乡巴佬、という言葉がある。
しゃんばーらお と発音します。
あえて日本語に訳しますと、田舎っぺ、とか、田舎もん、とかそんな感じですね。
もうちょっと可愛げない感じのニュアンスにはありますが
概ね田舎から上がってきた人を小馬鹿にするときに使えます。明日から皆さんも是非使ってみましょう。人間関係を考慮したうえで。
ともあれ、我々は漠然と、都会>田舎という思いを心に抱えているはずです。
何が優れているのか、とか、この「>」という不等号は一体何に対してなのか、はわかっていません、が
漠然と田舎もんは比較的に人口数と経済規模などが低めの地方の出身者は都会に対してコンプレックスを抱えがちです。
都会出身者は逆に漠然と比較的に人口(以下略)のものに対して謎の優位感を持っています。
上の言葉にあるように、この手の言葉は外国語にもある、この思いは、万国共通です。
魂に刻まれているコンプレックスです。
さあ、その劣等感を超越する時がやってまいりました。
都市に対して拭い切れない敗北感を持つ田舎もんはどうすればいいのか。
己が都市が都市を、大都市、メガシティを超えてしまえばいいのだ。
努力、勝利。それこそが我々が少年少女のころから持っていた夢であるのだから。
そんな夢への邁進の第一歩になるゲームが、こちら
本日紹介するゲーム 大都会岡山 です。
えーと…
どういうゲームかっていうと…その
そうそう、こんな感じ!センキュー岡山!
まあ簡単にいうと、特に特産品がきびだんごと備前焼以外ない岡山が(失礼)
必死にそれらを生産して町を拡張して、規模がでかくなっていく都市シミュレーターです。リアルですねー。マンモスとか。
桃とか、マスカットとかは、おいしいけど、あまり出てこない。
住民はももたろうです。岡山なら当然ですね。
他県から侵略されます。
シミュレーターならではのリアルさですね。
侵略を撃退しないとせっかく増えたももたろうが攫われます。たぶん死んでる。
以上、各々の健闘を祈る。
(別に僕は岡山県出身でもなんでもないし…)
ああ、あといおんでお買い物してでかくなったりできます。
詳しくは適当に検索してください。
(どこまで大きくなるか岡山、それは君の手に委ねられている…)
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どうしようもない劣等感よりは、こうして自らネタにできる人間のほうが最終的にはかっこいいよね、という話。
あと、「田舎もいいところあるから」という強がりは、逆説的にサゲているから気をつけよう!
ではまた、良い拡張戦略の世界を。
紙樹
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