しつこく投稿するオッサンプレイヤーパンダです。
いよいよデッキ構築を行っていきます。
注:パンダ個人の考え方であり、あくまでも参考レベルということで。
(参考にならなかったらゴメンナサイ)
前回の記事で、白、赤、緑に絞っていました。この中から強くて使いやすそうなクリーチャーを選抜していきます。
何を持って強いのか?
「安いコストでパワー/タフネスが大きい」
と考えます。
極端に言えば、2マナで5/5のクリーチャーがあれば、オレ(ワタシ)ツエェェェーってなりますよね。
最短2ターン目で5/5のクリーチャーが出せるんですもの。
かといって、そんなドリームは期待しても難しいので現実に考えてみよう。
一般的に何も能力を持たない(通称:バニラ)クリーチャーだと、[2マナ2/2]、[4マナ3/3]、[5マナ4/4]くらいが一つの基準となります。
[2マナ2/2]で、何かしらの能力を持っているなら、それはイイ・・・すごくイイぞ!と呟いてしまいます。
では実際、出てきたカードが綺麗に揃った形になっているわけではないので、カードの揃いにムラが出ます。ムラムラしてます。
そのムラムラ感がたまらないのですが、初心者はそのムンムンムラムラにやられて思考停止状態に追い込まれる場合があるんです!
何も準備をしてないとヤラれちゃいます。
ムラムラ対策の一つとして、
出てきたカードの全体をサクッと見渡して、クリーチャーの強さの傾向をなんとなく把握
しましょう。
最初から真剣に考え過ぎるとハゲますぜぇ! なんとなくでw
始めたばかりで勝負の機微なんて分からないんですから、気楽にやっちゃいましょう。
勝ちに急いで根っこを疎かにしたら、後々奥深い楽しみを捨てる事になりますから、じっくり過程を楽しみましょう。
なんとなく把握とは、どういう意味かというと、
「出てきたクリーチャーの強さを相対的に見てみましょう。」
ということです。
例をあげると、3パック開けて出てきたクリーチャーが[2マナ3/3]、[3マナ4/4]、[5マナ6/6]なカードが多かったとしましょう。
そうすると、相対的に見ると[2マナ2/2]や[3マナ3/3]のクリーチャーは弱いとなります。
逆に、[2マナ2/2]や[3マナ3/3]のバニラ・クリーチャーが多い場合、[2マナ2/2]で能力持ちクリーチャーは相対的に強いとなります。
手元にあるカードの集合体(カードプール)の中で、強いか弱いかの判断をしましょう。
次に、能力の話をしましょう。
とりあえずクリーチャー限定で話を進めます。
クリーチャーカードに書かれているテキストを読んでみようね。そのテキストを読み解けるようになるとプレイングレベルが上がっていきます。
しかし、最初から読み解くのは難しいし、頭が痛くなってMTGが嫌いになっては困りますから、とりあえずテキストを読み解くのは後回し「チャイッ!」しちゃいましょう。捨てちまえそんな考えぇぇぇ〜
パンダが考えている横着な理解ですが、
「どんな強いモンスターでも当たらなきゃ装備が弱くても大丈夫」
と、TSUBASAくんが言ってました。
ということは、当たらない、邪魔されない能力を持っていればイイなじゃないかと!
クリーチャーの能力で、「飛行」「威嚇」「威迫」や「呪禁」などの回避能力があります。
「飛行」:飛行も到達も持たないクリーチャーにブロックされない。飛行を持つクリーチャーも持たないクリーチャーもブロックできる。
「威迫」:2体以上のクリーチャーによってしかブロックされない。
他にもありますが、こういった能力を持つクリーチャーは強いです。
相手から対処されにくいので、こっちの攻撃が邪魔されずに通ったり、相手からの攻撃や呪文が効かないなど、相手からすれば「ムキィィィィィ」ってなるようなクリーチャーです。
もう一つだけ覚えましょう。今日はこれまで覚えればOKだからね。
次に、クリーチャーなどに影響を与える能力を持っているもの。
例えば、自分のクリーチャーを強くしたり、相手のエンチャントを破壊したり。ラジバンダリ。
「上陸」とかお手軽でイイですよね。土地を出すたびに、ターン終了時まで+1/+1修正が付くんですから。
結果、土地を2回出せる土地カードがゼンディカーにもありますので、それと組合せると素晴らしいシナジーが生まれますね。
2/1クリーチャーが、4/3クリーチャーになるんです!イイんですか?イイんです!
みなさ~ん、このカードは、出して、すぐタップして、生け贄に捧げれば、土地カードをもう一枚戦場に出せますよ〜
「上陸」能力を持つクリーチャーとズブズブの関係ですよ〜
整理すると、
(1)出てきたクリーチャーの強さを相対的に把握する。
(2)ムラムラしない!
(3)回避能力を持つクリーチャーを探す。
(4)戦場(自分や相手も含め)に影響を与えるクリーチャーを探す。
前編はこんな感じで、実際に組んだデッキは後編につづく〜
以下に、3パックから出てきたクリーチャー(白・赤・緑)を並べてみました。
これまでの説明を元に、これらのカードを見てみてください。
まずは、チーム白。
続いて、チーム赤。
最後は、チーム緑。
ええっと、控え。
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文章:パンダ
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