【MTG】マジックオンラインでカード購入&トレードの巻

今回は、マジックオンライン(MO)で、カード購入やトレードについて書きます。

マジックオンラインでは、ブースターパックや構築済デッキなど実際のペーパーカードと同じ様にオンライン内ショップで購入することが出来ます。
カード以外にも、公式戦に参加する場合やカードトレードの際に使用するイベントチケットもショップで購入します。
決済は、クレジットカードやPayPalを使います。

1枚1枚自分が欲しいカードを手に入れる方法は、トレードです。
システム上、ユーザ同士の金銭のやりとりは出来ないので、基本、物々交換となります。
カードとカードを交換するという事になるのですが、もう一つ「bot(自動トレードマシン)」とトレードを行なって、欲しいカードを手に入れることができます。
botとのトレードは、実質購入という形に近いです。botへの支払いが「イベントチケット」になります。金銭のやりとりができないので、便宜上、イベントチケットを使って、売買をおこなっています。

botは、コンピュータで自動的に処理されますので、英語チャットで挨拶や交渉する必要がありません。やり方を覚えれば、簡単にカードを購入することができます。

botでのトレード(買い物)において、各カードに値段が付いています。値段の単位が「ticket」となります。「 1 ticket = イベントチケット1枚 」となります。
各カードの値段は、1チケット未満のものや数チケット必要なものもあります。
イベントチケット1枚が$1(1ドル)なので、リアルのペーパーカードと比べると、MO内での相場は、リアルの半額近いですね。
ただし、一部の人気カードは、リアルと同じ感じの相場でした。

例えば、テーロス・黒の「アスフォデルの灰色商人 / Gray Merchant of Asphodel」を見ると、MO内のあるbotでは[0.14 tickets=約14円]、リアルでは[20〜25円]となっています。
「悪夢の織り手、アショク / Ashiok, Nightmare Weaver」だと、MO内のあるbotでは[6.0 tickets=約600円]、リアルでは[1700〜2000円]となっていて、MO内だと約1/3で買うことができます。

 

【公式ショップ】
公式ショップへは、上部メニューバーより「STORE」をクリックします。ショップに入ると、以下の様な画面が出てきます。
※本記事の画面は、「Wide Bata Version」ソフトの画面です。

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ショップには、ブースターパックや構築済みデッキ、その他いろいろと並んでいます。

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今回は、トレード用に「イベントチケット」を10枚買いました。(支払いはPayPalにしました。)
[ Add to Cart ]をクリックすると、右側のショッピングカートに入るますので、欲しい分だけ数量を増やして下さい。
右下に合計金額と支払い方法を選べる場所がありますので、金額を確認後、支払い方法を選んで、支払い手続きを行なって下さい。
支払いは、クレジットカード、PayPalが選べます。

 

【トレード(カード購入)】
スリヴァーデッキを作っているので、足りないスリヴァーを買ってみます。
トレードをするには、上部メニューバーより「TRADE」をクリックします。
※本記事の画面は、「Wide Bata Version」ソフトの画面です。

(1)トレード(カード購入)する前の準備
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botを使ってトレード(カード購入)するには、イベントチケットが必要です。

※重要事項
トレード画面に行く前に、イベントチケットをトレードで交換できるよう、
「Active Trade Binder」に事前にセットしておいてください。

今回は、上限2枚の買い物にしようと思ってるので、イベントチケット2枚を「Active Trade Binder」にセットしています。
セット方法は、「イベントチケット」を右クリックするとメニューがでますので、「Add 1 to Active Trade binder」を選択すると、1枚セットされます。
必要枚数分、繰り返して下さい。
セットされたか確認するには、左下にある「Binders」の中の「(Active) For Trade」を選択すると、「Active Trade Binder」の中身が確認できます。

(2)トレード(カード購入)先を選ぶ
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botには2種類あります。BUY(買取)とSELL(販売)です。カード購入は、SELLと表示されているbotとトレード行います。
左上の検索窓に「sell」と入力して、検索ボタンを押すと、sellのトレード相手一覧が出てきます。
その中から、見てみたいbot(名前や説明文を見て)と表記されている欄で、右クリックするとメニューが出ますので「Trade」を選択してください。しばらくすると表示が変わります。

相手は、コンピュータなので、冷やかしで見に行って問題ありません。入った後に、右下の[ Cancel Trade ]ボタンを押せば、いつでも抜けれます。
慣れるまで、いろいろなbotを見て回って下さい。

(3)botのトレード画面
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トレードに入ると、このような画面になります。別途、チャットウィンドウも立上がります。
カードの検索も細かくできるので、自分が欲しいカードを探してみてください。
botによって、販売しているカードの種類も枚数も価格も違いますので、いろいろ見て回って、気に入ったbotを探してみてください。

(4)欲しいカードを選んでいく
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欲しいカードをクリックすると、左下のトレードエリアにカードが追加されていきます。追加されたカードをクリックすると戻ります。
カードの左下に表示されている数字は枚数です。
カードを右クリックすると、メニューが出て、4枚まとめてとか全部とかの選択ができます。

(5)カードの価格と合計価格
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カードをトレードエリアに入れていくと、チャットウィンドウにカード名や数字が自動的に流れてきます。
これは、トレードエリアに入ったカードの価格と合計価格が表示されています。

例えば、この画像を見ると、「2*Battle Sliver(0.04)=0.08」と表示されいます。これは、
【2枚のBattle Sliver(1枚 0.04 tickets)の合計 0.08 tickets】ということです。
赤枠で示してるところには、合計価格が表示されています。ここでは、合計:0.97 tickets となります。

カードの購入は、イベントチケットを使うので、イベントチケットを1枚単位でしかトレードできません。
なるべく、合計を「1.0 tickets」になるようにカードを買うことをオススメします。

1枚に満たない端数はどうなるかといいますと、botによっては、余った端数を記録してくれるbotもあります。次回の買い物の時にその端数を使うことが出来ます。
記録してくれるかどうかは、botしだいなので、買い物する時は、なるべく、1.0や2.0といった1枚単位に近くなるようにカードを選ぶことをオススメします。
MO内は、通貨の流通がないため、便宜上、イベントチケットを通貨代わりに使用して、売買を行っています。
ちょっと特殊ですが、慣れてください。

(6)トレードを成立させる
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欲しいカードと合計チケット枚数が希望通りになったら、チャットウィンドウで「done」と記入して[ Send ]ボタンを押して下さい。
(5)画像を見てください。「done」と記入しています。これは、トレードしたいカードの選択が終了したという意思表示です。

チャットで「done」と発言すると、botがトレード可能かチェックを行います。ここで、一番最初に準備していた「イベントチケット」が右下のトレードエリアにセットされます

問題がなければ、必要な枚数分のイベントチケットがセットされます。問題なくセットされると、赤枠に示しているようなメッセージが流れてきます。
セットされたイベントチケットの枚数に問題がなければ、右下の[ Submit ]ボタンを押して下さい。

(7)トレード最終確認と確定
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[ Submit ]ボタンを押すと、このような画面になります。左側にbotからもらうカード、右側にbotに渡すイベントチケット。
トレードの最終確認です。問題がなければ、右下の[ Confirm Trade ]ボタンを押して下さい。
これでトレードが確定します。

今回は、スリヴァーカード12枚とイベントチケット1枚の交換でしたので、平均すると1枚約8円程度で買えたことになります。

(8)トレード完了
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トレードが無事に完了すると、このようなトレードで手に入れたカードが表示されます。

(9)イベントチケットの確認
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今回のトレードでイベントチケットが1枚消費されたので、「Active Trade Binder」には、1枚のイベントチケット残っています。
問題なく1枚消費されていますね。

(10) スリヴァーデッキの完成
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足りなかったスリヴァーを追加して、デッキが完成しました。

 

今回行ったトレードを活用することによって、欲しいカードを手に入れ、デッキを構築していくことができます。
カードを入手する方法として、ブースターパックを買う他に、MO内で行われている各種イベントに参加する方法があります。
ドラフトやシールドなどイベントに参加して、上位に入れば賞品でパックをもらえます。
そのパックを開けずに、botに売ってイベントチケットに換え、欲しいカードを買うこともできます。

 MOは世界中に対戦相手がいますから、リアルのペーパーカードの構築デッキを試す場にしたり、ドラフトやシールドの練習場としても活用できます。
もちろんMOをメインとして活躍しているプレイヤーも数多くいるようなので、自分にあったスタイルでMOを活用してもいいのではと思います。

 

【マジックオンラインのサイトリンク】
■「Introduction」:マジックオンライン公式トップページです。
■「News & Updates」:サーバステータスやニュース、最新情報などが確認できます。

 

 

文章:パンダ

 

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