【帰国者だより】愛の唄を歌おう

何を恥ずかしい事をという見出しですが、これは先日観てきたミュージカルのタイトル。
舞台鑑賞という高尚な趣味は持っていないのですが、今回は私の好きな槇原敬之の楽曲を使ったミュージカルだったので飛びついてしまいました。
ストーリーは鈴木おさむ、演出を宮本亜門、主演がぐっさんこと山口智充が務めるという豪華なメンバー。

gussan

これは面白くないわけがありません。
舞台鑑賞をすることがほぼ無いのですが、スクリーンを使った背景やワイヤーでダイナミックな演出で演劇の認識が劇的に変わりましたよ。
ストーリーはぐっさんが演じる高校教師のマキタノリオが校内暴力の責任で免職処分後に交通事故で死亡しますが、10年間天国で天使見習いとして地上の人々を幸せにするという仕事をします。そこで10年前に担任していた生徒達と唄を作るという企画を立てて地上に降ります。但し4日で唄を作ることと、自分の正体を明かさないこと。これができなければ天国刑務所で(死んでるのに)終身刑になるという厳しい条件。正体を明かさない為に双子の弟、ノリマキという設定で生徒達と一緒に唄を作っていくという内容です。
キャストはぐっさんの他も豪華でしたよ。北山宏光(Kis-My-Ft2)、川畑要(CHEMISTRY)、渡部豪太、エハラマサヒロ、ROLLY、KONISHIKI、橋本じゅん等テレビでも良く見るメンバーでお得感満載です。
個人的にハマったのは地獄隊長という、ぐっさんの計画を妨害する役のROLLYで、おネエ言葉でえげつないことをする様は「半沢直樹」で黒崎検査官を演じていた片岡愛之助とかぶるものがあり、ストーリーにアクセントをつけてくれました。
ミュージカルに出演するぐらいなんだから皆歌がメチャウマなんですが、中でも川畑君の歌が抜群に凄かったのが印象的でした。役に入っているときは少し抑え気味だったのですが、フィナーレで歌っている時は歌声がホール全体を覆い尽くすようなオーラを放っていました。
最後のあいさつには宮本亜門まで出てくるなど、休憩20分を挟んで3時間超の上演時間でしたが、時間を感じさせない充実の内容で心が満たされていきました。
そして翌日には舞台で使った曲を集めて、ただいまヘビーローテーションしています。
さらに入場時にもらったチラシの中に槇原敬之のライブの広告が・・・ しかも在住している奈良にも来るなんて・・・ こ、これも行かねば。

文章:ヤス

【関連してそうな記事】



宜しければ上海ゲーム部を応援していただけますよう、よろしくお願い致します。
(下のタグを1クリックして下さい。)


にほんブログ村 海外生活ブログ 上海情報へ

Subscribe to Comments RSS Feed in this post

2 Responses

  1. Pingback: 梶原春美

  2. Pingback: 上海ゲーム部

Leave a Reply(コメント)

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

*
*

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください