皆さんこんにちはっ!去る11月9日上海ゲーム部定例会の前に、部内の有志を集めてサバイバルゲームしてきました!
それでは、その日の様子をダイジェストでご報告いたします。
(サイトポリシーの関係により、個人が特定出来る写真は省いておりますので、ご了承ください。)
先ずは、万科広場にバラバラと全員集合致しました。見た目ただのおっさん達なのに、皆凄い特殊技能を持っており尊敬すべきメンバーです。彼等は万科広場の上で自然に立って話をしているだけなのですが、私は階段の下から見ていて『このメンバー揃うとアベンジャーズよりかっこいいなぁ』と思いました。(私はどんだけ上海ゲーム部が好きなのかとw)
今回参加したのは部長、課長、O教授、oruma、パンダ、カタン王、ゲムマン そして私Kの8人です。早速2台の車に分乗し出発!
この時、適当に2台の車に分かれたのですが、後に、これがそのままチーム分けとなりました。
チームA:課長、O教授、パンダ、カタン王
チームB:部長、oruma、ゲムマン、K
2チームに分かれ、戦術、戦略を語るつもりが・・・今後の上海ゲーム部の運営やオタク話、女子がいない事を良い事に猥談にうつつを抜かす事1時間とうん十分。
終に到着いたしました!Aチームは皆テンションが上がります!しかしどうやらBチームは、前日上海ゲーム部内で今勢力急拡大中の酒鬼が運営する酒部に参加したらしく、既に戦闘不能状態に・・・。
酒を抜くため、まだ約束の時間が大分あるので公園内を散策いたします。
ブドウ園やら恐竜園やらいろいろな目玉が有る様ですが、私達が目当ての『サバイバルゲーム』は13時からなので、待たされる事になりました。
いつものようにモンハンをする者、IPADでアニメを見る者、カップ麺を喰う者、私の様に1人でひたすらしゃべり続ける者、いつものパターンでダラダラして過ごしました。
そして、だらだらする事約一時間、遂に時間となりましたっ!
靄のかかった葡萄畑をひたすら奥に進むと、そこにはレジスタンスが住んでそうな兵舎が我々を待ち受けていました。
中に入ると、インストラクターのイケメンお兄さんが装備の説明をしてくれます。
先ずは、銃の選定から。アサルトタイプとライフルタイプの2種類があり、好きな方を選びます。
アサルトタイプ:弾薬装填数50発、リロード回数が少なくて済み、軽量なので走っても疲れないのが特徴。近接戦闘向き
ライフルタイプ:弾薬装填数12発、スコープが付いているので、狙撃可能。遠距離戦闘向き
どちらの銃もスピーカーが付いており、銃声やダメージ音がそこから出ます。ライフルに至っては薬莢の転がる音までするのです。
この時、非常に不安を覚えたのが、私以外のAチームメンバーがスコープを除いて嬉しそうにしていたことです。結局悪い予感は的中し、案の定各チーム下記の様な火器構成となりました。
Aチーム:ライフル、ライフル、ライフル、アサルト
Bチーム:アサルト、アサルト、アサルト、ライフル
この時、中二病って恐ろしい病だと思いましたね。マジで!!一応『この構成じゃ勝てないだろ?』とAチームメンバーに言いましたが、全員が『だって使いたいんだもん』の目をしてこっちをみるので、それ以上は何も言えませんでした。(苦笑)
配給された迷彩服に着替えたら鬼軍曹に扮したトレーナーのお兄さんの説明が始まります。
①装備の装着方法と判定(頭部、胸部、背部のウィークポイントと振動について)
②武装スペック(アサルト、ライフル共に飛距離は400m、リロードの仕方)
②安全に関して
③備品は大切に
一連の説明が終わったらいよいよ戦場に向います!の前にトイレに向います。これが滅茶苦茶臭い。異常な臭さの為、思わず外でようを足します。さて、なすべき事は全てやったので、開戦です!銃声と共に各員にライフが3つづつ注入されます。銃器の使用許可もこの時降ります。因みに、フレンドリーファイアが出来るので、仲間に向けて銃を向けるのはダメですよ。
第1戦目
Bグループの大量のアサルトの前に、Aグループのライフル軍団全滅!だから言ったのに・・・・。Bグループの勝利となりました!
第2戦目
Aグループは先回の全滅を踏まえ装備の変更を要求。兵舎に戻るのは面倒なので、Bグループと交換して貰う事に・・・。今度はAグループの反撃開始!しかし、あの臭いトイレに籠ったパンダが一人で相当数の敵をなぎ倒す無双っぷりを発揮。成功者は忍耐強いと言う事がよく分かりました。それでも結果時間切れでAグループの勝利となりました!
第3戦目
今回は『ザ・スパイ』をプレイする事になりました。全員目を瞑り顔を伏せ、手を後ろに組みます。それを鬼教官に扮したインストラクターのお兄さんが各チーム毎に1人スパイを選び、後ろ手に組んだ手を触られた人がのスパイとなるのです。
さて、各チーム疑心暗鬼の中、Aチームは戦場に設置された民家に居を構えるが・・・
中で壮絶な疑りあいが発生。でも何故かいつも三国殺や人狼で人を裏切っている私が一番疑われる羽目に・・・。
そして、銃声が鳴り響き、戦闘が始まります。全員一瞬でこのゲームの主旨を忘れ民家の各出口に散らばり、敵の襲来に備えます。と・・・その瞬間。『ぶるるん、ぶるるん』と激しい振動がAチームを襲います。
全員が一斉に振り向き、ある一点に焦点を合わせると・・・さっきまで私を疑わしいとしきりに言っていたゲムマンが一人ニヤニヤしながら民家を出ていくのが見えました。その瞬間全員思わず『ゲ~ムマ~ン!!!』と大きな声で叫びをあげ、怒りと笑いが大爆発しました。結果、獅子身中の虫にやられ内部崩壊・・・Aグループは敢え無く壊滅したのでした。因みにBグループのスパイはO教授でした。Bグループの勝利となりました!
第4戦目
撃ちあいを楽しもうと言う事で、ライフを3⇒5つにして長期戦を行いました。最後はカタン王とoruma、狙撃兵同士の睨みあいとなり、先に死んじゃってあまりに暇なので、パンダとKは悪乗り写真を撮りに、パンダ像のそばに・・・・。そしたらまさかのカタン王発見に笑いました。結果時間切れ引き分けとなりました。
第5戦目
舞台を建造中の建物の中に移し、攻城戦が行われました。Aチームが防衛側、Bチームが突入側となります。Aチームは2階に全員集まり、突入してきたBチームを片っ端から撃っていきます。突入ルートの下調べが出来ていない事と、根本的な地の利の問題から、Bチームは敢え無く全滅。Aチーム無傷での勝利となりました。(これはルールの調整が必要ですね。攻城側は2倍の戦力が必要かも?)
5回の戦いを経て、最後は全員ぐったりでした。性も根も水も尽きました。このあとのゲーム部より、来週の筋肉痛を心配するあたりが、年齢を感じさせます。
こうして、上海ゲーム部主催による初めてのサバイバルゲームは幕を閉じました。葡萄畑の帰り道、鬼軍曹の計らいで自由発砲が許可され、まるで子供の様に笑いながらお互いにてっぽうを撃ちあいます。冬の少し早い夕暮れに、私の心にそっと流れていた曲はStand by Meでした。
このあと、定例会に行く前に徐家汇へ超合金ロボやカードゲームを見に行ったなんて、本当に上海ゲーム部の永遠の中学生たちはどうかしてますねw
文章:K
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