【MTG】2014年3月1日 上海ゲーム部 THS×3 BNG×3 シールド戦レポート

どうも、はじめまして、すきじといいます。

 

3月1日に上海ゲーム部にて実施された、MTG(THS×3、BNG×3)シールド戦を実施したときの個人のレポートです。

残念ながら、筆者の実力はMTGの戦術をちゃんと語っていいレベルではないため、誤った記述等もあるかと思いますが、誤っていると思われる点は指差して笑いながらお読みください。

 

さて、今回行ったシールド戦は、その場で開封した6パックからデッキを作るルールです。まずは、パックを開封して自分のカードをチェックする必要があります。シールド戦は空けたパックが命。ここで、空けたカードがくそなら、作れるデッキもくそデッキです。

MTGをここ数ヶ月で始めた部員がいたりする中、経験者が負け越しては恥ずかしいので、強いカードを引きたいところ。パック開封は、まさに、カードを見ながら一喜一憂の緊張の連続です。

 

・パックから出てきたカード一覧

《天界の執政官/Celestial Archon》

《レオニンの投網使い/Leonin Snarecaster》 ×2

《エイスリオスの学者/Scholar of Athreos》

《沈黙の職工/Silent Artisan》

《旅する哲人/Traveling Philosopher》

 

《アクロスの空護衛/Akroan Skyguard》

《散兵の精鋭/Elite Skirmisher》

《神に寵愛された将軍/God-Favored General》

《大アカシカ/Great Hart》

《くぎ付け/Hold at Bay》

《忠実なペガサス/Loyal Pegasus》

《オレスコスの太陽導き/Oreskos Sun Guide》

 

《液態化/Aqueous Form》

《海岸線のキマイラ/Coastline Chimera》

《迷宮での迷子/Lost in a Labyrinth》

《前兆語り/Omenspeaker》 ×2

《海神の復讐/Sea God’s Revenge》

《タッサの褒賞/Thassa’s Bounty》

 

《高巣の崇拝者/Aerie Worshippers》

《予言/Divination》

《一過性の知力/Evanescent Intellect》

《氾濫潮の海蛇/Floodtide Serpent》

《ニクス生まれのトリトン/Nyxborn Triton》

《洞窟のランパード/Cavern Lampad》

《毒々しいカトブレパス/Loathsome Catoblepas》 ×2

《骨読み/Read the Bones》

《ファリカの療法/Pharika’s Cure》

《蘇りし者の密集軍/Returned Phalanx》

《苛まれし英雄/Tormented Hero》×2

《思考囲い/Thoughtseize》

 

《湿原霧のタイタン/Marshmist Titan》きり

《忌まわしい変身/Grisly Transformation》

《アショクの心酔者/Ashiok’s Adept》

《悪魔の皮の喧嘩屋/Felhide Brawler》

《ニクス生まれの幻霊/Nyxborn Eidolon》

《屍噛み/Necrobite》

《窒息死/Asphyxiate》

《闘技場の競技者/Arena Athlete》

《国境地帯のミノタウルス/Borderland Minotaur》

《統率の取れた突撃/Coordinated Assault》

《破砕/Demolish》

《ドラゴンのマントル/Dragon Mantle》

《モーギスの狂信者/Fanatic of Mogis》

《イロアスの神官/Priest of Iroas》

《双頭のケルベロス/Two-Headed Cerberus》

《野蛮な祝賀者/Wild Celebrants》

 

《天啓の嵐/Epiphany Storm》

《洗い流す砂/Scouring Sands》

《難題への挑戦/Rise to the Challenge》

《一つ目峠のサイクロプス/Cyclops of One-Eyed Pass》

《ニクス生まれのお調子者/Nyxborn Rollicker》

《雷の粗暴者/Thunder Brute》

《炎輪のフェニックス/Flame-Wreathed Phoenix》

《ケラノスの稲妻/Bolt of Keranos》

《恐るべき気質/Fearsome Temper》

《拠点防衛/Defend the Hearth》×2

《切り裂く風/Shredding Winds》

《狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt》

《ナイレアの存在/Nylea’s Presence》

《菅草の蠍/Sedge Scorpion》

 

《選別の印/Culling Mark》

《ケンタウルスの武芸者/Swordwise Centaur》

《スコラ谷の災い/Scourge of Skola Vale》

《ケイラメトラの好意/Karametra’s Favor》

《フィーリーズ団の精鋭兵/Pheres-Band Tromper》

《ネシアン未開地の荒廃者/Nessian Wilds Ravager》

《セテッサの誓約者/Setessan Oathsworn》×2

《忍耐の元型/Archetype of Endurance》

《ハイドラの血/Aspect of Hydra》

マルチ

《戦識の重装歩兵/Battlewise Hoplite》

《蒔かれたものの収穫/Reap What Is Sown》

《ゼナゴスの狂信者/Fanatic of Xenagos》

土地

 

なし

アーティファクト

《炎放ちの車輪/Flamecast Wheel》

《速羽根のサンダル/Fleetfeather Sandals》

《こそ泥の兜/Prowler’s Helm》

《ゴルゴンの首/Gorgon’s Head》

 

 2014_0301_開封パック

 

さてさて、パックの中をチェックしてみると、強いカードとしては、

白 《天界の執政官/Celestial Archon》

青 《海神の復讐/Sea God’s Revenge》

赤 《炎輪のフェニックス/Flame-Wreathed Phoenix》

緑 《ネシアン未開地の荒廃者/Nessian Wilds Ravager》

   《スコラ谷の災い/Scourge of Skola Vale》 《狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt》

 

あたりが注目株で、レア6枚中5枚は強力なほうと、かなり嬉しいパック。

(残る一枚も、《思考囲い/Thoughtseize》で、お財布的にも嬉しい。)

 

 さて、ここからは、どの色を使うかですが。

黒は、強力なカードもない上に、脇を固めるカードでも、強いカードが少ないので、当然切る。

青は、《海神の復讐/Sea God’s Revenge》のほかに、バウンスもなく、クリーチャーも貧弱なため、メインカラーとしては切る。

 

残った三色の白緑赤でデッキを組むとして、どの色も使いたいレアがあったり、パッと見では、突出して弱い色がなかったりで・・・大変悩ましい。悩んだ末にとりあえず、使えそうなカードを並べてみることにすると・・・

4、5マナ域に白いクリーチャーカードないじゃん!?

 (基本的に、THS×3 BNG×3シールドでの遊び方においては4,5マナあたりの強いカードの数が少ないと、致命傷になります。)

 てことがわかったため、白いカードを切って、赤緑へ。緑の色マナサポートがあり、青も無難にタッチできるため、強力カードの《海神の復讐/Sea God’s Revenge》も入れます。

で、その後も、スペルの絞込みに悪戦苦闘しながら作ったのが、下記のデッキ。

土地 17

《山/Mountain》 8

《森/Forest》 7

《島/Island》 2

クリーチャ 14

《菅草の蠍/Sedge Scorpion》

《闘技場の競技者/Arena Athlete》

《セテッサの誓約者/Setessan Oathsworn》×2

《ゼナゴスの狂信者/Fanatic of Xenagos》

《双頭のケルベロス/Two-Headed Cerberus》

《スコラ谷の災い/Scourge of Skola Vale》

《一つ目峠のサイクロプス/Cyclops of One-Eyed Pass》

《炎輪のフェニックス/Flame-Wreathed Phoenix》

《モーギスの狂信者/Fanatic of Mogis》

《フィーリーズ団の精鋭兵/Pheres-Band Tromper》

《野蛮な祝賀者/Wild Celebrants》

《ネシアン未開地の荒廃者/Nessian Wilds Ravager》

《雷の粗暴者/Thunder Brute》

スペル 9

《速羽根のサンダル/Fleetfeather Sandals》

《ゴルゴンの首/Gorgon’s Head》

《こそ泥の兜/Prowler’s Helm》

《恐るべき気質/Fearsome Temper》

《ドラゴンのマントル/Dragon Mantle》

《統率の取れた突撃/Coordinated Assault》

《ケイラメトラの好意/Karametra’s Favor》

《海神の復讐/Sea God’s Revenge》

 プランとしては、赤と緑のクリーチャーを展開しながら3、4マナで積極的に攻めて、攻めが止まったら、各種装備品や、《海神の復讐/Sea God’s Revenge》のサポートで、展開をこじ開けるような感じのコンセプトで作ったデッキ。

《スコラ谷の災い/Scourge of Skola Vale》と、《炎輪のフェニックス/Flame-Wreathed Phoenix》のコンボがチャームポイント。

 

《炎輪のフェニックス/Flame-Wreathed Phoenix》

貢納しない限り、《スコラ谷の災い/Scourge of Skola Vale》が無限にでっかくなるぞー。

 

ちなみに、《狩猟の神、ナイレア/Nylea, God of the Hunt》は、緑の信心が少ないので、今回は使用せず。基本的に、クリーチャー化できない、神様は神ではありません。ただの紙です(ドヤァ

 そんな感じで、デッキが完成、実際に部員と対戦です。

 

1マッチ目 N氏 ○○

1ゲーム目は、N氏が出遅れたところを、ビートダウンして勝利。2ゲーム目は、N氏土地事故。

ということで、危うげなく1マッチ目ゲットして、その後も何戦かやってみても、N氏の土地がもたついてこちらが勝利する展開ばかり。。。

 

す:「Nさん、土地何枚いれてるの?」

N:「13枚」

す:「Σ(゜□゜ )」

とりあえず、土地の枚数を調整し、2マッチ目以降試合するようしたほうがいいよとアドバイス。

(身内で遊んでいるだけのため、メインとサイドの区別はあまりありません)

リミテッドは、マナソースは16枚以上入れようっ。僕と君との約束だっ。

 

2マッチ目 ぶちょー ×○○

《海神の復讐/Sea God’s Revenge》で流したらなんか勝った。

3マッチ目 ぐりずりー ○○

事故気味だったところを、きちんとビートダウンされて負けた。

 

てことで、 2-1と残念ながら、3連勝はならず。事故も多かったけど、デッキのクリーチャーとスペルのバランスが悪かったような。。。

てことで、試合後に、ぐりずりーさんと、俺のデッキについて反省会。

かっこよくビジネスマン風に言うと、PDCAサイクルをまわすのです!!

 

さて、デッキをチェックしていて、指摘された問題としては、

・いくらなんでも、装備品多すぎ。

・エンチャントが多くないから、《セテッサの誓約者/Setessan Oathsworn》を抜いて《ケンタウルスの武芸者/Swordwise Centaur》を入れるべき。

・6マナが3枚と多いので、土地は18枚ほしい。

などなど。

なるほど、いわれてみればそのとおりと感じる。反省すべきことばかりですね。ただ・・・

 

ぐ:「《恐るべき気質/Fearsome 》は、いまいちだと思うよ。」

す:「なるほどー。別のカードに変える余地ありですね。」

ぐ:「あと、5マナ域、薄くないですか」

す:「何を入れるの? 緑と赤には5マナ域《野蛮な祝賀者/Wild Celebrants》以外ないよ?」

ぐ:「《氾濫潮の海蛇/Floodtide Serpent》」

す:「えー? それ入れるくらいなら、クリーチャー減っても、《恐るべき気質/Fearsome Temper》入れるべきだよ。」

 

うみへびVS恐るべき気質 

 

ここに男の名誉をかけた論争勃発。

 

5マナ域の層の薄さをカバーするため、キャントリップエンチャントとコンボするため、タッチカラーで青も入っていることだし、海蛇を入れるべきだという、ぐりずりさんと、

そもそも、《氾濫潮の海蛇/Floodtide Serpent》が、5マナ4/4のデメリット持ちで弱すぎるため、入れるべきではないという俺との間で、激しいやり取りが、

 

議論を繰り返しても決着はつかず、かくして、《氾濫潮の海蛇/Floodtide Serpent》を入れた元俺のデッキと、元ぐりずりさんのデッキを借りて、実際に対戦することに。

ここまで、来れば言葉なぞ無意味・・・・・ただ、己を信じ、こぶし(デッキ)で相手を黙らせるのみっ!

 えーい、女こどもはすっこんでろっ!!

 

 

 

 

で、結果。

ぐ:「かったー。どうです?わかりましたか?《氾濫潮の海蛇/Floodtide Serpent》の強さが」(3戦やって2-1で、ぐりずりさんが勝ち)

す:「いやいや!確かにゲーム負けたけど、全部のゲーム、《氾濫潮の海蛇/Floodtide Serpent》でてないじゃん!?」

ぐ:「うーん、ていうか、青いカード使わずに、勝ててるから、ぶっちゃけ青タッチいらないんじゃない?。」

す:「議論ちゃぶ台返しですかっ!?」

 

・上記踏まえて、帰宅後に反省しながら、いじった結果

土地 17

《山/Mountain》 9

《森/Forest》 8

クリーチャ 16

《菅草の蠍/Sedge Scorpion》

《ニクス生まれのお調子者/Nyxborn Rollicker》

《闘技場の競技者/Arena Athlete》

《ケンタウルスの武芸者/Swordwise Centaur》

《セテッサの誓約者/Setessan Oathsworn》

《ゼナゴスの狂信者/Fanatic of Xenagos》

《双頭のケルベロス/Two-Headed Cerberus》

《スコラ谷の災い/Scourge of Skola Vale》

《一つ目峠のサイクロプス/Cyclops of One-Eyed Pass》

《炎輪のフェニックス/Flame-Wreathed Phoenix》

《モーギスの狂信者/Fanatic of Mogis》

《フィーリーズ団の精鋭兵/Pheres-Band Tromper》

《野蛮な祝賀者/Wild Celebrants》

《ネシアン未開地の荒廃者/Nessian Wilds Ravager》

《雷の粗暴者/Thunder Brute》

スペル 7

《速羽根のサンダル/Fleetfeather Sandals》

《こそ泥の兜/Prowler’s Helm》

《恐るべき気質/Fearsome Temper》

《ドラゴンのマントル/Dragon Mantle》

《統率の取れた突撃/Coordinated Assault》

《ケラノスの稲妻/Bolt of Keranos》

 

こうして、少しづつPDCAが回り、MTGは日々進化するのです。

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