【ボドゲ・インスト・コツ】♯06 表記ゆれ、なくそう!編
それは初めてさん(ボドゲ自体も初めてな方)と
「6ニムト」をしていたときのことでした。
(注:「6ニムト」はカードを取らないようにするゲームです)
初めてさん:「じゃあ、カードとりますね。」
私 :「ですね。どうぞ!」
初めてさん:「えーと、Uさん、こちらの列とそちらの列、
どちらがマイナス点が多いですか?」
私 :「そちらは1、1、1、5、2だからマイナス10点、
こっちはいち、にい…4失点、ですね。」
初めてさん:「じゃあ、こちら(-10点側)とります。
私 :「!?…そっち取っちゃうと不利になっちゃいますよ。」
初めてさん:「え?点数が一番すくない人が勝ちっていいましたよね。
マイナス10点なら有利なのかと思って…」
私 :「はっ!?」
初めてさん:「そういえば、さっきの点数計算、
マイナスと失点、二つの言葉が出てましたけど、
これってどう違うんですか?」
私 :「え、えええーとぉ…。(はわわわ)」
*おおっと*
Uよ いんすと を しくじってしまうとは なさけない!
…と、いうことで【ボドゲ・インスト・コツ】、
第六回は”表記ゆれ、なくそう!”と題して、
言い方のコツの一つについて触れていきます。
ゲーマーによくある(と思う)のが
一つの単語をいろいろな愛称で呼んでしまうこと。
特に慣れてくるとゲームに愛着が出てくる所為か
「じゃあ、そこの髭(関羽/三国殺の武将)に殺(攻撃)ね!」
なんてことを言いたくなったりします。
気の合うメンバーでしか通じない単語を使いながら
ゲームをするのは”愛する二人でしか通じない暗号”を使うみたいで
とても楽しいものなのですが、
”初めてさん”と遊ぶときにそれが出てしまうと
彼(彼女)の理解を妨げることになりかねません。
カードの愛称くらいなら、想像で補えるかもしれませんが、
ちょっぴりヒドイのはゲーム内の用語をいろいろな言葉で言い換えるプレーヤーさん。
失点を”マイナス点”といったり、”X点ダメージ”といったり…と
その都度色々な表現を使うと、「え?んん?それって何?」と
ルールを覚えたばかりの人が混乱してしまう可能性があります。
(冒頭の例のような感じですね…)
メンバーが慣れるまでは用語は統一するとよいかもしれません。
…さて、そろそろお終いの時間が近づいてきました。
【ボドゲ・インスト・コツ】第六回「表記ゆれ、なくそう!」、
結論は、
『(特に大切な単語は)呼び名を統一しよう!』
でした。
それでは、皆さん、よいゲームライフを!
文章:U
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