こんにちは。
上海生活も残すところ一ヶ月ちょいとなったittiです。
あなたの、「上海の味」は何ですか?
たとえば、老板に連れて行ってもらったお高い蟹。
たとえば、勤め先の近所にある汁がやたらと黒々した謎の麺。
たとえば、辛いのがダメなので白い方ばかり使っていた火鍋。
たとえば、やたら少ない身を目指してひたすら剥き続けたザリガニ。
たとえば、ゲーム部の仲間の魂がこもったラーメン……
日本に帰った時、上海の風景とともに脳裏に甦るその味。
ひとつひとつにストーリーがあることでしょう。
私が、帰国後に思い出すであろう「上海の味」はこれ↓
コレのいいところは、
誰ともコミュニケーションせずに買えるところ!
……(T-T)
上海に来た当初、ファストフードで注文するにも一苦労な中、
黙ってレジに持っていけば中国っぽい味を堪能できるこのセットは
心のオアシスでした。
日本でも食べれるものを晩御飯に選ぶと、
「せっかく上海に来てるのに何やってんだ」という
謎のプレッシャーが働くのです。
そんなわけで今日は、
大変想い出深い「なんちゃって北京ダックセット」を
みなさんにもご紹介します!
胡瓜やタレまでついて、ボリュームたっぷり。
結構お腹にたまります。
普段はトレーから直で食べますが、
ブログなので気取ってお皿に盛ってみましょう。
おぉ!良い感じ。
なんだか内容量もアップしたように見えます。
やはり食はまず視覚からですな。
あとは、付属の胡瓜と皮を巻いて、タレにつけて食べる。
これだけなんですが、一見完璧なこのセットにも、1つだけ問題が。
皮(巻く方のヤツ)に胡瓜の水分が染み込んでベチャベチャなんです。
すごく破れやすい。
普段は無理やり巻いて食べてますが、
これまたブログなので、改善策を考えてみました。
その1:フライパンで水分を飛ばす。
フライパンに焦げ付く展開も予想していましたが、
結構うまく焼けました。
美味しそう。
早速、巻いてみます。
はい、バッキバキ……
……すいません。
手に持った時点で実はわかってました。
その2:電子レンジで水分を飛ばす。
半分「しな〜」で、半分バッキバキ……
ラップしなかったのがいけないのでしょうか。
結論:しのごの言わずにさっさと食え。
最後にご注意を。
一見、皮&肉がたっぷりに見えますが、
肉の部分の2段目はほぼ骨です。
上手に盛り付けるなぁと、カルフールの店員さんのスキルに脱帽。
最初に食べた時は、2段目が肉オンリーに見えていまして、
巻いてかぶりついて、えらい目にあいました。
中国のお肉料理って、
日本のに比べて骨部分ごと出てくる率高いですよねぇ。
今では骨をチューチュー吸って味わえるくらい、
上海ナイズドされた私です。
みなさんも「なんちゃって北京ダックセット」をぜひご賞味あれ!
(……今更ですが、そんな商品名ではありません。)
【おわり】
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