【上海パラノイア】 第16考

「あ、中国結構長いですか?」と、日本人同士で交わされる会ったときにありがちなこのセリフ。
まだるっこしいと思いませんか?

 

そもそもそんな自己申告どこまで信じてよいのか…こいつ俺を騙そうとしているんじゃないのか…
そんなお困りの君に

どこまで中国に馴染んだのか、そんな試金石になりうるものがこちら。

 

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瓜 子 である

そう。ご存じはグァズーです。発音する際は敵役がやられた感じでグァァァァーズーのほうがいいです、伝わります。

 

こちらはなにをトチ狂ったか種をこじ開けてさらに中を食べるという食べ物ですが
胡桃には胡桃割り機があるように栗には栗取りニッパーがあるように
瓜子には瓜子専用の開け機があるなんということは一切ありません。

 

歯で開けるんです。
中国4000年來ずっと歯で。

門歯で。

 

ペキッと

 

味は微妙です。

 

さあこいつを出された時に、冷静に対処できるかで中国なじみ度がかなりわかります。
ちなみに筆者は客に出してそのまま口の中に放り込まれてポリポリされました。

 

 

あいつすっげー微妙な表情してた。

 

 

————————————————————–

ちなみに、剥き済の中身のみの瓜子ももちろん売ってます。

が、ここで思い出してほしい、申し上げたように瓜子を剥く器具は一切今でも存在していません。

 

ところ瓜子取りのバイトの募集はもちろんあってだな…
どうやって取っているのか、わかりますね?

 

紙樹

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