【上海生活】 注意喚起!! 寸借詐欺にご注意!

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この話は、私がつい先週遭った詐欺の話です。

友人宅で鍋パーティをしていた時、不意に呼び鈴が鳴りました。
「あれ?もう参加メンバーは揃っている筈なのに誰だろう?
 五月蝿いって隣近所が怒鳴り込んで来たのかな?」とドアを開けるとそこには欧米系の顔をした男性が。

背格好は180センチ程度の細身で、カジュアルな服装、ニット帽から見える髪の毛は長髪の様子。
困ったような顔で英語で話す内容は、、、
「実は私は上の階(ちゃんと部屋番号を言った)に住む者なんだけど、インロックして部屋に入れない。
携帯電話も家の中にある。鍵を開けるのに業者を呼ぶけど200元必要で、今財布に50元しかない。
鍵が開いたら部屋の中の携帯で微信包で150元払うので、ちょっと貸して貰えないか?」
会話は全て英語です。中国語が話せないか、話せないフリをしてました。

私は微信包を使っていないので、友人が現金で200元貸してあげました。
そして電話番号を確認。鳴らしても結局部屋の中の電話だと思ったのでその場では確認せず。

30分程して、
「あの外人戻って来ないね。」
「まだ鍵屋来てないんじゃない?」
「一度上の階見に行ってみない?」
って確認しに行くと、その部屋のドアには春節を祝う赤い紙がベタベタと。
どう見てもあの欧米顔とは結びつきません。
ノックしてこれこれこう言う理由で来たんですがと説明すると、そんな男は住んでいないとの返事。
ようやくここで詐欺に遭ったと判明。
聞いた番号に電話すると「空号(番号が存在しない)」でした。

考えてみれば変な話です。
携帯が部屋の中にあるのに、どうやって鍵屋を呼ぶのか?
何でこの部屋を訪ねて来たのか?(彼の言った部屋番号より2階層下が友人の部屋でした)
あまりにもスムーズに部屋番号と電話番号を言うのでつい信じてしまったのが運の尽き。

おそらくですが、人の居そうな部屋を順に訪ねて詐欺を続けている可能性があります。
150元程度なら警察を呼ぶ事もないだろうと。
もしもあなたの部屋にそんな外国人が訪ねて来たら、この話を思い出して下さいね。

男「あなたは何処からきましたか?」
私「日本です」
男「Oh、こんにちわ!」
日本人がチョロイと思われたと考えると悔しいです。ヽ(`Д´)ノ

RYO-Z

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