みなさんこんにちは。ittiです。
前回紹介したGeoOrbital Wheel、
さっそく壊れました。
元のSHIMANOホイールに戻してみたら、軽い軽い。
そして今日、ライトを盗まれました(T^T)
もう踏んだり蹴ったりですね。
と、書いて思ったんですが、これって本当は「踏まれたり蹴られたり」なんじゃないでしょうか?
踏んだり蹴ったりでは加害者なのでは?
そんなこんなで私は今日も元気です。
さて、今日も物欲が止まらない私が紹介するのはコチラ!
一眼レフを始めました……というわけではないのです。
こちら、タンブラーとなっております。
「AF-S NIKKOR 24-70mm f/2.8G ED」というレンズを模したものだそうです。
何年か前の商品なので、今更ですが、
最近驚きの再会をしたのでご紹介させていただきます。
再会については後述するとして、これの凄いところは、
Nikonが自前で作っている
というところです!
どこかの雑貨メーカーが作ったなんちゃって商品ではなく、
Nikon自らが、オリジナルレンズになるべく忠実に作ったというところがポイント!
Nikonが自信を持って、ニコンダイレクトという自前の販売チャネルで扱っている商品です。
もちろん外装はプラ製なので、なるべく忠実に作ったというのが正確ですが、
銘板部分もホットスタンプではなく金属部品を使うなど、
なかなかよくできています。
……で、何が驚きの再開なのかというと、
先日お仕事で、このタンブラーを作ったベンダーさんと会ったのです。
そして自慢げに出して来たこのタンブラー。
私の不満が爆発しました。
というのも、このタンブラーは外観こそ最高にクール(ピクセル)ですが、
タンブラーとしての機能はダメダメ
だったからです。
まず、蓋が機能していない。
蓋をきっちり締めても、ちょっとかしげただけで中の液体が漏れ出て来ます。
そして、とても脆い。
中のステンレス層はネジでプラ外装に固定されているのですが、
ステンレス層とネジの接着が甘く、
使っているうちにステンレス層のカップだけ取れてしまいます。
そのことを事前にネットで把握した上で、
それでも私は5個買いました。
プレゼントに3つと、自分が使う用に1つ。さらに壊れたので買い換えて1つで、
合計5つです。
プレゼントするときは、
「タンブラーだけど、飲み物の持ち運びはできない。(溢れるから)
保温性も全くない。
ただのイカした湯のみだと思って欲しい」
と注釈をつけて渡しました。
あぁ、これで性能品質さえ
高ければなぁ!
そう思いながら、ステンレス層のパカパカした湯のみを愛用し続けて数年。
製造したベンダーが現れたではありませんか。
もう、品質についての不満を懇々と語り続けましたよ。
「すごくっかっこいいから愛用しているんですけどね〜
密閉製だけがねぇ〜。あと強度もねぇ〜」と、
和やかなようでねちっこく。いやらしく。
思いの丈を滔々と。
しかもベンダーさんときたら、ネットにもたくさん載ってる上記の不備を、
「そんなクレームが来たことはないのですが、
品質にご不満を持たれるような製品をお届けして申し訳有りません」
と、誤っているようで過ちを認めない!
で、そんなさなかに、……あれ?
見たことない台座が付属してるぞ?
こんなの付いてこなかったよなぁ……
よくよく聞いてみると、
そのベンダーさんの前に作っていた別のベンダーがあったそうな。
Nikonは品質に不満があったから生産移管したのではないかとのこと。
……THE☆とばっちり!!
誠に申し訳ございませんでした。
そこからはもうスーパー謝罪タイムです。
快く許してくれた先方の笑顔が心に突き刺さります。
そんなわけで、Newバージョンのニッコール・タンブラーは、
・蓋をしていれば水はこぼれません!
(完全密封ではないというのが公式見解なので注意)
・ステンレスカップが取れてしまうという報告も、特段ありません!
完璧じゃないか!
ということで、6個目をオークションで探して購入したのでした。
(調べたら、リニューアル品が出たのも2013年とのことで、今は公式では売っていないようです。)
ぱっと見の相違点として、
- シボが細かくなっています。
(右がリニューアル品)
2. 銘板の金属露出部分(金色)の表面処理が、
水平の引き目から大きな円弧になっています。
(下がリニューアル品)
どっちがより本物に近いのかは、本物を見たことがないので分かりませんm(_ _)m
今回のは、長持ちするといいなぁ!
【おわり】
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