こんにちは、今回からTRPGの記事を書くことになりました。
TRPGといっても一般的には
「ボードゲームは、すごろくや人生ゲームみたいなものだよね。TRPGってなんだろう?」
という方がほとんどだと思います。
TRPGは、ゲーム機などのコンピューターを使わずに、紙や鉛筆、サイコロなどの道具を用いて、人間同士の会話とルールブックに記載されたルールに従って遊ぶ”対話型”のロールプレイングゲーム(RPG)を指す言葉です。
因みにTはテーブルトークです。 テーブルを囲んで役割を演じる遊びですね。
参加メンバーの中で一人が『ゲームマスター(以下GM)』と呼ばれる役割を担当します。
このGMが『シナリオ(事件を解決する。敵を倒すというようなあらすじ)』を作っておき、当日、集まったプレイヤー(以下PC)はGMが作ってきたシナリオの目的の達成を目指します。
GMがPCなどの状況を説明し、敵を含むPC以外のすべてのキャラクターを演じます。
PCは他のPCと相談し協力しながら、ストーリーを進めていきます。
TRPGのルールはやるゲームによって様々ですが、基本的には行動が成功した攻撃が当たったなどの判定にはダイス(さいころ)を利用します。
これによってランダムな要素が加わり、よりスリリングで戦略性のあるプレイ、ストーリーが楽しめます。
それでは、実際のプレイ風景を見てみましょう。
GM |
あなたたちの前に魔物Aが現れました。 セージスキルある人は魔物知識判定ができます。 |
A(PL) | あるのでしますー |
GM |
スキルLV+知識+2D6で宜しく。2D6は6面2個振ってね。 達成地は12です。 |
A(PL) | コロコロ・・・13です。 |
GM |
成功ー相手はゴブリンです。特殊攻撃などはなし。 |
B(PL) | じゃー、攻撃します。 |
GM |
じゃー命中判定よろしく、基本命中値+2D6です。 こっちの回避は13なのでがんばってー |
B(PL) |
コロコロ・・・14!! あたった!!、ダメージは8です。 |
GM | Bはゴブリンに攻撃をした、「ガン」・・・がゴブリンは驚いた程度だった・・・ |
A&B(PL) | 本当にゴブリンか!! |
っという感じでやっていきます。
GMが説明した事に対してPCは考えて動作を行うわけですが、その判定にはサイコロやカードなどを使用します。
そのルールはゲームごとにそれぞれ違いますが、サイコロなどのランダム要素をがある為、よりスリリングな展開、ストーリーが楽しめます。
今回はTRPGがどんな感じなのかを説明しました。
次回は・・・上海ゲーム部でやれるTRPGについて説明します。
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