この記事を書き始めてマジックに関する一通りの事を書いたかなという気がします。
ルールは説明したのだからそろそろ新規のプレイヤーに来ていただきたい。
さて、ではどうしたら新規プレイヤーが「このゲーム面白そう!」と思ってくれるのか?
僕のかっこいいデッキ構築劇場でも披露してみようかな?
よし。
僕は早速「紅蓮の達人チャンドラ」と「闇の領域のリリアナ」を使用した
おしゃれなデッキを3日かけて作成してみた。
ふふふ。これで青単、黒単には勝てるはず!
これを考え付く人はそうは居ないだろう。
得意げに紹介する文章を書き始め、デッキの構造やシナジーを書いているとふと気づいた。
「あ、あれ?マジックを知らない人がこんな複雑な内容を理解できるわけねぇじゃん…」
衝撃的でしたね。
じゃあ秘蔵のコレクションのかっこいいカードでも紹介してみようか?
駄目だな。自らマジックの敷居を高くしてるだけだ。
さてと。
じゃあどうしろというのだ。
こういうときは初心に戻ってみるのが先人の知恵だ
思い出すと僕がマジックを始めたときはもちろん持ってるカードなんか0だった。
始めた時に僕にマジックを教えてくれた人が、カードの束をくれたのだ。
そこからデッキを構築して、欲しいカードを…
なんと。
そんな簡単なことで良かったのだ。
カードを配ってみよう!
早速僕は始めたいという人や最近復帰した人にカードの束を配って
それを構築していってもらう計画を立て始めた。
要約すると以下の内容になる
◆ルール
・参加者全員にランダムでカードを25枚配る
・ゲーム部外で手に入れたカードは使えない
・デッキは40枚以上で同名のカードは4枚までしか入れられない
・基本土地の追加は自由とする。
・入手したカードは個人の所有となる
・MTG部内でのトレードは可
・毎週4人で2パック開けて出てきたカードでデッキを強化する
まず全員にカードを配っても色がバラバラなのでデッキを組めません。
そこで自分の要らない色を人に上げて、自分の欲しい色を集めます。
この内容でいけばかかる費用は4人で2パック開けるのだから
10元という破格の値段でマジックを楽しめる。
その上、デッキを「構築」する楽しみとトレーディングカードゲーム本来の
カードを「トレード」するという楽しみが両立できる。
さらに、カード資産による有利不利も無くなり、
新規も参加しやすい敷居の低さ!
我ながら妙案だ。
そしてやってみました。
今回4人で始めたのですが、その中でも最近始めた「BUTYOU」の
デッキの模様をお届けします。
◆出来上がったみんなのデッキ◆
・黒単
・緑タッチ白
・赤タッチ白
・青タッチ白
BUTYOUは赤のカードを集めましたね。
できたデッキがこれです。
メインカラーが赤でちょっと白が混ざった形ですね。
全体的にコストの軽いカードが多く中堅どころとクリーチャーが少ないですが、
優秀な装備品とフィニッシャーに恵まれてます。
また、スリヴァーによるシナジーも期待できそうです。
今回はデッキ構築だけで終わってしまいましたが、各自これをもって帰って
来週はみんなでM14を2パック開ける予定です。
合計30枚のカードが4人に支給されるわけですね。
はたしてBUTYOUのデッキがどうなるのか!?
もしかしたらすごいレアを引き当てるかもしれない。
来週に乞うご期待~
文章 グリズリー
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