皆様お盆はどう過ごされていらっしゃいましたでしょうか?さぞかし茄子や胡瓜に割り箸をたくさん挿された事だと思います。
ところでここ中国でも先日中元節と言う幽霊が出ると言われている日があったんですよ。そもそも中元節というのは(・・・むにゃむにゃ)
・・・・・・と言う事で、本日紹介するボードゲームは、お盆や幽霊の前振りを無視して、なぜか『ミッドナイトパーティー』ではなく、『ナイアガラ』です。ボードゲームでは難しいとされている水をテーマにした作品なんですよ。
名前:『ナイアガラ』(原題:Niagara)
作者:トーマス・リューシュイン
製造:2005年
発祥:ドイツ
人数:2~6人(拡張済み)
時間:1時間
ルール
どの順番で、何を出すのかが肝
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①各プレイヤーは、1~7迄+αの絵の描かれたパドル札を自分のパドル札置き場に裏向きで置きます。そして、全員でオープンの掛け声と共に公開します。そして一度使ったパドル札は、全員が全部のパドル札を使い切るまで手元に戻って来ません。
宝石を奪い合う事も出来る
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②プレイヤーは下記3つのアクションの内、1つを選択、または組み合わせて行動する事が出来ます。
Ⅰ:川下(滝壺側)移動
1マス移動時行動力1を消費
Ⅱ:川上(岸)に移動
1マス移動時行動力1を消費
Ⅲ:宝石を掘る。
1つ掘るのに行動力2を消費
この時、注意しなくてはならないのが、ⅠとⅡは組み合わせる事が出来ないという事です。一旦川上か川下に向ったら、①で得た行動力を使い切るまでその方向に突っ込んで行きます。但し、Ⅰ、Ⅱ何れもⅢと組み合わせる事は出
来ます。因みに、このゲームはⅡで川上に上がる時、丁度他のプレイヤーと同じマスに止まれた場合、そのプレイヤーが苦労して手に入れた宝石を一つ奪う事が出来ます。
流れに乗れなかった者の末路・・・
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③そして、いよいよ川が流れます。透明のアクリル板を川上から流し込みます。これにより、ボード上に掘られた溝にそって、皆の運命を乗せた船が川下(滝壺側)に向います。この時アクリル板を流し込む枚数を決めるのが、①の時に決定したパドル札となります。パドル札の内、最も小さい数の物の分、アクリル板は流れるルールになっています。こうして激流の中を冒険し、見事最初に5色の宝石を各種1個づつ手に入れたプレイヤーが勝利者となります。
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