すっかり課外活動部員として定着してきたTARUより現地レポート!
上海ゲーム部のなかではメインゲームのひとつとして完全に定番化している三国殺ですが、
中国の若い人のなかでもけっこうみんな知っているメジャーなカードゲームです。
(もともと中国の人たちが遊び始めたゲームですしね)
会社のスタッフに聞いてみたら皆知ってましたし、ゲーム部のとなりの部屋の
中国人だけのグループでも、いつも5,6人集まっては三国殺をやりこんでらっしゃいます。
ゲームルール、内容についてはすでにブログのなかでも、Kさんの人形劇連載シリーズ、
ゆずさんのアプリ紹介、で説明されていますので、これまでの掲載ニュースを参照してみてください。
という事で、ここでは三国殺の数ある武器のなかでも最強の武器、といわれる諸葛連弩の特集!!
このカードの説明みた!?
任意[殺]、って書いてるでしょ、三国殺では1ターンで1回しか殺できないのに、
このカードと殺カードもし5枚持ってたら、1回のターンで
「三国 さぁーつ、サァーツ、Sa-tsu、さぁーつ、サァーツ!!」
ってできるわけ!! (攻撃範囲はあるけど)
最強の武器だってのがわかってもらえました!?
こんな武器を1800年も前に諸葛亮孔明が開発した、っていうのなら
実際はどんなものなのか、自ら確かめないと気がすまない、
リアル諸葛連弩、どこにあるんじゃい!? ってので成都に捜索の旅に出かけました。
(ウソ、成都出張中にたまたま屋台でみつけました)
で、その屋台。
けっこう本格的でしょ!? てか、何台諸葛連弩あるんだよっ!?
こんなにあったらハチの巣になっちゃうでしょ!!
自分は決してマト係にはならない、マトはあのワラの黒い部分だけ、と言いきかせて
射撃(殺)開始!!
まず弾倉に弾を装填しましてですね、
そのあとリボルバーを引きましてですね、
よ~く狙いをさだめて「さぁーつ!!」と言いながら引き金を引くと、
けっこういい感じにささるわけなんですヨ!!
20発15元、が高いのか、安いのかよくわかりませんでしたが、とりあえず撃ちまくってきました。
撃つ瞬間の弓が反動する、「ドーンッ」という感覚はやってみて初めてその衝撃を実感しました。
実物にさわってみて、攻撃範囲「1」、任意「殺」、っていうのがあらためてうなずける、
三国殺ってよくできてるゲームだな、と実感した1日でした。
ちなみに三国殺公式カードではありませんが上海ゲーム部では拡張版として、
諸葛孔明が発明した木牛カードも入れたバージョンでも遊べます。
その実物の木牛ちゃんもいました!
みんなで集まって「三国サァーツ!!」やってみませんか!?
上海ゲーム部でサタデーナイトであれば、たぶんいつでもできますヨ!!
P.S.
更にいまなら、リアル諸葛連弩(ミニチュア版) のマト係、(運がよければ射撃係) になることも出来ますヨ!
(150元でした)
【錦里】
取材地:四川省成都市中心部 錦里古街 (武侯祠=諸葛廟のとなり)
文章:TARU (カタン王)
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