にサトシが好きなヒロインは彼女が初めてです。
まあサトシは超鈍感(最近になるまでポケモンのオスメスもよくわかってなかったレベル)なので、前途多難な感じですね。
セレナはシリーズ中に髪切ったり服変わったりと、結構今までの壁をぶち破った非常に新鮮なヒロインなのですが、結構これが可愛いし応援したくなる子なので個人的に好感度高いです。頑張れ女の子!
③タケシの家庭事情
かつアニポケではダイヤモンド&パールまでサトシのお兄さんポジションだったキャラ。
アニメのタケシはポケモンブリーダーを目指す15歳(!)
年上のおねえさんに弱いのがタマにキズですが、料理も上手いし裁縫も上手いし気も遣える…良妻じゃないハイスペック男子。
実は彼、結構家庭事情が込み入っていまして、なんと10人兄弟の長男。
全員同父母の弟妹なのですが、両親ともども子供ほったらかして修行や旅に出る始末。
そして彼らのお母さんが結構自由奔放。自分がみずタイプ使いだからと言って、いわタイプのニビジムを、みずタイプのジムに変えようとしてました。(この話はサイドストーリーで見れます)
そんな破天荒なお母さんにメロメロな父…アテにならず、彼は9人の弟妹を育てながら頑張ってたんです。
ケシが旅に出てからは、二男のジロウがニビジムを受け継いだのでとりあえず大丈夫とのこと。
ちなみにタケシはDP編ラストで、ポケモンドクターになることを決意。
最終話直前でそんな馬鹿な!? とびっくりしたのですが、実は前々から布石がちゃんと打たれていました。
シリーズ途中でタケシがタマゴから孵したのは、ピンプク。
最終話直前で、どく状態となったポケモンを救うために奮闘するタケシ、その姿から力をもらったのかピンプクはラッキーに進化。
このことをきっかけに、育てるブリーダーから治すドクターとなることにしたのです。
長い間サトシの成長を見守って来たタケシとの別れは別格で、私は言うまでもなくいい歳こいて号泣しました。
ちなみにタケシの次にお兄さんポジションとして就任したデント(CV宮野真守)。
三つ子の兄弟とサンヨウジムを運営するかたわら、ポケモンソムリエ(相性のアドバイザー)をやっていました。
いろいろとキャラの濃い彼もBW編だけで引退を迎えます。
カントーでサトシと別れ、ジョウト地方を目指した彼が出会ったのは……。
まさかのタケシ。
この奇跡の出会い回は是非皆さんの目で確かめてください。
④ロケット団の変装
タケシ以上にサトシの成長を(実は)見守っている、ロケット団の3人。
ムサシ、コジロウ、そしてニャース。
彼らなくしてはサトシを語れません(笑)
コミカルな姿が特徴的だった彼らも、BW編に入って一時期初登場の時のようなめちゃんこクールな悪役になり、ファンを絶望のどん底に突き落としましたが、今では従来のテンションを維持しています。
そんな彼らはサトシやトレーナーを出し抜くために、様々な変装(仮装)をやっています。
以上、アニポケの魅力という名のネタを(一方的に)語らせていただきました。
まだまだネタはあるのでまた機会があれば語らせていただきます。
ではでは!!
文章:ゆず
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