こんにちは、東京支部Whoです。
ゲームマスター(GM)のためのシナリオのネタ、サプリメントを補給する記事第15弾。
去年、今年と定期的にTRPGが出来ていて、さらに色々なシステム、色々なメンバーでやれて
且つそれぞれ盛り上がっているようなので、後はキャンペーンものをどこかのタイミングで入れたいなぁという昨今の東京支部。
今回の記事はクリティカルとファンブル・・・の演出です。
この記事の毎度の基本姿勢でもありますが、演出!?といって身構えるのではなく、「クリティカルしたらこういうセリフを言う」という感じで
「やることを予め決めておき」、後はその場の流れで言い回しをちょっと変えたりするという意識を持つとかなり印象が変わる。
という話です。
クリティカルしたとき、または敵がファンブルしたとき
①怒りや誰かを守りたいといった感情
GM「ふつふつと○○に対する怒りが湧き上がり、その瞬間行動するということ以外の余計な感情は排除されたのだろうか、迷いなく動いた結果は大成功といえるものだった」
②相手のミスで一瞬隙ができるといったチャンス
GM「何度かの打ち合いは、終始PC1が圧倒していた、次第に敵は剣でさばききれなくなり、ついに敵は剣を離さないまでも大きく上体をそらしてしまった。」
③時間がゆっくり流れるや、急所への道筋が分かるといった超常体験
GM「……その時迫りくる敵の剣の軌跡がPC1には非常にゆっくりと見えていた。早いと思っていた剣もスローならいくらでも打ち込む隙がある。PC1はその隙を逃さず敵に強烈な一撃を打ち込んだよ」
④情報収集の相手が親しみを込めて情報をくれる
GM「普段はこんなことは言わないんだけどね、おにいさんかっこいいから特別に教えちゃう」
ファンブルしたとき、または敵がクリティカルしたとき
①ためらい
GM「本当にこのままやってしまってよいのだろうかというためらいがPC1に沸き起こり、その隙を敵に見破られ逆に撃ち込まれてしまった。結果PC1は武器を落としてしまった」
②アクシデント
GM「敵は鍔迫り合いの末、大きく上体をのけぞらせた。PC1はチャンスと思い上段から一気に袈裟斬りで敵に切りかかった。しかしその瞬間的に不敵に笑みが浮かぶ「かかったな」」
③敵の感情がプラスに働く
GM「そんな剣で私を倒そうと思うのか!!!返り討ちにしてくれるわ」
本当はまだまだいっぱい色々な演出があるのですが
今回はこんなところで!これからも思いついたら更新していきたいと思います。
文who
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