TRPG「ダブルクロス」のリプレイ記事です。
GMは私ことoruma、PLは4人。
第一話は→こちら (ダブルクロスの世界観と登場人物の紹介)
第二話は→こちら (モノローグ)
第三話は→こちら
第四話は→こちら
第五話は→こちら
前回までのあらすじ。
街では都市開発に関わる地上げ屋が襲撃される事件が発生していた。
聞き込みで訪れた食堂「やわらみ」では意外な発見があるも、
事件の核心に近づけるような情報は得られない。
一行は仕方なく帰路につくのであった。
※一部、シーンには存在しないはずの登場人物の発言もありますが、
メタ発言なので気にしないでください!
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本編『帰路』
■登場人物:真壁、薫、真央、フランク(画像左から順に)
—路上—
やわらみを出た一行。
思案にふけながら帰り道を行きます。
真壁:「あー、食べた食べた!」
薫:「から揚げもなかなかおいしかったわよ」
真壁:「真央ちゃんおいしかったねぇ」
真央:「おいしかった!」
KP:時間は18時を廻ったところですね。
真壁:「じゃあ、タクシーでも呼んで・・・」
KP:・・・では、察知判定をしてもらいましょうか。
一同:・・・ざわっ
各々ダイスを振ります。
真壁:(コロコロ)12~
KP:後ろから何者かがつけて来ていることに気づきます。
真壁:気づいたのでサラマンダー:フレイムリングを出します。
あと熱感知を。
真央:RC値で判定を行います。追跡者がオーヴァードかどうか。
(コロコロ)9です。
KP:熱感知は1名。
その達成値だと、うーん。
追跡者はオーヴァードですが、
ジャーム化は、していないように見えます。
皆さんが後ろを振り向いた所で追跡者・・・、
(やわらみで見た)アルバイトが現れます。
真壁:「僕の名前は真壁っていうんだ。君は?」
KP(バイト):「私の名前は、洲本ヨウコ」
まあ、以降ヨーコで。
真壁:「やあヨーコさん、さっきのご飯おいしかったよ。
君も作るのかな?」
KP(ヨーコ):「私はことさら皿洗いしてるけど、
最近はちょっとだけ、少し手伝わせてもらえるようになった」
真壁:「・・・お揚げ、おいしかったよ」
フランク:なんか悲しい戦いのにおいがするんだけどwww
KP(ヨーコ):「ありがとう、あれはおばちゃんが作ってるの」
真壁:「それでどうして追いかけてきたの?」
KP:(問いには答えず)ヨーコは暫く沈黙した後、
おもむろに口を開きます。
「・・・何でなの?
あいつらなんていなくなってしまえばいいのにッ」
ここでワーディングをかけます。
真壁:「まあまあまあまあ・・・」(後半語気強め)
と言いながら何もしないw
薫:「ちょっと・・・戦おうって言うの!?」
KP:私を邪魔するようだから、と言って構えます。
真壁&薫:ここは交渉しましょう。
真壁:これは悪い流れだ。
エネミー:ヨーコに対し説得を行う事にした一行。
既に戦闘態勢に入っている相手に対し、
ここで真壁がクリティカルを連発。
達成値36を叩き出す、話を続けることに成功する。
KP:交渉の内容は任せます。
ただし、ヨーコは既に戦闘モードです。
真壁:とりあえず、
「まあまあまあまあ・・・」(後半語気強め)
と言いながら、おじいちゃんが年の功的な感じで語り掛けます。
「僕はね、のぶちゃんの友達なんだよ。知ってる?のぶちゃんの事」
「今回はのぶちゃんに頼まれてきたんだ」
KP(ヨーコ):「そんな人知らない!」
真壁:「あー・・・ちょっと待ってちょっと待って(汗)」
真央:「おじいちゃん頑張ってっ」
KP:まあ、交渉の達成値があんなに高く無ければ
即戦闘突入だったので・・・。
真壁:「僕たちは君のやっている事を
悪いと言っているわけじゃないんだよ」
KP(ヨーコ):「私がやっているという事を
気づいてしてしまっているのね・・・」
真壁:「そうねぇ・・・まぁそうなるよねえ。
君はどうしたいの?」
KP(ヨーコ)「邪魔する奴はみんな
・・・いなくなってしまえばいい」
フランク:(排除するしかあるまい :cv堀内賢雄)
真壁:やめろwww
フランク:心の声だからw
真壁:「他にもやり方があるんじゃない?」
KP(ヨーコ)「私にはこれしか思いつかない」
必死に声をかけ続けるも、糸口が見つからず
相変わらず取り付く島もないヨーコ。
オーヴァード関連機関のUGN東京支部にコネクションを持つ
”べるりん”オーナーの鈴林信造に相談してみては?
という提案も一蹴する。
真壁:「・・・分かった。話を聞かないなら、
力づくで連れていくことにしようッ」
という事で戦闘フェイズに移行します。
KP:行動値が一番早いのはフランクです。
フランク:とりあえず峰打ち的な感じで。
真壁:いや、ぜんぜん全力で行こう。
フランク:えぇっ
真壁:相手の戦闘能力をゼロにしなければならないので仕方がない。
フランク:そういう事ね・・・
KP:一度戦闘不能状態にしてから、
止めをさす行動を宣言しなければ大丈夫です。
フランク:バイトってのが凄く後味悪いんだよねぇ。
真壁:バイト戦士!
フランク:(コロコロ)達成値8です。
KP:(コロコロ)クリティカル出て16です。避けます。
フランク:まじか・・・
KP:次、真央ちゃんお願いします。
真央:えーと、まずは
ノイマン:オウガバトルをマイナーアクションで使用して、
バロール:漆黒の拳をメジャーアクションで使います。
で、判定します。
(コロコロ)11です。
KP:(コロコロ)はい、当たります。
真央:やった。では、攻撃力を計算して・・・24です。
KP:24!?
フランク、真壁、薫:幼女強いwww
KP:とりあえず、ヨロヨロしてますがまだ何とか生きてます。
真央:「あれ、まだ倒れていないの?お姉ちゃん強いんだね!」
フランク:ちょ、ちょっと待ってwww
真壁:「お嬢ちゃん
・・・ちょっとその辺にしておいた方がいいんじゃない?」
KP:まだヨーコは闘争心を失っておりません。次は薫さんです。
薫:ではおじいちゃん(真壁)を支援します。
真壁:「有難うお嬢ちゃん。僕うれしい!」
薫:(コロコロ)これは成功。
次のおじいちゃんのメジャーアクションの達成値+4です。
もう一人、セバスチャンがもう一発行きます。
(コロコロ)これも成功。合計+8です。
真壁:フォースの加護すごいw
KP:次、真壁さんどうぞ。
真壁:ではまずサラマンダー:フレイムリングを作ります。
射撃攻撃になります。で、攻撃をする前に・・・
サラマンダー:インフェルノを使います。
※1ダメージでも与えると対象を行動済みにできる。
(コロコロ)13。なので13プラスさっき支援8を足して達成値21です。
KP:はい、では回避判定行います。
(コロコロ)あ・・・やられると思ったけど、避けますね。
奇跡的な神回避を見せます。
フランク:何やってるんだよw
KP:本人が一番びっくりだよwww
真壁:おじいちゃん、がっかりします(´・ω・`)ショボーン
KP:じゃあ、ターゲット真央ちゃんで白兵戦を仕掛けます。
(コロコロ)・・・8です。
真央:避けます。
(コロコロ)・・・9です。
KP:回避成功です。次は傭兵のターンですね。
フランク:では、疾風迅雷を使います。
薫:ここで使うのかw
フランク:2回使えるから。いや・・・普通に分からせるわ。
あの、分からず屋のバイト戦士に!
真壁:もうヨーコの絵はあれになって再生されてるからw
KP:未来からやってきたあれね。
フランク:(コロコロ)10です。
KP:(コロコロ)はい、当たりました。
フランク:攻撃力は10です。
KP:はい、ヨーコは攻撃を喰らい倒れます。
ガクッ
あれ?ヨーコの様子が・・・
真壁&フランク:Bボタン、Bボタン!
真壁:今Bボタン押してるよ!
フランク:Bボタン連打してるよ!w
KP:ヨーコの体から、
何か小さな粒のようなものが飛び出してきて・・・
移動を開始します。
はい。みんな、どうする?
真央:あ、じゃあ私はバロール:冥界の檻を使います。
薫:なんだそれはw
真央:あ、はい。動けなくなる技なんですけど、判定が必要なんで。
RC判定で成功したら、対象は移動を失敗します。
薫:戦闘は終わってるの?
KP:終わってます。ワーディングも解けてます。
薫:終わった・・・
真央:戦闘が終わったのなら、追いかけた方がいいのかな?
真壁:私はとりあえずヨーコさんを抱きとめに行ってますよ。
KP:はい、ではおじいちゃんはヨーコを抱きとめに行きました。
しかし、そのヨーコの体から小さな発行体的な何かが
ピョンッと出てきて移動開始しました。
移動速度高めです。
真壁:じゃあ、やはり冥界の檻を。
薫:では薫とセバスチャンの二人で支援します。
(コロコロ)達成値二人合わせて+8です。
真央:(コロコロ)達成地合計37です。
KP:はい成功です。
真央:やったー。なお、重力を操作する技です。
KP:はい、発行体その場に落ちますw
薫:近づいて覗いてみようw
KP:はい、何もありません。
薫:え?
KP:いや、(重力操作により)若干ひしゃげ気味な発行体が
そこにあるだけですw
薫:何なんだろうコレw
KP:RCで判定してください。
真央:(コロコロ)16です。
KP:はい、レネゲイドビーイングの一部分だという事が分かります。
真央:えっと・・・どうしましょうw
KP:そのままだと潰れたマシュマロ状態ですw
解除したら逃げようとします。
真央:「お兄ちゃん、その日本刀で切ってみてよ!」
フランク:ちょっと待て!ここは敢えて泳がせるのが手じゃないの!?
謎の発行体(=レネゲイドビーイング)は取りあえずそのまま固定しつつ、
今回の事件の依頼主である鈴林氏に
フランクの携帯電話で連絡を取ることに。
スピーカーオン状態で話をしています。
KP(鈴林):「どうした?」
真壁:「信ちゃん、ちょっと困ったことになった」
フランク:「マシュマロみたいな発行体がターゲットから出現した。
どうすればいい?」
KP(鈴林):「こちらに持ってきてくれないか?確認したい」
真央:これは押さえつけているだけだから・・・
フランク:「マスター、こちらへ来てくれないか?
すまん、場所は××団地の○○という場所で・・・」
真壁&真央:団地かよw
KP:とりあえずマスター向ってきます。
薫:どうしようか。触ると乗っ取られそうだしなぁ。
真壁:「この子の回復も待った方がよいかも・・・」
という事で暫くしてマスター到着。
KP:マスター到着して先ず(UGN関係の)救急車を呼びます。
ケガ人居るんだから救急車とか呼べよwww
フランク:何か闇医者とかじゃないとダメかと思ったw
真壁:「電話で言ったじゃん、けが人居るって。
昔から君は気が利かないなぁ、もう」
フランク:多分それ言ってるのはマスター(鈴林)の方だからねw
真壁:あ、こっちが言われてるのかw
フランク:で、マスターが気を利かせて呼んでくれたと。
KP:マスターはこの子を病院へ送ろうという提案をします。
真壁:「見張ってないで大丈夫かい?」
KP:お、誰かついてく?
真壁:分かった私が行こう。
KP:一応その病院はUGNの息がかかっているので、
対オーヴァードの備えはある程度してあります。
真壁:じゃあ一人で十分かな。
話し合いの結果、真壁が病院へ付き添うことに。
KP(鈴林):「ところで、
そのマシュマロはどこへ向かおうとしていたんだね?」
真央「多分、あっちだよ」と指さします。
KP(鈴林):「あっちの方・・・食堂の方向だね」
マスターはマシュマロの追跡を提案します。
薫:じゃあ解き放ってw
真央:それは何かの判定が必要じゃないですか?
KP:では、RC判定してください。
真央:(コロコロ)18です。
KP:余裕でコントロールできますね。
もう自分が快適に歩くスピードで、
よくある犬の散歩のような図で出来ますよっと。
真央:マシュマロを散歩する幼女w
そんなこんなでマシュマロを泳がせる事にした一行。
次回「やわらみ編その2」に続きます。
キャラ絵&文章:oruma
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