【ガーマンソンの詩】無茶ブリ3行リレー劇場 第2話

 無茶ブリ3行リレー劇場ゲームルール:

①無茶ブられた人は、最低3行以上(出来る限り沢山書いて下さい)の小説を無茶ブリした人の話に引き続き書く。
(更新日は日曜日)
②無茶ブられた人は、その週の話に関連する写真を1枚小説と共に掲載する。
③無茶ブリの対象は、1回でも上海ゲーム部HPに投稿した事のある人を選ぶ。
④無茶ブリの対象は連続で同じ人物を指名してはならない。最低中2週開ける事。
⑤作風は人それぞれ自由。
⑥1作品、10話目で絶対に完結させなければならない。

 

第2話 【ガーマンソンの詩】

最後に彼女に会ったのは中学の卒業式だった。
一緒の高校に通える事になって、必死に受験勉強をした甲斐があったと小躍りしていた矢先のことだ。

彼女は突然いなくなった。

「家庭の急な事情で三重へ転校してしまった」なんてのは、友達の友達のそのまた友達から聞いた話だ。当時まだ携帯やパソコンもそれほど普及しておらず、とても高価であったため、あまり裕福でない僕の家庭にはなかった。高校生になったばかりの僕には、彼女と連絡を取る方法が見つからなかったのはそう責められることではないだろう。

それ以来、最初のうちは彼女のことばかり考えていたが、新しい高校生活にも慣れてきて仲の良い友達もできた。そして少しずつ彼女のことを考える時間は減り、その間隔は段々と長くなっていった。 

ある日の朝、夢を見た。
卒業式の日、彼女と最後に会った日の夢だった。

卒業式が終わって友達との挨拶もそぞろに僕は帰路についた。なんだかまっすぐ家に帰るもの虚しく、少し遠回りをして近所の桜並木が綺麗な河川敷を歩いていると、後ろから名前を呼ばれた。
振り返るとそこには彼女が立っていた。
明るく友人も多い彼女がなぜ一人でこんなところに?
その時ザァァァァと風が吹き、あたりが桜吹雪に包まれた。

幻想的な光景に見とれそうになった僕に彼女は確かにこう言ったのだ。

「私・・・神様になっちゃった」

p6

~続く~

次のターン:【福島】さんを指名します。 

メッセージ:三重県を舞台に!!

 

文章:飛鳥@部長

 

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