(10月部内大会)テキサスホールデムとは

 

どうも、ゲーム部のちょびと申します。

10月は私の発案で部内大会がポーカー(テキサスホールデム)となりました。

今までのような有名ボドゲをプレイするのとは少し毛色が違う事もあり、

私なりに説明をまとめてみようと思います。

とりあえずこれを読んでおけば「ポーカーとは何か」についてざっくりわかるのではないかと。

 

ポーカーの基礎知識

 

・世界大会

 まずはじめにポーカーの規模の話をしましょう。

ポーカーには有名な世界大会がありますが(WSOP;ワールドシリーズオブポーカー)、これの優勝賞金がいくらかというと、、、

 

なんと1000万ドル(11億円)です。

(出場するのに1万ドルかかりますが)

 

ポーカーはカジノにもあるようなギャンブルの一種ではありますが、ルーレットやバカラといった運のみのゲームと違いプレイヤーのスキルが非常に重要です。

当然専門のプロも山ほどいて、有料でコーチをしてもらうとかそういう世界です。

日本だと麻雀が近い位置にあるのですが(絵合わせするギャンブルであり、プロがいてテレビ放映したり戦術書や動画がいっぱいある)、スケールが桁違いですね。

 

・ドローポーカー

日本でポーカーというと5枚引いて1回交換してというやつ(ドローポーカー)ですが、世界的にはとてもマイナーです。

ポーカーというのはトランプで役を作るゲームの総称を指していて、その中には世界でもっともメジャーな「テキサスホールデム」をはじめ、「オマハ」「セブンカードスタッド」など色々な種類があります。

任天堂Switchの「世界のアソビ大全51」でもテキサスポーカーが収録されていました。

今回の大会でもこのテキサスホールデムが種目となります。

 

簡単なルール

テキサスホールデムは自分に配られた手札2枚と、場にある5枚のカード、計7枚から5枚を使った役で勝負するポーカーです。

 

・ゲームの流れ

手札を配られる→場のカードが3枚出る→4枚目が出る→5枚目が出る→勝負
という5つのフェーズで1ゲームとなります。

次のフェーズに移るタイミングが計4回あり、そのタイミングでチップをかけることができます。

全員のかけたチップ量が同じになると次のフェーズに進みます。

チップをかける時は、前の人と同じ(コール)か、それ以上(レイズ)をかける必要があります。

チップをかけたくない時はオリる(フォールド)することもできます。

オリた場合は次のフェーズに進む事はできません。

誰か一人以外全員がオリた場合は、勝負することなくその人がかけられたチップ全てをもらいます。

勝負になった場合、最も強い役の人がチップ全てをもらいます。強さが同じ場合は分けます。

チップをかける順番が決まっていて、ゲームごとにその順番が入れ替わりますが説明は割愛。

手持ちのチップが足りなくても、かけた分までは有効となり勝負できます。

今回はトーナメント形式なので、チップがなくなった人から敗退していき、残った一人が優勝です。

 

・役の強さ

  • ハイカード(役なし・ブタ)
  • ワンペア
  • ツーペア
  • スリーカード
  • ストレート(連番、AKQJ10も5432Aもあり)
  • フラッシュ(5枚が同じマーク)
  • フルハウス(5枚のうち3枚がスリーカード、残りがペア)
  • フォーカード
  • ストレートフラッシュ(ストレートでフラッシュ)
  • ロイヤル(AKQJ10のストレートフラッシュ)

の順で強いです。

マークに強さはありませんが、数字には強さがあるので(Aが最強、次がKQJ10となり2が最弱)、同じ役の場合は数字で勝負します。

ハイカードやフラッシュなどは一番高い数字で勝敗を決め、同じなら2番目に高い数字で決め、、となります。全て同じなら引き分けです。

ワンペアなどはペアの数字で勝敗を決め、同じなら残りのカードの高い数字で決めていきます。

 

・超簡単な戦略

あんまり説明すると大会が誘導されそうなので簡単に。

基本的には弱い手札はあきらめて、強い手札で参加するのが重要なのですが、最初はどれが強い手札なのかわからないと思います。

 

一般的に強いのは

・ポケットペア(AA、JJ、55など)←最初っからペア

・2枚の強いカード(AJ、KQなど)←ペアになれば強い

・Aありの同じマーク2枚(スペードのAと5など)←フラッシュができたときに最高のフラッシュになる

・連番の同じマーク2枚(クラブの7と6など)←フラッシュとストレートができやすい

などです。

 

ドミネートという概念があって、例えばAQとAJが戦うと、AJの勝率はとても悪いです。

普通AJはボードにAかJが出ればペアになるのに、この場合はAがペアになっても相手もペアになっているので意味がないんですね。

ポケットペアも同じように、QQとJJではJJがとても不利です。こうなると残り二枚のJが重ならないとほぼほぼ負けなのでとても厳しいことになります。

 

 

以上、とてもかんたんな説明でした。

いいペアができているのかブラフなのかストレートやフラッシュを狙っているのかなどなど、相手のチップのかけ方から、自分が勝っているかどうかを判断するのが重要であり、楽しいところですね。

正直読んだだけだとチンプンカンプンだと思うので、当日やってみた感じが大事ですね。

大会が無事に動くことを楽しみにしております。

 

ちょび

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