【サイコロ】無茶ブリ3行リレー劇場 最終話

無茶ブリ3行リレー劇場ゲームルール:

 

①無茶ブられた人は、最低3行以上(出来る限り沢山書いて下さい)の小説を無茶ブリした人の話に引き続き書く。(更新日は日曜日)

②無茶ブられた人は、その週の話に関連する写真を1枚小説と共に掲載する。

③無茶ブリの対象は、1回でも上海ゲーム部HPに投稿した事のある人を選ぶ。

④無茶ブリの対象は連続で同じ人物を指名してはならない。最低中2週開ける事。

⑤作風は人それぞれ自由。

⑥1作品、10話目で絶対に完結させなければならない。

 

最終話 【サイコロ】

無張は言った「ひとつ足りない」
「どういうことだ?」大槻がすかさず聞く。
「これは30個揃って初めて機能する代物だ。」

さっきのネコを追うぞ!
無張はポケットに29個の立方体をジャラリと入れると、
間髪入れずに二人はバーを飛び出した。

行き先が神社ということは壮絶な道中から容易に理解できた。

二人が神社に着くとネコ、彼女、イアン・クック、ゴアマガラが睨み合っていた。

その瞬間「大槻、今だ!」無張は叫んだ。
大槻は力一杯空に真っ白の6面体のサイコロを上空に投げた。

サイコロは放物線を描き地上10mで落下を止め、回転を始めた。
するとみるみる神社の全てを吸い込み始めた。

やがてサイコロ立方体6面の中に
それぞれ1人ずつ6人全員が完全に吸い込まれてしまった。

再び大量の煙に包まれ、30個目の立方体が登場した。

立方体の中から声がする。
「国際的で競技人口がもっとも多く、プロ選手も多数いる」
やがて30個の立方体が神社の境内の中心で輝き1つに融合した。

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こうしてまたひとつ新しいゲームが生まれた。
1986年5月15日のことである。

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