中国政府が検閲制度の自主化を進める規則を作った様です!
ネット配信のコンテンツ、事前審査を一部廃止中国政府は1日から、ゲームや音楽などをインターネットで配信する企業に対してコンテンツの自社審査などを義務付ける規則を施行しました。
文化省が今年8月に公布した規則で、これまで政府部門がこれらのコンテンツに対して行っていた事前審査が実質的に廃止された。京華時報が伝ええました。
同規則については、まずモバイルゲーム、音楽配信のコンテンツを対象として試験的に実施し、その後徐々に適用範囲を拡大していきます。
文化省市場司網洛処の李建偉処長は同規則の意義について、審査・許可手続きが簡略化されただけでなく、企業の活力の発揮に役立つと指摘。さらに企業自身にコンテンツに対する審査義務を課すことで、企業の自立意識と自主管理能力の向上にも有利に働くとしました。
国内のゲーム・音楽配信業界ではこれまで、審査期間が長過ぎることによる販売・収益機会の喪失や審査費用によるコストの増大などが問題視されていたが、新規則の施行により、こうした状況の大幅な改善が見込まれます。
ちょっとづつですが、表現の自由が認められてきている様です。さ~てこの法律、中国にとって吉と出るか凶と出るか?
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