【MTG】エキスパンション紹介~『テーロス』~

こんにちはー 来月のチームシールドに向けて
少しテーロスのメカニズムをご紹介させていただきます。

MTGでは約3ヶ月に一回新しいエキスパンションが出ます。
3ヶ月に一回新しいカードが出て、MTGのストーリーが進むと
認識していただいて問題ないかと思います。

今回ご紹介するエキスパンションは『テーロス』

ギリシャ神話をモチーフにした世界だそうで、
『神』や『英雄』や『怪物』などが出てきます。

これらをシールドの観点から見たご紹介をさせていただきます。

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■テーロス・カードギャラリーURL
http://www.wizards.com/magic/tcg/article.aspx?x=mtg/tcg/theros/cig#             

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◇◆英雄的◇◆

英雄的能力を持つクリーチャーは、あなたがそれを
対象とする呪文を唱えるたびに強力な恩恵をもたらします。
他のプレイヤーが唱えたときには誘発しません。

シールドでは序盤に大きくなった英雄的クリーチャーを止められずに
そのままゲームが終わる場合があります。

テーロス環境は除去が弱いためですね。
また、授与との相性は抜群です。  

YTwpPyMOOw7_JP_LR Z1TB1KJngkf_JP_LR

◇◆エンチャントとニクス◇◆  

テーロスの夜空に瞬く星々の世界ニクスに、テーロスの神々は存在します。
神々やそれに仕える者たち、そしてその武具は、ニクスの力と威厳を宿しています。 

『クリーチャー・エンチャント』『アーティファクト・エンチャント』は、
ニクスの星界を描いた独自のカード枠を持ちます。

テーロス世界ではエンチャントカードが多数存在します。
そのため、エンチャント破壊は除去に等しい働きをすることも多々ありけりです。

YBHrySKkz8i_JP_LR aruxily7ACF_JP_LR

◇◆授与◇◆  

授与を持つカードが手札にあるとき、あなたには2つの選択肢があります。
普通に唱えるか、授与コストを支払って唱えるかです。

授与コストを支払うと、オーラとしてクリーチャーにつけることができます。
そのクリーチャーから授与エンチャントが外れてもクリーチャーとして場に残ります。

普通に唱えた場合、戦場でクリーチャー・エンチャントになります。

クリーチャーについてる場合でもついていない場合でも、 エンチャント破壊で除去が可能です。

他にクリーチャーがいない状況なら、
普通にクリーチャーとして出すことも 悪くない選択でしょう。

非常に強力なメカニズムになります。

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◇◆信心と神々◇◆  

テーロスの神々は、信心深い者たちにその恩恵を与えます。  

あなたの色への信心は、あなたがコントロールするパーマネントの
マナ・コスト内に含まれるその色のマナ・シンボルの数です。

5色のそれぞれへの信心を数えるカードが存在し、それらは信心に応じて様々な効果を持ちます。
単色に近ければ近いほど強い力を出します。

特に黒の強さは圧巻ですが、シールドでそれを実現するのは 難しいかと思われます。

QJeazbnbFUG_JP_LR N0aYn7ggPuU_JP_LR

◇◆怪物化◇◆  

テーロスの自然には怪物が徘徊し、敵対するものを容赦なく襲います。  

怪物化は起動型能力で、コストを支払えるときならいつでも起動できます。
怪物化が解決されるとき、そのクリーチャーがすでに怪物的であるかどうかをチェックします。

怪物的でなければ、怪物化により一定数の+1/+1カウンターが
そのクリーチャーの上に置かれ、そのクリーチャーは怪物的になります。
つまり、怪物化の能力が二度目に解決されるときには何も起こりません。  

怪物化の能力を持つクリーチャーの多くは、 怪物的になったときに誘発する誘発型能力を持ちます。  
怪物化の能力が初めて解決されるときに誘発します。
解決されるときに戦場に出ていなかった場合、その誘発型能力は誘発しません。

英雄的と対を成すイメージですね。
あちらは軽くて早いのに比べ、こちらは重いけれども強力です。

コモンのカードでさえ、怪物化すれば8/9到達という怪物が生まれます。
コストが重く、バウンスに非常に弱いため怪物化デッキは難しいでしょう。

どんなデッキにでも入れられる手軽なフィニッシャーと認識するのが 安定すると思います。  

pnTym03jcC4_JP_LR ifvyDNnDvju_JP_LR

◇◆占術◇◆  

占術のメカニズムが『テーロス』で復活します。  

占術には必ず数字が定められています。
占術を行う際には、ライブラリーの一番上からその数字の枚数のカードを見て、
そのうち望む枚数だけライブラリーの一番下に置き、残りを望む順番で一番上に置きます。

占術1を行うとは、ライブラリーの一番上のカードを見て、
それをライブラリーの一番上に置くか一番下に置くかを決めるということです。
占術2やそれ以上の場合、より多くの選択肢があります。

これも強力なメカニズムですね。
序盤の土地事故を避け、中盤ではボムを探し、
終盤で土地を避けハンドアドバンテージを得る。

占術がついてるカードは占術がついていることを考慮して採用するとよいでしょう。
決してオマケではありません。

vmBhwHCP7vV_JP_LR QbglAaRUjAK_JP_LR

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こんな感じですが、やはり除去が弱いため、いつもよりバウンスの強さが目立ちます。
火力などはクリーチャーのサイズが大き目のため、いつもより腐る印象がありますね。

ドラフトではテンポ環境でしたが、シールドではどうでしょうか?
怪物化に押し潰されるのか、英雄的で突破するのか。

来月がとても楽しみです。

文章 グリズリー

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