ネットゲーム業界ってやっぱり一度お客を捕まえると固定収入が見込めるので人気がありますね。またまた異業種によるM&Aが発生したようです。
深セン上場で、POS(販売時点情報管理)システムの端末機器などの製販を手掛ける深セン市新国都技術股フン(深セン市、新国都)はこのほど、スポーツ系のオンラインゲームの開発などを手掛ける深セン市范特西科技(深セン市、范特西)の発行済み株式の 100%を取得し、買収する意向を明らかにしました。
買収額は8億 4,000 万元(約 140 億円)。証券時報が伝えた。買収に必要な8億 4,000 万元のうち、2億 8,000 万元は現金で支払い、残りの5億 6,000 万元は范特西を引受先とする第三者割当増資を実施し、新規発行株式 3,773 万 5,800 株を割り当てる形で支払います。
范特西はスポーツ系のオンラインゲームを得意としており、主要な作品には、バスケットボールゲームの「范特西籃球経理」「范特西籃球大亨」「夢之隊」などがあります。
この3ゲームの登録ユーザー数は延べ 3,733 万ユーザーで、累計のチャージ金額は4億 6,800 万 元 に 上 り、 范 特 西 は2014~16 年の純利益をそれぞれ、7,900 万元、1億元、1億 1,300 万元と見込んでいるようです。
中国ではバスケットゲームも結構人気があり、ちょっと独自の進化を遂げて、サカつくの様なものまであるようですね。
文章:K
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