【ダブルクロス】下町人情物語~ある食堂の場合~⑤【TRPGリプレイ】

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TRPG「ダブルクロス」のリプレイ記事です。
GMは私ことoruma、PLは4人。
第一話は→こちら (ダブルクロスの世界観と登場人物の紹介)
第二話は→こちら (モノローグ)
第三話は→こちら
第四話は→こちら

 

前回までのあらすじ。

街では都市開発に関わる地上げ屋が襲撃される事件が発生していた。

喫茶店やわらみのマスター鈴林信造から依頼を受けたPC4人は、
調査を進めるうちにとある食堂の存在が浮かび上がってくる。

一行は合流し、噂の食堂「やわらみ」へ向うのだった・・・

※一部、シーンには存在しないはずの登場人物の発言もありますが、
メタ発言なので気にしないでください!

 

~~~~~~~~
本編『食堂』

■登場人物(PC):真壁、薫、真央、フランク(画像左から順に)
真壁 透  浦霞 薫 緒方 真央フランク・イェーガー

 

—食堂外—
KP:さて、皆さん食堂に到着しました。
  やわらみは一般的な食堂です。料理は和洋中のメニューがあります。
真壁:Wi-Fi飛んでる?
フランク:中国人じゃねぇか、まずそれ気にするの(偏見)w
KP:Wi-Fiは飛んで・・・ない!w
  お昼の時間帯と夕方から夜にかけて営業してます。
  夕方の営業開始までまだ30分くらい時間がありますがどうしますか?
薫:始まるまでに話を聞いておけばいいんじゃないかな。
真壁:話の付け合わせしときますか。
真央:私は店の周りにいるねずみとかに話を聞きたいです。
真壁:じゃあ私は店に入る前に店内の熱感知を行います。
KP:店内には2人います。
真央:それでねずみも探してもらえないかな・・・
真壁:いいよ。
真央:「わーい!おじいちゃんありがとー(*´▽`*)」
真壁:この能力は自動成功なんだけどどうします?
真央:ねずみじゃなくてもいいですよ。虫でも、猫でも。
KP:んー、じゃあ何にしようかな。Gはいるけど。
  Gはどこにでもいるから。
真壁:ちょっとやめて頂きたい。
真央:あ、そっか。じゃあGとお話しします!
KP:Gでいいの!?
真壁:(真壁の中の)狐が騒ぎ出します。
   「いたよっ!でもコイツ嫌い・・・」
真央:「ありがとー、ごめんねぇ」
薫:でも狐はGを食べるんじゃない?
真壁:食べると思う・・・
KP:えーと、野良猫がいたことにしますw
真央:あ、はいw

真央:「こんにちは猫さん!ごめんね連れてきちゃって。
   あのね、聞きたいことあるの」
KP猫:「はい」
真央:「ここに地上げ屋さんが来たの知ってる?」
KP猫:「なんか良からぬ悪いおじさん達が来たにゃー」
真央:「何人ぐらい?」
KP猫:「何人だったかは分からないけど、何人もいたにゃー」
真央:「その時具合悪くなったりしなかった?」
KP猫:「大丈夫だったにゃー」
真央:あれ?遠くから見てたのかな。RC判定したいです。
真壁:あ、私も。
KP:どうぞ。
真央:あ、クリティカル出た。えっと、11です。
真壁:8です。
KP:はい、いたって普通の猫ですw
フランク:雑種?
KP:はい。だいたい5歳くらいです。
フランク:だいぶふてぶてしい顔になる頃だなw
真央:じゃあその猫に、ここに入ったその怪しげな男の人の中に
   けが人が出たか聞きます。
KP猫:「誰が来たかはよくわからないけど、
   このお店でそんな騒ぎが起きたのかにゃ?」
真央:え?
薫:ケガしたのはここに来たあとじゃないかな。
真壁:奴は沢田さん家の前でやられたんだよ。
真央:あ、そっか。

他に、店への嫌がらせはあったものの、
少なくともここ数日は何も騒ぎは起きていないことがわかり、
一行はお店の中に入る事にしました.

 

 

—食堂店内—
真壁:「こんちわー」
薫:「すみませーん」
KPおばちゃん:「おー、まだ開店まで時間があるから
   また後で来てくんなー」
薫:「開店前に話が聞きたいんです」
KPおばちゃん:「えー、なんだよう。わたしゃ忙しいんだよ」
真壁:「沢田さんから紹介してもらったんですけど」
KPおばちゃん:「あー」

おばちゃんとの話に入ります。
おばちゃんとの口からは都市開発の話や、
嫌がらせはあったけどここ数日は何もない事が聞けました。

話の途中、店の奥からバイトの子が出前に出ていきます。

真壁:お、出前行くって事はもう頼める時間なのかな?
フランク:俺もそれ思ったw
KP:もういい時間だよw
薫:なんだったらここで食べていきましょうか。
フランク:食べたい。
KP:大衆食堂なので、和洋中の中で家庭的というか
  一般的な料理を言えば大体出てきますよ。
真壁:「きつねうどんあるかな。おあげ2枚」
KP:「あるよ。おあげ追加1枚50円な」
真壁:「いいよ」
真央:幼女はおこずかいがないや・・・帰らないとだめかもw
フランク:だめかーwww
   「・・・それぐらい出してやる(cv堀内賢雄)
真央:「いいの!?やったー!」
フランク:「・・・使うところがないからな
真央:「なんだ、いいとこあるじゃん!
  おにいちゃん、ありがとー!」
フランク:「やかましい
KPおばちゃん:「そんじゃお嬢ちゃんは何を食べるんだい?」
真央:「えっと、じゃあ、お粥!」
   めっちゃ気を使ってますw
フランク:「そんなのでいいのか
真央:「いいの!」

薫:「私はから揚げ定食」
KP:はい、から揚げ定食と・・・提督は?
フランク:「俺はサプリメントで済ますから飯は食わない
真央:分かった。じゃあ真央がから揚げ定食を頼んで、
   「一緒にから揚げ定食を食べよう!」と言いますw
フランク:「お、おい!ちょ・・・まっ!?
   と言って頼まれちゃいますw

注文を取り終えた後、おばちゃんはせっせと料理を始めます。
真央:お客さんは現時点で何人くらいですか?
KP:2~3人くらいです。
真壁:熱感知したいです。
KP:はい、自動成功ね。範囲は?
真壁:店内で。
KP:えっと、PCもいるから7~8人です。
薫:この料理は特に・・・?
KP:えー・・・おいしいですw
フランク:えー、じゃあグレイフォックスが
 「・・・これはっ!?」と言って、
 ハムッ・・・ハフハフッ!と食べます。
 日頃サプリしか食べていなかったのでw
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おばちゃんの料理に舌鼓を打ちながら本題へ。
街の噂について聞くと、おばちゃんは知らないとの事。
そこで知覚判定を行い成功するも、
特にウソをついていない事がわかる。
お店に対するおばちゃんの愛着は感じるも、
他に事件について聞いても核心に迫る情報は得られませんでした。

薫:じゃあ常連客に聞いてみるか・・・
 から揚げ定食を持って、
 「ちょっとここいいかしら?」
 と声をかけます。
KP:常連客はいずれもおじさんで3人います。
 急に女子高生が声をかけてきたので、ちょっと驚きながらも
 「おっ!」という表情になりますが、
 その背後に何かよくわからない、
 あまりにも異質な存在(執事)がいることに気づき
 「んっ・・・?」(´・ω・`)スンと微妙な雰囲気になります。
薫:「後ろのは気にしないでいいわ」
KP(おじちゃんたち):「何か用かい?お嬢ちゃん」
薫:「やっぱりご飯は皆で食べたいでしょ」
 という切り口で地上げ屋が闇討ちに合っている噂について
 何か知らないか聞いてみます。
KP:地元民じゃないしよく分からないという回答ですね。
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常連客からも特に重要そうな情報は得られず、
ひとまず店を出ようという事に。
真壁:「おばちゃーん、おあげおいしかったからお土産で」
KP:「・・・よかろう」
フランク:ちょ、ちょっと何で急に王様口調になったんだよwww
KP:ごめんなさいBGMに影響されたw
 ※この時は格調高い音楽が流れていました。
 気を取り直して「あいよー」

お店を出る前に念のために行った判定で
おばちゃんがオーヴァードである事が発覚するも、
何も知らないおばちゃんにこれ以上聴くこともなしとお会計。
真壁:「フォックス君悪いね、我々の分まで」
フランク:「・・・バイバイ、誰も貴様の分まで払うとは言っていない
 って言いつつ、バリバリッて音を立てて
 マジックテープの財布からお金出してるからw
真壁&真央:やめてーw

 

有力な情報を得られないままお店を後にする一行、シーンが切り替わります。
キリが良いので今回はここまで、次回「帰路編」に続きます。

シーン挿絵:やえすさん
キャラ絵&文章:oruma

 

 

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