オッス、おらラシ!
すっかりゲーム部ブログ記者も世代交代してしまいオッサンとしては入り込む余地も無い状況だけど、とりあえず枕の長さだけは負けないぜ!
ブログお休みしてた理由は、いつも使ってたキャプチャするソフトがゴニョゴニョしてちょいとやる気失せてたんですがね。
まあそんな内情言い出してもつまらないと思うんでぼちぼちスタート。
さあ…タイトルコール!
『レゲー☆マニヤックス』!!!(マニヤックス、マニヤックス、マニヤックス、マニヤックス、マニヤックス、マニヤックス)←エコー
紹介するのは、なんと今年2016年に発売された21年ぶりのファミコンソフト。
今日のソフトは「8ビットミュージックパワー」!
8ビットミュージックパワー(コロンバスサークル) 2016 ファミリーコンピュータ
あらかわいい萌え絵。
さっきからゲームと言わず、「ソフト」と表現しているのは実はこれ、ゲームじゃない。
このソフトはチップチューンアルバム、というジャンル。
何かというと音楽を楽しむソフトでして、ここで唐突に<お勉強タイム!!!>
最近のゲーム音楽やコンピューターミュージックの多くはサンプリング音源といわれる、「生の音」を録音して再生してたり録音した音源「そのもの」を使ってたり。
でも、イニシエのハードは、そのハード本体に「音源チップ」という音を作るチップを内蔵させ、楽器の代わりにしてたわけですね。
有名なところだとヤマハが開発したFM音源は国民機と言われたNECのパソコンPC88やPC98にオプションで搭載されるようになったり、我らがSEGAのセガマーク3やマスターシステム、メガドライブにも使われていた訳ですよ。
(その縁なのかドリキャスにもヤマハのチップが採用)
で、ファミコンにはPSGと言われるチップが搭載。
ピコピコサウンド、と言われる矩形波で作られた独特のサウンド。
しかも出せる音は3和音+ノイズ(いわゆるドラムのような役割)のみ。
でも30年前の僕たちは、無限大の和音を感じてた。
某大手ゲームマシン製造の元有名社長が
「ファミコンでは音楽できない(意訳)」発言をした時に、
かの すぎやまこういち氏は
「バッハは音楽ではないのか!?! 2トラックで音楽は作れる!」
と噛み付いたのは有名な話。
<そう、音楽は作れる! リアルなだけが音楽じゃない!>
お待たせしました。
そう、PSGサウンドの限界を超え、ゲーム業界で現在も活躍しているクリエイターが現代のテクニックを駆使して作られたのがこのソフト。
開封。うん、このサイズ感久しぶり。
ちょっと軽い感じがするのはチップが小型化できてるからだね。
でもそういえば上海にファミコン持ってきてないや!
実家には4台有るんだけどな…
ということで今回は中国に詳しいK編集長にお願いして、コレを譲り受けました。
その名も「小覇王」!!!
流石中国。パ◯リマシンとして超有名ですがあずき色まで再現しようとしてる!
でもこれ、持ってみるとえらい軽いっすコレw
気を取り直してどんどん見ていこう!
取説も任天堂の当時のフォーマットに基づいたようなデザイン。
素敵。
ソフトを刺してみましたよ小覇王に!
さあ、起動だ! スイッチオーン!
ファッ!?!
起動しない!!!??!!! K編集長〜〜〜〜!!!!
ということで、実際に動くかどうかが謎のまま本日ここまで!
ではまた! アディオス!
文章:らし(8月に実家に戻るのでその時にファミコン本体を持ち帰るかリアルに検討)
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