中国も表現の自由拡大と共に、徐々に映像ソフト発信大国への道を歩み始めている様ですよ!
深セン上場でテレビドラマなどの映像コンテンツ製作を手掛ける上海新文化伝媒集団(上海市虹口区、新文化)はこのほど、カナダの3D映像製作会社、3Dインターナショナル・メディアパートナーズ(3DIMP)と上海市に合弁会社を設立すると発表しました。
9月末に発足した中国(上海)自由貿易試験区(上海自貿区)に設け、3D撮影サービスや関連する技術開発、技術コンサルティングなどを展開します。
会社名称は未定。新文化は 280 万米ドル(約2億 8,800 万円)を出資して、7割株を握ります。
3DIMPは10 万米ドルの現金のほか、3D撮影技術などの無形資産を提供します。
上海自貿区で今後、文化サービス分野での規制緩和が見込まれることを踏まえ、両社は合弁設立後、区内での政策の恩恵を受け、世界的な映画コンテンツの製作を行うとしています。
3DIMPは3D技術サービス分野では世界上位5社に入る映像製作会社。テレビや映画の3D撮影、技術者の養成、研究開発(R&D)を主力とするようです。
中国発信のとんでもない映像作品が将来見れるかもしれません。でも、その前にこういった地道なインフラ整備が重要になりますよね。応援しましょう!
文章:K
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