こんにちは、東京支部Whoです。
ゲームマスター(GM)のためのシナリオのネタ、サプリメントを補給する記事第9弾。
悪役編の第3弾です
※東京支部ではダブルクロス3というルールブックを中心にTRPGを遊んでいます。
判定や数値の管理に面倒な部分はありつつも、文庫で出ているので数をそろえやすい!
また、特殊能力の数が多く、キャラ作成・運用でTCGのデッキ構築のようなデータゲーム的な楽しみも
味わえるといった特徴があります。
現代能力バトルものというジャンル。色々な能力があるあたりX-MENに近い気がします。
中二病的設定で楽しめますw
前回の記事によると
シナリオ初期からのプレイヤーとのかかわり(同僚、友人、恋人)
シナリオ途中で魔剣など精神を操られたことで敵となる。
原因はPCを助けるために罠にかかり操られることとなったためであり、
同情の余地があるが助ける方法はなく倒すしかない。
逆にすがすがしいほどの悪役っぷりにして、倒さないと被害が増す状況や
別の守るべき対象の被害が及ぶなどの状況を設定する。
という基本路線でしたがデータに落とし込んだ時に設定を若干変更しました。
※今回は所謂分不相応な力”大自然の驚異”に憑依された人の好い一般人が力におぼれ、道を踏み外していくという流れにします。
成長したい気持ちをもつ少年が封じられた社で封印を解き、嵐を自由に操れる力を手に入れる。
⇒としましたが今回は力押しのキャラのほうがより力におぼれる演出になるかなと思いキュマイラという
肉弾戦闘系を選択します。獣の力を手に入れる。
その力で困難を退けるも、その力の大きさから人々は少年を恐れ崇め、少年は力におぼれていく。
⇒ここは変更なしです
自らを崇める人間がきれいな心を持った人間ばかりではなく、力を持った自分を利用しようとする人間が如何に多いかを知り、
絶望し、最後に少年は力に支配され、自らを恐れ崇める人を積極的に裁きを与えようとする荒神へ・・・
⇒ここは変更なし
まず決めるのはシンドロームという職業のような概念から
キュマイラ⇒肉弾戦闘系。獣化して戦う
ブラムストーカー⇒血を剣にしたり従者をつくったり。
能力値
肉体6 感覚4 精神4 社会2
技能
白兵4 回避4
HP 60
行動値 12
エフェクト(特殊能力)
レネゲイドビーイング レジェンド
コンセントレイト キュマイラ 3
完全獣化 3
究極獣化 1
破壊の爪 3
赤色の従者 3
血の宴 3
夜魔の領域 2
赤河の従僕 3
血の絆 1
ライフブラッド 5
ラストバトル時の浸触率 120%
とします。
最後にはダークサイドに落ちまくって、近接戦闘を挑んでくるキャラ。
適宜エフェクトレベルを変えることで強弱の設定はできると思います。
また、赤色の従者(演出上はこちらが少年を操っている本体とする。)をつくり
獣になった状態のボスキャラ2体を相手にさせます。
ボスは浸触率が高いので従者のペナルティが少ないです。
その分HP60は少なめにしました。
次回記事でどういう風に少年は道を違えてしまうのかということを
実際にシナリオを作りながら考えていこうと思います。
who
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