【神の箱庭】無茶振りリレー小説劇場 1箱目

無茶振りリレー小説劇場ルール:

参加者:上海ゲーム部編集社の全員を対象とする。
発表日:毎週日曜日
回数 :設定10回小説10回計20回

【特別ルール】

※新しい人物は作ってはなりません。
※必ず下記設定上の物語にして下さい。(使った設定は赤で着色
※寒い笑いでごまかしてはいけません。あくまで中二病
※次の人への無茶振り要求は必ず達成すること。

【本文1】

ポタリ・・・ポタリ・・・どこかからか落ちる冷たい雫を頭頂部に感じ、マークは目覚めた。

(ここは・・・どこだ?・・・たしか俺は・・・)

自分が何故こんなところにいるのか、記憶を巡らせるが何故か昨日1日の記憶がすっぽりと抜け落ちている。
体を動かそうにもまるで脳からの命令がシャットダウンされているかの様に体は麻痺して動かず、動くのはアゴから上だけだった・・・。
ぼやけた視界の中で、ビニールカーテンが目の前の視界を遮っていることだけが分かった。この音の反響具合からすると、ここはは洞窟か何かだろうか?

(たしか・・・最後の記憶はバッカスとの商談の席だ・・・)

記憶を反芻しながら少ない可動領域の1つである眼球をグリグリと動かし、視界内の情報を集める。
目は少しづつ視力を取り戻し、ビニールカーテンに見えたものは衝立だということがわかった。
そしてその向こう側から煙が立ち昇っているのが見えた。

(あれは・・・タバコか・・・?)

マークがそう認識した瞬間、ガタッと音が鳴り、衝立の向こうから誰かがこちらに近づく足音が聞こえる。恐らくあのタバコの人物なのなのだろう。乱雑に衝立は倒され、何かが割れる音が聞こえ、キラキラした破片がそこら中に散らばった。

倒れた衝立の後ろには一匹の龍神族(レンダ)の少女が立っていた。
少女だと認識したのはその出で立ちがリボンにミニスカートといった少女趣味なものであったからだ。
地神族「テラ」の美醜観から言えばただの化物なのだが、アンバランスな姿がマークにより一層の警戒心を与えた。

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マークはとっさに術式ジャミングリボルバーを詠唱しようと口を開く。しかしその瞬間マークの口内に血の香りが広がる。詠唱より一瞬早く、少女の躊躇ない拳が口の奥深くに突き刺さったのだ。

高熱を帯びたレンダ族の拳によりタンパク質の焦げた臭いがあたりに充満する。
マークは恐怖と痛みのあまりぼたぼたと涙を流し、その涙は少女の腕の上で蒸発した。

『あら、泣いているの?お仕置きだよダーリン・・でも可哀想』

と呟き、無表情の少女は腕を一気に引き抜く。マークの歯が周囲に散らばり、少女の腕には炭化しかけた唇と歯茎の破片がこびりついていた。

『詠唱は禁止よ!今から暫く喋っちゃダメ、約束できる?』

外見とは似つかわしくない甲高く優しい声で少女はマークに尋ねる。
マークは痙攣し白目を剥きながらも必至で首を縦に振るしか無かった。

『きっとダーリンは今の私達の状況が分かってないのよね。』

マークの反応を見ながら少女は続けた。

『私達のプリュエストレラはもうダメなの。正確にはダメになりそう・・・の方が正しいわね。』

マークは一杯に涙を溜めた目を見開き驚きを少女に伝える。

『おっと自己紹介がまだだったわね。私の名前はらみこ。短い間だけどよろしくねっ。』

何が短いというのだろうか?不吉なニュアンスを残すこの言葉にマークの目からは恐怖と絶望の涙が流れる。しかしらみこは構わず言葉を続ける。

『とにかく・・恐らくはプリュエストレラにはもうダーリンと私しかいないの。だからこれからあなたは私の恋人であり、夫であり、父であり、兄であり、友であり、子供であり、弟であり、心の支えであり、夢であり、希望であり、神であり、食料であり、お薬であり、玩具であり・・・』

うっとりとした表情でらみこは決して赤らむことはないであろう緑の頬を両手で抑えながら話し続ける。

『ああ、そうそう、ダーリンに見せたいものがあるのよ。自分の状況というかぁ、立場ってやつ?やっぱり認識しておいて貰ったほうがお互いいいと思うのよね。』

そう言って、らみこは先ほど乱暴に倒した衝立を片手で軽々と起こし、衝立のもう一方の面をマークの方に向けた。衝立の裏面は全面鏡張りとなっており、先ほど倒した衝撃により割れていたが、鏡としての用途は十分に果たした。

『ほぅ、ふぅうほほへぇしゃん(もう食うとこねぇじゃん・・・)』
歯は折れ、ブクブクに腫れあがり所々欠損した唇で放ったマークの言葉にならない呟きは、部屋中に虚しく木霊し瞳孔全開状態の瞳からは涙が止めどなく溢れる。

割れた鏡に映っていたものは・・・、首から上を切断され、血液タンクとポンプが接続されたマークの頭部と、嘗てマークの所有物だったであろう、散らばった胴体の骨だった・・・。

『あは・・・喋った・・・お仕置きだぁ・・・』
らみこ嬉しそうに呟いた・・・。

つづく・・・

【次の方への無茶振り要求】
二人を仲良くさせてみて下さい。

次のターン:【D】さんを指名します。
次の方へ一言:頑張ってくださいね!!乗り越えよう!!

 

【設定資料集】

●続・神の箱庭の主人公の名前は何ですか?
マーク・モダリティ

●主人公の生い立ちはどういったものですか?
すでに文明が崩壊したある実験惑星からやって来たらしいが、多くは謎に包まれている。男・年齢不明。

●前作の主人公や登場人物は出てきますか?名前を教えて下さい。
ペラパンダ、ナンデナンデクマ

●小説のジャンル
ラブリーコメディ

●主人公以外の主な登場人物の名前
謎の商人:バッカス
オタサーの女王:らみこ

●主人公以外の主な登場人物のおおまかな設定
バッカス(41)/男
謎の商人。銀河を股にかけ、どんな商品でも仕入れる。女に弱く、彫りが深い。
パンツはボクサー派、最近の悩みはすぐシャツのボタンがはじけ飛ぶこと。

らみこ(?)/?
M大オタサーの女王(?)。少なくても6年以上サークルに在籍しているらしい。
オタサーの姫潰しでその界隈では有名らしい。声はハスキー。本名:与太郎。

●続・神の箱庭の舞台(世界観)は?
舞台となる星は、5つの国があり統治されている。
すべての国は高度なテクノロジー文明である。
周辺の宇宙域には複数の惑星が存在し、
そのすべてに航路が設定されているので、惑星間の往来は自由に行える。

●この世界での常識とは?
この星では、手を挙げた時、もう一方の手を脇を隠すようにあてる。

●この世界でよく使われる移動手段は?
個人の移動手段としてよく使われているのは、パーソナルトランスポーター「AGWEE」。
足に装着し使用する。移動時は地面より20cmほど浮き、最大速度40km/hで移動できる。

●主人公の職業は?
自宅警備員。実はすごい能力をもっているが、未だその能力が役に立ったことはない。

●主人公の特技は?
事故を装って女の子の着替えシーンに出くわす。確信犯レベルのラッキースケベ。

●主人公の口ぐせは?
「神は死んだ。俺が殺した。」

●主人公の家系に代々伝わる秘奥義は?
撓歪之断罪弾(読み:ジャミングリボルバー)

●主人公の唯一な苦手なものは?
ナンデナンデクマ

●ヒロインの名前と大まかな設定を教えてください。
名前:マキナ
既に滅びた実験惑星のミッシングテクノロジーによって生み出された謎の少女。
「マキナ」という名前も実は本名ではない。

●主人公の身体能力は?
自宅警備員なのに視力は肉眼で2.5、足が速いのが自慢で、
身体は(物理的に)打たれ強い。
上半身の筋肉が長年に渡る自宅警備故やや劣っており、
片手を上げた時とっさにもう片方の手で上げた手の脇を隠すのに時間を要する。
何故か「術式」も「魔法」も少し使える。

●舞台となる星の名前は?
神之箱庭(読み:プリュエストレラ)

●この世界の種族構成は?
主に11の神種族+半神族「迫害のモイティエ」+人類族「奴隷のペソア」
上記よりこの世界は成り立つ。

簡易説明:
※地神族「テラ」:人型種族。自然の力と科学を掛け合わせた「術式」を操る。好戦的。
※魔神族「マギ」:自然の力を借り、魔法や動物を駆使する種族。平和主義。
※巨神族「ゲント」:全ての神の祖先ともいえる存在の末裔。巨人。呑気。
※侏神族「ナイン」:小人族。足が速く、怪力。賢く、長寿。紫外線に弱い。
※偉神族「ディーエ」:自然現象を司る種族。姿は多種多様?群れを成さない。
※翅神族「エイサ」:人型。翼の生えた神。カナヅチ。術式で惑星の防衛を司る。
※堕神族「ベステシュ」:破壊や不幸を愛す嫌われ者。人類族「ペソア」を喰らう。
※人類族「ペソア」:無力な奴隷。外界から連れてこられる?稀に強い個体も?
※鬼神族「オルコ」:トリックスター。堕神族と仲がいい。人類族は食べない。
※半神族「モイティエ」:混血の迫害種。フードを被り、人目を忍んで暮らしている。
※龍神族「レンダ」:翼と角、尻尾を持つ巨獣人。好戦的。皮膚が超高温。
※霊神族「フィー」:8割女性の不老不死族。澄んだ空気が主食。天候管理魔法を使う。
※機神族「ワイス」:機械族。高科学力。秘密主義。人体実験をしているという噂も?
(詳細は【神の箱庭】設定資料6 http://sh-games.com/13147.html )を参照のこと)

●プリュエストレラに存在する5つの大国、各名称を肩書き付きで教えてください。
舞台となる惑星「プリュエストレラ」には5つの大国がある。

1、約束されし繁栄の国「テオ」
地神族「テラ」、翅神族「エイサ」、巨神族「ゲント」3種族の合議制により運営。

2、豊かなる自然の国「ミツネ」
平和主義の魔神族「マギ」と不老不死の霊神族「フィー」が住む。
国土の8割は森林と草原である。

3、深き闇の国「ゴア」
堕神族「ベステシュ」が運営する力こそがすべての国?広大な地下を有する。
日々彼らは翅神族「エイサ」の結界を破壊し、
食料となる人類族「ペソア」を他惑星から連れてきている。
鬼神族「オルコ」、侏神族「ナイン」は国政?には参加しておらず、
堕神族「ベステシュ」が管理していない地下に住んでいるという方が正確であろう。

4、熱き火山の国「アグナ」
活火山が火を噴き続ける灼熱の国。高温耐性がある龍神族「レンダ」が住む。

5、覆われし鋼の国「アーティア」
機神族「ワイス」が住む超巨大な金属ドーム。

6、所属しない者達
人類族「ペソア」:神にとっての餌兼奴隷兼通貨。
半神族「モイティエ」:混血の迫害種。
偉神族「ディーエ」:群れを成さない。

彼らは決まった国家に所属していない。

●主人公マークの愛用する武器を教えてください。またその名称も。
銃旋棍「Neu-bayonet」(ノイ・バヨネット)
仕込み刃&銃付きのトンファー。(気になる方は「ガントンファー」で検索)
「術式」「魔法」双方に適合する特殊素材で作られており、
その共鳴波を打ち出すことにより対象の特殊効果を阻害する
『撓歪之断罪弾』(読み:ジャミングリボルバー)を放つことができる。

●プリュエストレラに存在する5つの大国、それぞれに流通する通貨の名前はなんですか?また他国との為替も教えてください。
5大国はそれぞれ自らの国の名を関した金貨を発行している。単位はG(ゴールド)
(「テオ」「ミツネ」「ゴア」「アグナ」「アーティア」金貨)
この世界の金貨は現実世界とそれとは異なり、
劣化、変形に強い黄金色の魔法金属「オリハルコン」で出来ている。
(よって最も熱き火山の国「アグナ」でも流通している)

基本的に純度はどの金貨も同じなため、為替に当たる概念は存在しない…
…はずなのだが、
堕神族「ベステシュ」が運営する深き闇の国「ゴア」の金貨だけは粗悪という噂である
基本的に金貨以下の単位は存在しない。
また、人類族「ペソア」が貨幣の代わりとして使われることもある。

●主人公「マーク・モダリティ」の目的はなんですか?
ナンデナンデクマの暗殺、および彼の社会的地位の簒奪
最終目標はニート卒業

●主人公とヒロインはどこで出会ったのですか?
銃旋棍「Neu-bayonet」(ノイ・バヨネット)を使って
ナンデナンデクマを暗殺しようと露天風呂に進入したが
着替え中のマキナを見つけるラッキースケベ技能を発動し出会う

●ヒロインの口癖は何ですか?
 相手の手をとって  『あったかいねっ!』 と、言って微笑む

●ヒロインは主人公の第一印象をどう思っていますか? 
これ(人)は、ひょっとして私の……?

●ヒロインがピンチに陥ったとき、主人公の取る対応は?
ヒロインを助ける為に、ラッキースケベ能力で銃旋棍のエネルギーを補給しようと、
付近の女子を探し出し、やっとの思いでラッキースケベを発動するも、時すでに遅く、
自身で危機を回避したマキナに、白い目で責められ土下座する。

――――――
●ナンデナンデクマの弱点は?
ナンデナンデクマは鋭い嗅覚を持つがデリケートが故に刺激的な臭を苦手とする。
特に発酵食品の匂いに敏感で、嗅いですぐに何らかの行動的ペナルティを受ける。
軽度であれば鼻水・くしゃみ・涙が止まらなくなる程度だが、
重度になると吐血し死に至る場合も。

●実験惑星の文明崩壊をもたらした【最後の実験】とは?
実験で作られたナノマシンの暴走。
不老不死の夢をかなえる為に様々な実験を繰り返し、
傷ついた細胞を自動検知・修復する機能を持ったナノマシンを開発中、
最終段階の実験で何らかの理由により、
与えられるはずだった様々なリミッターが外れたままプログラムが暴走。
結果、傷ついていない細胞を自動検知・攻撃するようになってしまった。
しかも有機物から自分のコピーを作り出すことができる機能を持ち合わせており、
無限に増殖、生きとし生けるもの全てを対象に攻撃を開始した。

●主人公&マキナの変身アイテムは? 
パーソナルトランスポーター「AGWEE」型のアイテム。
通常のAGWEEと同じように移動手段としても使えるが、
主人公は自宅警備員なのでその機能が使われることはほぼない。

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