【ルーンバウンド】 Episode 3 切られた火蓋

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 ついこの間知ったのですが、今の日本の幼稚園では暴力を伴う喧嘩は全面否定されているそうです。
ちょっと小突こうものなら、問題児扱いされた挙句勝手な病名をくっつけられ一生レッテルが付きまとう可能性も有るとか無いとか・・・。
 
子供は喧嘩して仲良くなる!とか、子供の喧嘩に親が口を出さない!とか言うお話はいまはもう遠い昔話だそうです。
 
ところが打って変わって中国人の子育てを聞くと、口を揃えて一つの常套句が出てきます。『やられたら必ずやりかえせ!怪我をさせたらパパ(ママ)が金を支払ってやる。』
 
この話を聞いた時、私は実は少し痺れました。子供の頃、自分のちっぽけなプライドを守る為戦った経験が誰にでもあるかと思います。
 
社会に出てからも所詮武器が変わっただけで人は戦いを繰り返します。暴力が言葉になり、それぞれのスキルになっていくだけの違いです。
 
幼子が握った小さな拳は、何時か彼らが守る大切な何かの為に必要なのかもしれないのに・・・幼い頃に牙を抜かれた日本の子供たちが、本当に戦い方を学べれば良いですけどね。
 
さて、今日は借刀殺人(他人を使って人をやっつける戦術)ばかりしてきた事で有名な私目がルーンバウンドに於ける戦闘の仕方をご説明いたします。

 
名前:『ルーンバウンド』(原題:RUNEBOUND)
作者:
マーティン ワレス&ダレル ハーディ
製造:2005年
発祥:アメリカ
人数:2~6人
時間:9時間(上海ゲーム部オリジナル:Infinity Edition
 
 内容:
 
剣と魔法が支配する幻想世界テノリスなんたらかんたら・・・詳しくは Episode 1をご覧ください。
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ルール
 
ルーンバウンドの戦闘は、2D10という物を用いて行われます。これは、ボードゲーム用語でいうところの2個の10面ダイスと言う意味です。
 
先ずは、Episode 1で一度述べましたが、敵とのエンカウントの仕方から説明いたします。
 
移動ダイスを用いて、アドベンチャーカウンターのある場所に辿り着いたら、対応した色のアドベンチャーカードを1枚めくります。
 
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さて見事エンカウントしましたっ!
 
この世界の身体能力は2つの増減する数値と3つの固定した数値で表現されています。
 
先ずは敵の数値の見方です。
 

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 増減する数値:

レイザーウィングはカードの上の一番右

 ライフ  :RPGで言うところのHP 2
スタミナ:PRGでいうところのMP 0←敵はスタミナを持っていない。

 

固定した数値:

レイザーウィングはカードの下の段の左から

集中力 :戦闘時には遠隔攻撃/防御の数値になる。能力値:14 攻撃力
筋力     :戦闘時には近接攻撃/防御の数値になる。能力値:11 攻撃力0
精神力 :戦闘時には魔法攻撃/防御の数値になる。能力値:09 攻撃力0
 

 

 
 
 
 
次に、英雄の数値の見方です。
画像 1562増減する数値:英雄はカードの上の一番右

 ライフ  :RPGで言うところのHP 4
スタミナ:PRGでいうところのMP  2

固定した数値:英雄はカードの下の段の左から

集中力 :戦闘時には遠隔攻撃/防御の数値になる。能力値:1 攻撃力1 
筋力     :戦闘時には近接攻撃/防御の数値になる。能力値:5 攻撃力2 
精神力 :戦闘時には魔法攻撃/防御の数値になる。能力値:3 攻撃力
 
 
 
 
これらを比べて戦闘結果をはじき出します。敵の値は固定で、英雄の能力値には2D10を振った結果の合計値を足します。
 
次に、この世界には、攻撃の順序が有り、下記の順番で処理されていきます。各段階をフェーズと呼び、一周する事をラウンドと呼びます。
 
順番:①遠隔攻撃/防御フェーズ ②近接攻撃/防御フェーズ ③魔法攻撃/防御フェーズ 
 
遠隔攻撃/防御値の高いキャラは順番的に先制攻撃が出来る可能性が高いので、当然有利になります。ただ、遠隔攻撃用の武器は少なく、攻撃力もかなり抑えられているので、相手のターンの前に一撃必殺とはいかないでしょう。素早そうな英雄はこのフェーズで戦う事をお勧めします。
 
近距離攻撃/防御用の武器や防具は豊富で、バランスがとれている物が多いです。遠隔攻撃さえ凌げば、相手に致命傷を与える事も出来るでしょう。脳筋タイプの英雄はこのフェーズを主戦場とします。
 
魔法攻撃/防御は詠唱時間が有る為遅いです。敵の2回の攻撃を受けるか避けるかしなければなりません。但し、一撃必殺となりうる破壊力が魅力です。魔法使いをお使いなら、迷わずこのフェーズを選び、一発逆転の為、じっと攻撃に耐えましょう。
 
この3つのフェーズから英雄はどれか一つのフェーズをえらび、その中で1度しか攻撃に参加する事は出来ません。あとは全て防御に回る事になります。
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さて、では上記を踏まえ一度戦闘を実際に行ってみましょう!
 
 敵はレイザーウィング
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こいつは、戦闘前に上空から襲い掛かって来ます。戦闘前と言うのはラウンドの前にある段階で、それぞれ能力を判定します。この場合『上空に気をつけろ』集中力(14)を判定し、条件をクリアしていれば成功となります。失敗すれば、残念ながら血を吸われ、1ライフダメージを受けます。
 
それでは、判定!この英雄は元々集中力が1ありますので、ダイスのの結果が13以上あれば、空襲を避けれます。いけぇ~!!
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あらら・・・ぐはっ!合計8なので失敗、1点ダメージを受けます。ダメージは、このハート型の赤いトークンを1つ受け取ります。この数が自分のライフと同じ数になったら、英雄は気絶します。彼女の場合、あと3つトークンを受け取ったら気絶すると言うことです。
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さぁ、気を取り直していよいよラウンドの開始です。と、その前に、もし逃走を選びたいならば、ここでコマンドを選択できます。これは、各ステップで選ぶことが出来、ダイスを振って敵の集中力値を超えていれば、成功となります。むろん今回は戦いますがっ!
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先ずは、攻撃するフェーズを決めましょう!この英雄は脳筋なので、より確実なのは近接攻撃/防御フェーズでしょう。攻撃力が2あるので、このフェーズで勝つことが出来れば、勝負を決めることが出来ます。
 
という事で、とりあえず英雄は最も得意な近距離攻撃/防御フェーズで攻撃する事を選びました。
 
では遠隔攻撃/防御フェーズからです。レイザーウィングの攻撃です。レイザーウィングの遠隔能力値は14もあるので、遠隔の能力値が1しかない英雄にはかなり不利です。13以上の目が出れば、防御成功となり、ダメージは0になります。それではっサイコロターイムっ!
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ううっ!レイザーウィングの遠隔攻撃力は1なので、また、1ライフダメージを受けてしまいましたね。これでライフが半分になってしまいました。
 
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しかし、次はいよいよお得意の近接攻撃/防御フェーズです。レイザーウィングの近接能力値は11しかありません。そして英雄は最初から5を持っていますので、7以上出すだけでダメージ2を与え、敵を撃破出来ます。では、いざ判定です!
 
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見事成功!この時点でレイザーウィングは2点のライフ全てを失い、息絶えました。
 
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英雄は経験値やGを受け取り、また旅を続けます。
 
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因みに、仲間がいた場合、仲間1人につき、1フェーズを割り当てる事が出来ます。つまり2人の仲間がいて、英雄とあわせて3人パーティーだった場合、1ラウンドに3回攻撃 する事が出来るのです。また、防御を選ぶ際にも、1人の仲間に3回全ての攻撃を受けさせても構いません。仲間がいるととても心強いですね。
 
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さて、ルーンバウンドの戦闘はいかがでしたでしょうか?最初は計算が面倒ですが、20までの足し算が出来れば問題御座いません。このほか敵は様々な能力をもっており、このルールを越えてしまう化け物も中にはいます。それらを倒し、躱しながら成長を重ね、いつの日かマーガスを・・・と言うのがこゲームのロマンであり、一番の楽しみです。ダイス目に一喜一憂しながら一緒にこのゲームを楽しみたいと言う方がいらっしゃれば、何時でもお待ちしております。では良いゲームライフを。
 
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