どうも、上海ゲーム部のちょびです。
今回は、国慶節中に行われたスコットランドヤードゲームin上海の記事です。
もう1ヶ月以上経ってしまいましたが、あのときの興奮を思い出して書いていきます。
ルールは簡単。
捜査員たちは上海の街中にいる犯人を捕らえれば勝利です。
犯人は潜入捜査官と共に街中を移動しており、潜入捜査官からはGPSを使って定期的に位置が特定されます。
また、ゲームマスター(GM)からミッションが不定期に発生したりします。
詳しくは前回の記事(http://sh-games.com/15549.html)をどうぞ。
私は前回イベント時にはいなかったので今回初めての参加、
一捜査員として犯人を捕らえに行きます。
GMからのイベント詳細はこちら。
ある日突然犯人は大量の金貨を盗み、前回の大会優勝賞金20元を元手に逃走。 なかなか捜査が難航する中、精鋭捜査官のキミらを派遣し、ようやく4号線の中に犯人を追い込んだ。しかし、まだ捕まらない。どうやら捜査官の中に裏切者がいる――――!? 魔都上海を舞台に逃げ回る犯人、捜査官のキミらは時間内に犯人を捕まえることができるか!?
これを見て、私は一計を案じる事とします。
それは、捜査員チームを二つに分けるという事。
捜査員チームに内通者がいることが確定的なので、捜査員がどうがんばっても位置がばれてしまい犯人を取り逃す可能性が高い。
チームを本隊と別働隊の2つに分けることにより、どちらかのチームは場所がばれずに行動できるという算段です。
我ながら名案!
本隊と別働隊はお互いの情報がわからないので、捜査本部に情報を集約させ、捜査員の手薄な場所などに人を動かすなど作戦を練ってもらう事にしました。
↑捜査本部室ではこのように各操作員の位置を把握しています。
捜査本部は大変になるけどまあ大丈夫でしょう。
(ちなみに捜査本部は上海に来たばかりで二週間隔離中の方にお願いしました。家の中で事件を解決する安楽椅子探偵のポジションです。)
そして当日、ゲームスタート。
偶然徐家汇駅でばったり犯人と捜査員が出会ってしまうハプニングもありましたが、捜査員の温情により見逃されました。
序盤はいたちごっこが続きます。
基本的には30分に一回犯人の場所が知らされるのですが、場所が駅だった場合、現場に急行したころにはもう犯人は逃げた後、というパターンが続きます。
このへんで第一ミッション。
捜査官が思い思いに水ボトルの写真を撮り、それを見て犯人が別の種類の水を入手すればクリア。
犯人によくわからん輸入物の水を入手され、ミッションは失敗に終わります。
暑い日なので脱水症状にならないようにというGMの粋な計らいだったのですが、捜査官の中にはクソ高い水を買ったために所持金が尽きかけたりしていました。
その後も豫園のあたりに犯人を追い詰めたと思ったら結局逃げられる捜査官。
「なぜだ、位置はバレていないはずなのに、、、」
「まさか、、」
そう、実は捜査官の位置はバレていたのです。
内通者はまさかの捜査本部。
捜査本部には全員位置を共有していたので、バレバレのバレバレでした。
バレた瞬間の罵倒の嵐。
当時半沢直樹が大流行していたため、上司のいる捜査本部へ倍返しだ土下座だと罵詈雑言が飛び交いました。
お昼になったので、捜査官は複数名で集まってご飯を食べつつ今後の作戦を練ります。
みんなで追いかけても逃げられるので、ミッションクリアで使えるお金が増えたことだし、近くのあたりで待ち伏せしつつタクシーで急行する作戦を立てる私のチーム。
さて、この作戦が吉と出るか凶と出るk「えっ!捕まった?!」
そうこうしているうちに他の捜査員が捕まえたとの連絡。
待ち伏せしてる間に追いかけっこは終わってしまったのでした、ちゃんちゃん。
と、ここで終わらないのが今回のスコットランドヤード。
実は犯人は濡れ衣を着せられており、真犯人は捜査官の中にいたのです。
そういえば俺じゃないって何度も言ってたような、、、
というわけでゲームが再スタート。
今度こそ、ということで気合を入れます。
そして早速のチャンス。
ミッションに従ってアイスを買った真犯人。
レシートの解読により、買ったスーパーを即座に特定。
最寄り駅の入り口を手分けして張ることにします。
そして、
無事確保!
いろんな作戦がありましたが、最後にようやく決まって気持ちよく終了となりました!
ただ、待ち伏せ作戦にも弊害があって、
犯人が浦東側に逃げたときのために何人か張り込みしていたのですが、
結局全く犯人逮捕に関われずに終了という、、、
ボードゲームでいう遊び駒はコマならいいんですが、
人を遊ばせるのも考えものですね。
ひとまずはしっかりとゲームクリアになりました今回のゲーム。
捜査官も犯人もGMもお疲れさまでした。
次は逃げる側でもやってみたいところですね。
ちょび
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