【MTG】構築の仕方③

 

こんちはー
前回はデッキの仕上げ方的なものを書いてみました。

まぁ磨けば磨くほどいいデッキになるのですが、包丁でもそうです。
段階によって違う砥石を使って磨いていく訳です。

今回はカードの枚数の調整ですね。

これを自分でいじるようになると面白さは倍増です。
車を改造して喜ぶ人の気持ちも分かるってもんです。

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◆カードの枚数の決め方

デッキには適当な枚数というものがあると思います。
たとえば強いからといってマナコストの重いカードを4枚も入れてしまうと
土地が事故ってしまいすぐに負けるということにつながりがちです。

軽くて強いカードを3枚入れるよりは、
問題がなければ4枚入れてしまえばいいのです。

これは、あくまでも僕個人の考え方です。

MTGのルールでは『同名のカードは4枚までしか入れられない』というものが
ありますが、僕はこんなイメージで枚数を配分しています。

4枚 初手に2枚あってもいい、若しくは絶対に必要なもの
3枚 ゲーム中に1枚は引きたい、或は2枚でも腐らないもの
2枚 ゲーム中に2枚引きたくない、しかし効果は絶大なもの
1枚 ゲーム中に絶対に2枚引きたくない、しかし効果は絶大なもの

こんな感じですね。 まぁ完全に僕の独断と偏見に満ちたイメージですが。

 2枚は要らない↓               2枚あってもいい↓

lFfGBJvTgs_JP oL8hVmlpJA_JP

◆土地の配分

これまた僕の勝手な考え方になります。

土地の配分で気を使うのは色々ありますが僕の場合マナシンボルでいつも悩みます。
傾向的にマナシンボルが濃い方が強いカードは多いです。

青黒コントロールだが3ターン目に青のダブルシンボルを出さなければいけない。
でも、2ターン目に黒のダブルシンボルも出さないといけない。
でもタップインランドは抜きたくない。

そんなときは、『青マナ』か『黒マナ』か『土地の枚数』を調整するしかありません。
また、有用な土地は無色にも多いので、無色土地を削るかですね。

そんな時の僕の参考基準を書きます。

◆土地枚数

タップインランドは大体の環境で存在します。

出てくるときにタップで出てくるから そのターンにはマナを出せない土地の事ですね。

大体2色が出る上にオマケ付きなのですが、
4ターン目に4マナを使いたい場合は入らないんですよね。

9Ce5QjLsCkt_JP_LR eK55v7ZUXjH_JP_LR

これはタップインランドではない土地の枚数です。

僕のイメージ↓

24枚 4ターン目に4マナは出せるだろう
22枚 4ターン目に3マナは出せるだろう
20枚 3ターン目に3マナは出せないかもしれない

◆色枚数

僕は結構無色土地が好きです。

彼らの多くはゲーム中盤まではひっそりしてますが、
終盤になると 相手を大いに困らせます。

相手のライブラリーを削る土地や、クリーチャー化する土地。
うまく使うと非常に脅威ですが『色が出せない』のです。

1xOmpOoB7N_JP VEWXLHvEhO_JP

そんな無色土地は色枚数には当然含まれません。

僕のイメージ↓

21枚 3ターン目にトリプルシンボルは出せるだろう
18枚 2ターン目にダブルシンボルは出せるだろう
17枚 4ターン目にダブルシンボルは出せるだろう
14枚 1ターン目にシングルシンボルは出せるだろう

ダブルシンボルとかは4マナ以降は考えなくてもいいですが
4マナ以下のカードは見た目よりも出しづらいので気をつけましょう。

◆シャッフル

土地事故というものがありますが、よく土地事故を起こす人は
シャッフルが十分にされていないのです。

確立論でいくと土地が24枚入っている60枚のデッキで
『土地が一枚以上手札に来る可能性』は98.9%です。

土地0枚は1.1%、約100回に1回ですね。
これが2回連続続く確立は10000回に1回くらいです。

でも初心者の方でよくこの現象を見ますね。
若しくは土地7枚とか。

これは人為的に発生している部分が多いです。

シャッフルを十分にしないと土地事故で負けるか
ジャッジに積み込みで失格を食らいます。

yjimageCA9VG5ZI

どちらにしろシャッフルは十分にしましょう。

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こんな感じで採用枚数を決めたりしています。

最近ではモダンも始めてみようかと思っていますが
なかなか周りにプレイヤーが居ず踏ん切りがつかないですね。

早く上海にMTGプレイヤーが溢れないかなぁ

文章 グリズリー

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