こんにちは!東京支部のwhoです。
TRPGのGMのためにシナリオ栄養分をサプリメント的に提供する記事、第4弾
今回はシチュエーション編:「悲劇的な選択」です。
該当する作品はそれこそいっぱいあるけど、思い出に残っている作品は
「ブレスオブファイア4」
懐かしい・・・当時は結構トラウマでしたが、
リュウ、ニーナ、エレーナのあのシーンは、
忘れられませんね。
「境界の彼方」
中盤からラストにかけての流れ、目的、登場人物たちの選択・決断をみると
これTRPGでやったら・・・。とか、どうやったらこんなシーンを提示できる?
と思わせてくれます。
さて、今回一番言いたいこと!
それは「悲劇的な選択」≠「悲劇のエピローグ」
時間も状況もいろんなことがある中で、
何かを選ばなければならず、
そして、何かを選んだり、選ばないこと選んだ人間がいるということです。
そして、その勇気が讃えられるものです。
プレイヤーが何かを選んで、その先に提示された結末は、一体どんなものでしょうか?
ゲームマスターのシナリオを超えた結末、プレイヤーとゲームマスターのやり取りという化学変化の末に現れた結晶のような結末であることを願います。
上海ゲーム部でTRPGをした時にも、絶対ここだけは譲らないという姿勢で臨んだ結末を覆された時があったけど、そういう時はGMとしては不思議と後悔のない結末になるもんです。(もっともその時はシナリオの細かいところとか、全体のテンポとかそういうのであわあわしてしまったという思い出も)
文:who
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