先日号外としてお伝えしましたが、スマホアプリ版ドラクエ1がたった1日で100万件ダウンロードがされたとのことで
無料提供を件数ではなく、2013年12月10日まで無料と期間延長されることになりました。
ゲーム部以外の友人も早速ダウンロードして遊び、「早く2や3が出ないかな〜」と言っております。
スクエニ、してやったり?!
これだけ大々的に無料提供がニュースとして取り上げられると広告費としての効果は500円×100万件=5億円以上!
テレビにパブを打つよりもはるかに効果的でしたね!
流石ビッグタイトル。 損して得取れの流れでウハウハですな!
さて、本日も精も根も尽き果てていますので、ドラクエの思い出話を一つ。
ドラクエの音楽といえばすぎやんことすぎやまこういち氏が全て作曲されていますが
それまでのゲーム音楽、という物は毒々しい電子音を活かしたようなサウンドがほとんど。
まあ、黎明期のゲームセンターに行くとその小さい筐体で音のみで最大限に存在感を示さないと触ってもらえませんから
そのころの名残、といったところでしょうか。(未だゲーセンのゲームは音色が毒々しいと自分は感じてますが)
事実、ドラクエが世界を変えたのはシナリオ性だけではなく、ゲーム音楽のあり方。
おっさんプレーヤーとしては、ドラクエ1のボス撃破後のエピローグにて、最後の旅立ちを祝うファンファーレから
エンディングへそのまま続く流れに未だ涙を流してしまいます。わかってますが、涙が出ちゃう。
ゲーム音楽としての音源化販売はナムコの方が早かったのですが(ナムコゲーの音源もそれは素晴らしいのですがそれはまた別のお話)
ドラクエの音楽として、一つの組曲としてのパッケージングの完璧さは別格! 生楽器との親和性も最高!
小学生だった自分もお小遣いでカセットテープを買いましたよ!
購入特典としてロゴのシールがついてきましたがもったいなすぎてどこにも貼れませんでしたよ!w
ドラクエに触れたのは自分の音楽に対して興味を持たせる重大なファクターであった、と思っています。
今回改めて感じたのはドラクエ発売時に生まれていないゲーム部部員の多いこと!
初代ドラクエのファミコン版のデータ容量って、64キロバイトなんですよ!
たった64キロバイト、ちょっとした写メのJpeg画像1枚にも満たないデータ量に当時の大人たちが込めた思い。
遊びを真剣に、面白くするためにしのぎを削り、いいものだけを提供しようとした努力。
だから自分は未だにファミコンで遊び続ける。
いい大人だから、と言われても いいものなんだからしょうがない。違いが解る大人だもん!
遊んだことがある方も、未だ未プレイだった方も是非、ドラクエ1で遊んでみてください。
RPGってなに?という当時の日本国民にロールプレイングゲームの面白さを伝えた教科書でもありますから。
真面目にやれば10時間程度でクリアできます!
さて、未だ体調がすぐれないので本日はコレまで。
来週の休みにはガッツリクリアーしてやるぜ!
ではまた! アディオス!
文章:らし(世界の半分は俺のもの)
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