【史上最強の弟子ケンイチ、他2冊】旬じゃなくても面白い!

旬じゃないけど自分の好きな作品を紹介するこちらの記事。
読んでみてください、と言っていますが良く考えたら海外住まいの人は見れない作品も多いですね・・・。
まだ一応絶版になってる作品は紹介していませんが、打ち切り作品ってあんまり出版されてないから手に入りにくいかもしれません。
今度日本に帰ったら、ゲーム部の皆さんに読んでもらいたいので、少なくとも紹介した作品は上海に持ち帰りたいです。

 

 

 

dec1a

史上最強の弟子ケンイチ 松江名俊一 1-54巻(既刊) 小学館 少年サンデーコミックス

いじめられっ子の主人公白浜兼一が女性武術家風林寺美羽と出会い、信念を貫くための強さを手に入れるために様々な武術を極めた達人が共同生活をしている道場・梁山泊に入門し、数々の敵味方との出会いと梁山泊での修練によって肉体的、精神的成長を遂げてゆく物語。
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サンデーでコナンの次に長期連載している漫画知っていますか?
実はこの作品です。
筋金入りのいじめられっ子だった主人公・白浜兼一が、転校生のメガネっ娘に助けられるところから物語は始まるのですが、このメガネっ娘・風林寺美羽ちゃんがとんでもなく強い武術の天才少女だったのです。
彼女に助けてもらったケンイチは逆に「彼女を守れるようになりたい」と思い始め、彼女の実家が道場で弟子がいないため、住み込みで弟子入りしないかという一つ屋根の下シチュエーションに目がくらみ弟子入りしちゃうんですが・・・。
道場にいる師匠たちは皆鬼のように強く曲者ぞろい!
道場主の美羽の祖父・風林寺隼人は老齢を感じさせない最強の武術者、他には空手の達人・柔術の達人・あらゆる武器の達人・中国拳法の達人・ムエタイの達人・・・!
この漫画は修行シーンが多いのが一つの特徴で、とにかく師匠たちにこぞって「武術の才能がない」といわれている兼一なので、ひたすら修行しています。
最初はひょろひょろだった兼一でしたが、1巻と最新刊を比べるとえらい成長しているのがわかります。
そしてこの漫画は兼一が「優しい強さ」を追い求めているのがとても良い所でもあります。人は殺さない、女の人には攻撃しない(使うのは柔術など捕縛技のみ)など、血なまぐさい裏武術の世界で生きていくには難しい条件で戦う兼一は応援したくなります。
アニメ化は以前1年間していたり、最近では新刊と共にOVAがついているなど、息が長く愛されている作品です。

 

dec1b

乱と灰色の世界 入江亜季 1-5巻(既刊) エンターブレイン コミックビーム
 
4人の魔法使い。
10歳の女の子、漆間乱(うるま・らん)には秘密があった。彼女にはサイズが合わない、だぼだぼのシューズ。これを履くと、みるみる変身! グラマラスな美しいオンナへと成長できる。「子どもはイヤ、早く本当の大人になりたいな」。ところがある日、変身後の姿のまま、乱は初恋に落ちてしまった! ……地方都市・灰町を舞台に、4人の魔法使いに起こった4つの大事件を描くマジック・アンド・ライフ。灰町に隠れて暮らす漆間一家に、幸せの日々が訪れるのはいつになることやら。入江亜季によるFellows!連載作品。
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同じレーベルで「群青学舎」というオムニバス形式の連載を以前していた入江亜季さんですが、きちんとした連載はこれが初作品です。
繊細でかわいらしい絵柄に、ファンタジーさや日本の背景も重なって、ちょっと不思議な世界観になっています。
魔法使いが人間の世界で普通に暮らしているのですが、もちろん正体はばらしてはいけないお約束。
魔力は強いけど子供で未熟なために上手く魔法を使えない乱は感受性が強く学校でもどこか浮いていて一人ぼっち、そんな彼女が使えるのは魔法のシューズ。
彼女にとってはまだサイズが合わないだぼだぼのものですが、履くとサイズがぴったりになる歳まで成長しちゃうという魔法がかかっているのです。
美少女になっても中身が子供なので、どこか無邪気でかわいらしい乱は、あるきっかけで女ったらしの金持ち偏屈男・鳳太郎に惚れられちゃいます。
そんな彼女をよそに、魔法使い界では未曾有の大危機が迫っていて・・・と日常と非日常が絶妙なバランスで描かれているこの作品、1年に1冊しか出ないのでまだまだ追いつけます。

 

dec1c

詭弁学派、四ッ谷先輩の怪談。 古舘春一 全3巻 集英社 ジャンプコミックス

四ツ谷先輩とは、怪談噺と引き換えに、怪奇事件を解決すると噂される“幻の生徒”! 中島真は行方不明の親友を捜そうと彼の下へ…。世間を震撼させる連続幼女殺人事件との関連は!?
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現在ジャンプで連載中の「ハイキュー!!」の作者の初連載作品。
私はこちらの作品から知っていたので、ハイキュー!!が連載された当時は非常に驚きました。
というのも、こちらの作品ジャンプにはめずらしいかなりホラー色の強い作品で、読んでいて「ゾッ」とする展開が多かったからです。
単なるエンターテイメントなホラーではなく、本格派なホラーです。
それに加えて、推理要素も含まれていて、コマ割りや描き文字の独特さが非常に魅力的。かなり個性派な演出が多かったと思います。
主人公・四ツ谷先輩は「怪談を創る」ことが目的で巧みな話術を持ちながらも他人の悲鳴と怪談が大好きな変人、そして怪談を創るためならどんな小さな噂話に過ぎない怪談も、演出と語りと聞き手の要素から「最恐の怪談」へ作り変えてしまうという徹底振り。
怪談の語りや、怪談の核心や真実ではぞっとするシーンや展開も多いのですが、そしてその助手とされてしまった真の単細胞さや日常シーンのシュールさが絶妙。
残念ながら打ち切りで終わってしまったのですが、古舘先生の持ち味はこちらの作品に詰まっていますので、是非読んでいただきたい一冊です。

 

 

来週は上海(海外)でも読める「ゆず特選webコミック」!!!!
VPNが必要なサイトも含まれますが、個人的に面白いと思ったwebコミックサイトを紹介します。
ほどほどに乞うご期待!

文章:ゆず

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