まいど、ひろきです!
本日はゲーム部仲間のお葬式に行ってきました。
美味いラーメンや餃子などラーメン屋の全メニューを作り上げた50歳の日本人男性ですが、奥さんは中国人。
葬儀場所も上海ですが、中国式?日本式?
そもそも何が違うんだ?御香典は?服装は?
中国のお葬式って、何か派手なイメージあるんだけど…と調べたらあったあったありました!
「銅鑼や爆竹鳴らしてお金をばら撒くことも」
上海市街地は爆竹や花火禁止なので無い。
御香典出すんじゃなくて貰える?え?え?
「葬式自体の規模が大きい」
メンツの国ですからね。故人はこんなに人望あったんだ!と参列者に見せつけるのかな。参列者を雇う事もあるそうで。
「踊りや泣き男女」
え?踊る?しかもストリップ?はあ?
一応2015年4月に中国文化省から、この習慣に対して禁止声明が発表されたとあります。
泣き男女は、お仕事として(雇われて)とにかく泣くのだそうです。日本人って公に喜怒哀楽出しませんが、中国は喜怒哀楽をしっかり出すので成り立つ職業なのでしょうか。
「御香典は白包」
紅包が飛び交う中国で、対極の白包?
白い封筒か、無地の紙に包んで渡すそうです。オフィスのコピー用紙で良いみたい。
金額は300〜1,000元の奇数で1元を足す。
あー、ゲーム部仲間から9人900元の御香典申請来てるから丁度良いと思ったら…
〈9は縁起が良いからやめてね(はーと)〉
九と久の発音がいっしょだからですね…
人のを手本に書いてみましたが、誤字だったと後から言われた(ー ー;)
「沉痛哀悼〇〇先生
友:口口敬輓(車は车)」
が正しいそうだけど怪しいな…漢字出て来ない。
「服装は派手」
田舎はそうらしいですが、上海は厳かな感じで日本みたいな服装で良いらしい。ネクタイ無し
まあそんな手探り知識で現地入り。
葬儀場は大きくて、同時に何家かやってました。
明らかに泣き屋みたいな人も…
そんな中、私の友人の所は部屋のど真ん中に透明ケースに入った棺とご遺体。
何名かの方が弔辞読まれ、その後順番で棺の前に一列ずつ横並びになって3回おじぎ(マイクで何か言われ、周囲に合わせるがままに)。
全員終わったら、もう一回並んで棺にお花を入れる。
終わって暫くすると、ご遺族の方が挨拶されて終わり。中では棺に蓋を閉める音が響いてましたが、そのまま火葬場行きを見送るのではないそうです。
とにかく中国広いので葬儀も地域性あると思いますが、上海は日本的な感じで大丈夫。
御香典は数字に気を付けて、という所でしょうか。
ご遺体と対面出来たの、私の記憶では日本は親族だけだったのですが、参列者が全員対面出来た今回はキツかったですね。皆んな目が真っ赤でした。勤務先のラーメン屋のスタッフやコミュニケーションマジックの面々も。
出来ればこの知識を使う事が無いように願いつつ、故人のご冥福をお祈り申し上げます(合掌)
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