【異種格闘技戦】猪木vsアリの真実

どうも、自炊男子のRYO-Zです。
今回は自炊ネタではなく、猪木vsアリの異種格闘技戦の話。

アントニオ猪木って当然ご存知でしょうけど、「1.2.3.ダー!」とか平手打ちのお爺さんと思ってません?
とんでもない。80年代の第二次プロレスブームを過ごした少年たちにとって、猪木はヒーローです。
inoki

そんな猪木と言えばプロレス、そして異種格闘技戦。
その頂点と言われているのが、ボクシング世界ヘビー級王座に君臨した対モハメド・アリ戦ですね。
1976年6月26日、場所は日本武道館。
元々はアリが語った「100万ドルの賞金を用意するが、東洋人で俺に挑戦する者はいないか?」という
いつものビッグマウス発言に猪木が乗っかった形で始まったこの戦い。
来日するまでアリはエキシビジョンだと思っていたとかいなかったとか。

ところが来日してみれば猪木は本気だし、マスコミも大騒ぎだしと、漸く事の重大さに気がついたのか
連日のルール変更、嫌なら試合をせずに帰ると言い出して、結局猪木が不利なルールに。
それは、
・関節技禁止
・組み付くの禁止
・パンチ禁止
・ブーツの表面部分以外でのキック禁止
という、プロレスラーとして殆どの攻撃を禁じられた雁字搦め状態。
だって組み付き禁止なら投げられないし、関節禁止なら極められない。

そこで猪木が考え出したのが「アリキック」。
スライディングしながら相手の足を蹴るという、空手で言えばスライディング下段蹴り。
ダウンした相手にパンチを打った事の無いアリに対し、パンチの届かない下から射程距離に入り込んで
相手の大腿から膝関節の裏を攻撃するという、考えてみれば地味な技。

試合結果を先に言ってしまうと、猪木は寝っ転がったままのキックに終始し、アリも寝ている猪木には
パンチを打てないという膠着状態が15ラウンド続き、試合は引き分け。
そして『世紀の凡戦』『茶番』と称されて、猪木には大きな借金が残った。

というのが私の認識。
というのも、この試合を何回か見た事があったけど全てダイジェスト。
寝っ転がった猪木と、それを上から見下ろし、馬鹿にした挑発を繰り返すアリ。
あぁ、これを15ラウンド見せられたら『世紀の凡戦』と思うわなぁと思ってました。
(私の実家は田舎なので、これが放映されたテレビ朝日系の民放が無かったのです。)

そんなモハメド・アリが亡くなったのが6月3日。
それを追悼して、この戦いがノーカットで放映されました。
ようやく見れたこの戦い。しかも15ラウンドノーカット。
結果を知ってる試合。しかも悪名高き『世紀の凡戦』。正直期待せずに見始めたのですが・・・・。

これのどこが『世紀の凡戦』ですか?
これのどこが『茶番』ですか?
一発貰ったら死んでしまうかも知れないヘビー級王者のパンチを避けながらキックを繰り返す猪木。
自分の射程距離外から飛んで来て、「蝶の様に舞う」ステップを破壊するキックの痛みに耐えながら
挑発を繰り返すアリのプライド。男と男の意地の張り合い、リアルガチンコじゃないですか!
とても41年前の試合と思えない、ヒリヒリした戦いでした。

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今皆さんが知っている「イノキ・ボンバイエ」という猪木のテーマソング、元々はアリのテーマソング
だったんですよ。お互いがお互いを認めたから、アリは猪木に曲を提供したんでしょうね。

アマゾンを探してみると、この試合の完全版が2014年に版権問題が解決してリリースされているようです。
もう一回見てみようかな。
TV放送されたからか、価格はプレミアが付いて2倍以上になってますが。(;´д`)
興味のある方は是非!
61RMLt1U-8L._SX393_BO1,204,203,200_

RYO-Z

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