【上海パラノイア】 第21考

kusamushiri-kotu

拔草(バーツァオ)

それは、中国語における「草むしり」のこと。

 

だがもはや21世紀。そしてここは上海。

草はもうすでに除草機に任せればいい。そもそも雑草のことなんて誰も気にしない。

 

それでもこの上海では、欲望都市に相応しく、日々草むしりに勤しんでいる人たちが大勢いる。

 

欲望の種から芽生えた、草を。

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というわけで明日から使えると大評判の中国語、「拔草(バーツァオ)」でございます。
ネタではなく、中国語の妙がよく出ている筆者が大好きな単語です。使い方は簡単

例:

「あー友達があげた写真であまりにも美味しそうなレストランだったので、思わず行って拔草(バーツァオ)したよ」

この場合、あ、美味しそうだったからあなたもそのレストラン行ってきてみたのね、となります。

芽生えた何らか欲望に対して、居ても立ってもいられず欲望に従うのがポイントです。我慢したときは拔草(バーツァオ)とはいいません。そんなやつはただの苦行僧です。
(そういえば物欲をひたすら消化させる日記もありましたね。あれは除草です)

 

さあガンガン使っていきましょう。

車の中で、家で、地下鉄で、オフィスで、ツイッターで、それぞれ抜くべき草はあるはずです。抜きましょう、そして友人に自慢しましょう。拔草したよ、と。

なにするつもりなのかわかりませんが。逮捕されるようなことはバレないでください。

 

ちなみにセットで使える類似語では

种草(ゾンツァオ)
→草植えですね。欲望の芽生えを表します。大抵は君は植え付けられる側です。

长草(ザンツァオ)
→草が育ち、欲望の草が育ってきた、ということです。

ここらへんでそろそろ拔草したほうが身のためですが
進行した場合、もしくは欲望が強烈になった間合い

狂草(クァンツァオ)
→字のごとく,欲望の草が生え狂った状態です。もうどうしようもありません。寝ても覚めてもそのことばかり考えるようになります。

 

 

 

冬、それは拔草の季節。

 

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僕はなぜこんな映画のDVDを買ってしまったのか、わかりません。

 

 

紙樹

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