こんにちは、ベンジャミンです。
また一つ映画館の会員になってしまいましたw
紀里谷作品が好きなんですが、今回はハリウッド映画ということで、どんな仕上がりか楽しみでした。
率直な感想は、
【こういう絵も撮るんだなぁ、楽しかった】
でした。
過去の映画2作品とは違った絵のテイストだったが、コントラストを抑え気味の各シーンの絵作りはとても綺麗で良かったです。
導入部分は若干モッタリしてた感はありましたが、次第に引きこまれて行きました。
ストーリーは、ざっくり言えば忠臣蔵です。舞台設定が西洋風の封建国家にされているけど、展開はとても分かりやすいですよ。
来年の年末には、是非、地上波で放送してほしいですね。戦闘シーンの幾つかは、まさに日本の殺陣でした。
とてもシンプルなストーリーに、綺麗で深みのある絵作り、過度な演出もなく、普通に楽しめる映画だと思います。
次の紀里谷作品がいつになるか分かりませんが、次の作品がとても楽しみになりました。
この映画を見終わったあと、家で「GOEMON」を見てしまいました。
【ラスト・ナイツ】
公開日:2015.11.14(日本での公開日)
製作国:アメリカ
上映時間:115分
あらすじ(TOHOシネマズより):
戦士の時代は終わりを迎え、よこしまな政治が栄誉に取って変わろうとしていた封建的な帝国。権力欲に取り憑かれた非道な大臣への不正な賄賂を堂々と断り、刀を向けたバルトーク卿(モーガン・フリーマン)は、反逆罪に問われ、最も残忍な処刑による死罪を勧告される。それは、愛弟子であり、自身の後継者として信頼するライデン(クライヴ・オーウェン)による斬首。絶対に出来ないと断るライデンに対しバルトーク卿は、武士の掟を全うし、自身亡き後の一族を守れと諭す。ライデンは震える手で主君の首を落とした。 一年後。気高い騎士達は、その日が来るまで刀を捨て、身分を隠していた。
監督:紀里谷和明
出演:クライヴ・オーウェン、モーガン・フリーマン
ベンジャミン評価:★★★★ [4.2]
文章:ベンジャミン
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