ナマステー!TOKKYだよ!
写真はバンコクのマクドナルド。両手を合わせて微笑むドナルドです。
ちょっとレアですね。見慣れないかもしれませんが、バンコクだと直立ドナルドがメジャーなのです。
あ、僕は原宿に住んでます。
バンコクは住んだことないです。
さて、皆がよく見るドナルドはこちら(出典:ウィキペディア)。
こう見ると、偉そうに感じてきますね。足を組んでいたら蹴飛ばすところでした。
「おい、写真取りたいならお前ら座れよ」って顔をしてます。
このドナルドに「いらっしゃいませ!」とアテレコする声優はいないでしょう。
それに比べてバンコクは礼儀が正しいこと正しいこと。
ローカル文化を尊重しつつ、グローバリズムに落とし込んでいる感じがして素敵です。
まあ、どっちもキモいけどね。
ってか今日話したいのは、ドナルドではありません。
みなさん!
ピエロ、好きですか!!???
僕は大好きです!!!キモいけど!
ピエロといえば、「ピエロ恐怖症」なんて病気があるくらい、嫌われていますよね。
正式名称はCroulerphobiaというらしいです。読みにくい長い単語って信頼性抜群ですよね。
まあおそらく、映画「IT」がその根源にあるんじゃねーかな、と。
確かに、バカ殿も真っ青な白塗りに、異様に膨れた赤っ鼻。
クソガキの落書きのような眉毛とアイライン。
これまた僕の大好きな映画=マーダーライドショーに出てくる殺人一家のパパも、まるでピエロのようなメイクをしていました。最低で最高な作品でした。
元々は宮廷の道化師かなんかが由来かと。トランプのジョーカーもその一種でしょうね。
まあその辺は自分で調べてみてください。
僕はとにかく、ピエロティックなデザインが好きなのです。
特に、ジョーカーなんかはクールですよね。
最近はかなりスマートなデザインになってきてますが、昔はもっと滑稽さが際立っていました。
正直、バイキンマンみたいなもんだったんですよ!(つまりハーレークインはドキンちゃん!
ちなみにマイハウスはジョーカーのフィギュアにジョーカーのアートパネルとジョーカーに囲まれてます。
ワンピースのバギーや、ハンターハンターのヒソカなんかもピエロの一種。
やってることはなかなかヒドイのに、憎めない敵キャラですよね。
作者にも愛されているなあと感じます。
それに、ピエロの立ち位置の歴史って非常に興味深くないですか?
元々ただ愉快に相手を楽しませるだけの存在だったのが、
「意味のない嘘つき」「実は悲しい目をしている」「現実の不条理を体現している」…
なんだか、とっても複雑で、哲学的ですらありますね。
もしかすると、時代の要請に姿を合わせて現れる、まさにトランプのジョーカーなのかも。
つまりピエロが、どう物語で描かれているのかを見つめてみると、
その時代の”いま”が、浮かび上がってくるのかもしれません。
なんだか悩まされつつ。
最後は、異常に肩幅の広い九条伸明の名曲「ピエロンリー」をバックにお別れです。
誰だこいつ。まあいいや。
みんなも、自分だけのピエロを見つけてみてね!(なんだこの締め方
ps.
僕もピエロらしくこの記事でいくつか嘘をつきました。
現住所は原宿じゃありません。ウィキのリンク先も嘘です。ピエロ恐怖症の正式名称はCoulrophobiaです。
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