10月18日 @東京 予告!

こんにちは!東京はだんだんと冬めいてきました。

今日は東京支部活動日でTRPGを予定しています。

たぶんに趣味が入り混じった今回のシナリオがどうなるか・・・・

プレストーリー公開です。

 

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夕方に雨が降ったのだった。

空は雲が西から東へ流れ、地面は黒く濡れていた。

こちら側から、崖を挟んだ向こうの屋敷が見え、部屋の中、一人の少年が冷たそうな石作りの床の上で横になっている。

覚えているのは彼が雲間から見える月を見ていたという記憶だ。

彼は仰向けで時折何か思い出したように笑っているように見えた。

屋根を伝う水滴が等間隔に時を刻んでいた。変わらないその音を聞きながらどうしてこんなところにという思いが湧き上がってくる。

こちらとあちらを行き来するにはどうしたらいいのだろうか、そんなに距離があるとは思えない、しかし崖を面前にすれば飛び移れる距離でないことは容易にわかる。

崖はちょうど風の通り道になっており、どんなにすごいスポーツ選手でも飛び移ることはできないだろう。

水滴の音を聞いていると、眠気に襲われる、意識は解けて地面に吸われていく、そうして地面にしみこみ岩の隙間を伝い向こう側へ行く。

 

<山田の日記>

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10月16日

もともと会社で保養所として購入したが不便なところにあるためか、誰も訪れない。

三日月形の島で穏やかな湾の中には砂浜もあるのだというのに。

住民が閉鎖的なのと、三日月の両端に怪しい洋館がたっており知る人ぞ知る心霊スポットだとか。北側の屋敷へは途中のつり橋が壊れて長年打ち捨てられているが、見たところ

きれいに維持されている。誰かが手入れでもしているのだろうか。

そんな理由で最終的には会長の個人の所有物へ変更した。ここは崖の上にある一対の洋館の一つが会長所有。反対側は所有者不明だとのこと。なんでも戦前に高名な建築家の作り、こちら側は購入に合わせ改築したとのことだが、向こう側は無人のはず。ただ住人曰く時折人影が見えるといううわさがある。気味が悪い。このような場所で皆様を静養させるのは問題ないのだろうか。

 

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10月17日

会長のご家族到着。あわただしく過ごす。

お子様たちは早速うわさを聞きつけ向こう側の屋敷の幽霊(?)を見に行ってしまった。

何事もなければよいが。

 

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10月18日

大変なことになった。会長のご家族が食事の時間が来ても戻られず、付近を捜索。

見つからず。

 

夜更けに電話が鳴りどうやら会長ともども向こう側の屋敷に移られたとのこと。(あの屋敷に電話があったのか?そもそもどうやって?)本社に戻るよう通達。何はともあれご無事でよかった。

 

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1月5日

会長は未だに二輪月島から戻られないとのこと。このままでは実質的な引退に。

社長だけで会社を切り盛りできるのだろうか。いや、社長が陣頭に立つなら、会長についていた自分の身の心配をすべきだ。

 

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3月20日

3月末の決算はボロボロとのうわさ。

4月より会長が推進する事業の補佐として二輪月島へ赴任することになった。

閑職だが住めば都だろうか。

 

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7月5日

会長の指示通り作業を続けている。予定通りに事が運んでいる。このままいけば世紀の大発見になるかも。

<ボロボロのメモ>

移植成功。成功理由は不明。原因の解明必要。副作用?

A出力高、B別の方向へ

 

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10月17日

初めて二輪月島を訪れて1年になる。

昨夜のことは思い出したくもない。屋敷が火事になった。

あの時見えた人影・・・あれはたしか。

いや、ありえない気の迷いだ。

会長とも連絡が取れず、戻る場所もない。社長はこの件にかかわりたくないのか

責任を取らされることはないようだ。ちょうど落ちた雷の影響にするとか。そんなバカな。しかし幸い島で就職先が見つかりそうだ。

こんな時に大学の時の資格が役に立つとは思わなかった。

 

次回ダブルクロス3 上海ゲーム部@東京支部

孤島・洋館・怪しい研究!がプレイヤーを待つ。

あーこの人こんなエッセンスが好きなのね。そんな感じで間もなく開幕!

 

イラスト:oruma

文字:who

 

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