こんにちは、ふぁみです。
日本はゴールデンウィークの真っ只中ですね。 皆さん、どうお過ごしなんでしょうか?
中国も 5月1日は労働節の休日で、この日を含んだ週末3日間が連休になります。
今年は、4/29~5/1の3日間が連休でした。
連休に合わせて上海でもいろんなイベントが開催されるんですが、その中でも
オタクのみんなが楽しみにしているのが・・・・・・
CP (正式名称 Comic Cup)
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日本のコミックマーケット(コミケ)の上海版ですね。
すでに20回目を向かえるこのComicupなんですが、今回は4/30 & 5/1 の2日間で
開催されました。 (以下、CP20で統一しますね)
今回、個人的な関係で、この<CP20>にブースを出展する企業(株)アイツーさんの
お手伝いで、売り子さんとして参加をしてきましたので、レポートをお届けしまーす。
CP20の開場ですが、今回は【上海新国際博覧中心】(浦東地区)です。
地下鉄7号線【花木路駅】が隣接しているので、すごく便利な場所になります。
開場時間は10:00でしたが、ブースの準備もあるので、8:45に花木路駅にある
ジュメイラホテルのロビーでアイツー社の皆さんと待ち合わせとなりました。
朝、7:45に地下鉄に乗車してうとうとしていたら、江蘇路駅から見るからに、
『CP20に行くんだろうな~』ってグループ、個人がぞろぞろと乗車。
人民広場駅、世紀大道駅と乗換え駅に到着するたびに、CP20目当ての乗客が
増えていき、『ああ、みんな楽しみにしているだな~』なんて思ってみていましたが
【花木路駅】に到着して、度肝を抜かれました。
コスプレイヤーが、ホーム&階段を占拠して着替えや化粧をしていて通るのが
大変な状態になっていました。
(日本でやったら、駅から追い出されますよね )
待ち合わせのジュメイラホテルの前にも完全装備のレイヤーさんがいたので
写真を撮らせてもらって、ちょっと話を聞いてみました。
『今日は杭州でも動漫節があるけど、上海の方が規模も大きいんだよ』
『彼は自分で衣装を作っています。私はネットで買いました』
なるほど、杭州でも動漫節やってるんだ。(次回は杭州へ行ってみようかな)
アイツー社の皆さんと合流して、いざ、会場へ!!
入り口に向って歩いていると、脇の駐車場に痛車の集団が。
天井にヌイグルミをつけてる車も。(もっといたんですが、写真はこの辺で)
※個人的には、【冴えカノ】のめぐみんと、【赤ザグ】の痛車が気に入ったかな。
写真を撮りながら、歩いていると、後ろから更なる痛車が登場。
この痛車が駐車場に入ってくると、数人ずつでおしゃべりしていた
男性達がさーっと脇に並んでいっせいに叫び出しました。
『●◆×&○~~~!』 (全然聞き取れない)
私と同じく、A社のヘルプに来ていた上海人のスタッフいわく、
『待ってました、ボス~! みたいな事を言っていたので、
今来た車の運転手が彼らグループのボスですね』
ボスがいるんですね。 痛車サークルのトップさんか……。
私達は一般客ではなく、出展者だったので、すんなり入場できるかと
思ったのですが考えが甘かった。セキュリティーチェックがあるとのことで、
仕方なく並ぶことに。
列の中には、すでにコスプレしている人が結構いて、ブース出展者が
コスプレしてる?これもちょっと驚きでした。
一般の来場者はチケットが必要で、50元/1枚です。前売り券は完売状態で、
当日、聞いた話では来場者数の予測が12万人だったそうです。
CP20ですが、会場内は3つに分かれていました。(A社のブースは同人館内)
1、企業館 (バンダイ、角川の現地法人、bilibili など)
2、コスプレエリア (コスプレイヤーの撮影が中心)
3、同人館 (同人サークルのブース)
荷物検査の後、再入場可能なように手にスタンプを押してもらい、会場内へ。
みんな自分のブースの準備に忙しそうです。
同人館ですが、かなり広いスペースがあったんですけど、びーっちりと
ブースが埋まっていて、私、同人活動には全然興味が無かったので、
上海でこんなに同人サークルがいっぱい有ったのかと、本当に驚きでした。
(日本のコミケも行った事がないから、比較はできないんですけど)
ブースで販売するのは、声優の【下野紘】さん、【佐藤拓也】さんのグッズで、
本人写真のポストカードや、缶バッチもありましたが、その他にもいろいろな
オリジナルキャラのグッズを販売。
ピンクの方が下野紘さんが企画出演している【ほぼほぼはじめまして】と
言うイベントのキャラクター『ほぼはじ君』(ちゃんとヤイ歯があるんだよ~)
※ほぼはじHP ← 興味のある方はこちらをクリック
※ほぼはじくん 公式微博
オレンジの方が佐藤拓也さんが企画出演しているDVDのキャラクター。
『ヨブンジャー』
※ヨブンジャーHP ← 興味のある方はこちらをクリック
10時の開場と共に、並んでいたお客さんが入場を開始。
人気のブースはすぐに張だの列が出来て、スタッフが『最後尾』の
看板を持っていました。
まだA社のブース付近はそんなに人が多くなかったので、ビラ配りに
出発したのですが、みなお目当ての同人誌、グッズ購入の為、
ブースへまっしぐら。脇目も振らず直進していく人ばっかりで……
『こりゃ、チラシなんて受け取ってくれないな…』 と思って
いたんですけど、ほぼ100%の人がチラシを受け取ってくれました。
(中国のオタクは優しい~)
ビラを配りつつ、他のブースを覗いて写真を撮ったのでご紹介しますね~
・・・・・・・意外にBLが多い。(中国は厳しいと思っていたのに)
アニメでBLの2次作品は【ユーリ・オン・アイス】が1番多かったかな。
確かに人気ありましたからね、中国でも。
でも、これはひどい!
いくら貼るスペースが無かったととは言え、床はダメでしょう!ファンとして。
(愛しのユリオが・・・・踏むな~!)
途中でチラシを補充に戻ったりして、約1時間ぐらいビラ配りをしていたんですが、
CP20のスタッフより『ビラ配りはダメ!』と注意を受け、スゴスゴとブースへ戻りました。
この頃には、開場はすでに写真の状態で、人気ブースの写真を
撮りたくても近寄れない状態。 しかも、コスプレイヤーが会場内でも
大きな獲物(剣とか、槍とか)持ったまま歩いているので、邪魔だし
危なくてしょうがない。
実はゲーム部のメンバーも一般来場でComicupに遊びに来る
予定だったのですが、当日券を購入する為の列に並んでいたらしい
のですが、10時30頃の時点で会場から花木路駅に到着するほどの
列の長さに、入場を断念。外にいるレイヤーウォッチングに目的を
切り替えたと、微信で連絡が入りました。
※ダフ屋が出ていて、50元のチケットを100元で買取、150元で
転売していたそうです。 私達はスタッフ用に並んでいましたが、
そこでもダフ屋がいましたから、当日券売り場の方は、もっとダフ屋が
出ていたんでしょうね。
とりあえず、今回のレポートは午前中の部分だけにして、
午後から&企業館のレポートは次回にしたいと思います。
筆:ふぁみ
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