【ボドゲ・インスト・コツ】番外:どこまで(インスト)しちゃう?編

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【ボドゲ・インスト・コツ】番外:どこまで(インスト)しちゃう?編

本記事(「ボドゲ・インスト・コツ」)にご質問、ご意見いただき、
ありがとうございました。

この連載のお陰、というわけではないでしょうが、周囲には、

「私、(早くボドゲしたくて)もう我慢できません…っ。
 Uさんにいつも(インスト)してもらってますし、
 今日は私が(サマリー配るだけじゃなくて)口で(インスト)しちゃいます。
 不慣れですけど…我慢してくださいねっ!」

などの嬉しい声(※妄想120%補正)も聞かれるようになってきました。

なので(?)今回は番外編。

「どこまで(インスト)しちゃう?」と題して、
インストの”深さ”について触れてみたいと思います。

「インストの”深さ”」などというと大仰な物言いになってしまいますが、
要するにインストの方法って

1、ルールだけを過不足なく伝える
2、定石やコツなども伝える
3、それらを踏まえた上で軽くテストプレイをしてみる

くらいの階層に分かれるのではないかと思っています。

これをどこまでやればいいのか?
それはインストに慣れた方でも悩むテーマではないでしょうか。

ルールだけ教えたら、「えー!そんな手あるの?初見殺しじゃん!」と言われたり、
逆に定石まで細かく伝えてたら、つまんさそうな顔で見られたり…
インストを複数回したことがある方なら、
同じような状況を経験されたという方も多いのではと思います。

私も悩んでいるテーマなので、
これが正解!と自信を持って薦めることはできないのですが、

個人的には、

『”メンバー×所要時間×ゲーム特性”を考慮し、臨機応変に対応する』

のが良いのではないか、と思っています。

メンバーがゲーマーなら、
勝つための事前情報は多い方がよいと考える人が多いでしょうから
長い話にも付き合ってくれる可能性は高いはずです。
(逆にカジュアルプレーヤーは
「楽しみにきたのに長い話なんて…」となってしまうかもしれません。)

ゲームの所要時間も重要です。
5~8時間くらいかかるゲーム(いわゆる重量級ゲーム)では、
初めから定石(≒効率的な手)を打っていける人とそうでない人では、
中盤以後に大きな差が出てしまうこともザラにあります。
後半戦が”消化試合”になりそうなゲームは
定石説明やテストプレイをしておくのがよいと思います。

もちろん、ゲームの特性にもよるでしょう。
コツや定石の比重が大きいゲームの中には
”それを知らないだけで負けがほぼ決まってしまう”ようなものもあります。
(いわゆる初見殺し、ですね)
何度もやって、それを覚えていくのが面白い!という場合もあるので
一概には言えませんが、不平等感が無い程度には触れておくのがよいでしょう。

さて、そろそろ時間が近づいてきました。

【ボドゲ・インスト・コツ 番外:どこまで(インスト)しちゃう?編】

結論は、

『メンバー、所要時間、ゲームの特性に合わせて
 インストの深さ、調節するとよいですよ!』 でした。

それでは、皆様よいゲームライフを!

U

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