【ガーマンソンの詩】無茶ブリ3行リレー劇場 第9話

無茶ブリ3行リレー劇場ゲームルール:

①無茶ブられた人は、最低3行以上(出来る限り沢山書いて下さい)の小説を無茶ブリした人の話に引き続き書く。  (更新日は日曜日)
②無茶ブられた人は、その週の話に関連する写真を1枚小説と共に掲載する。
③無茶ブリの対象は、1回でも上海ゲーム部HPに投稿した事のある人を選ぶ。
④無茶ブリの対象は連続で同じ人物を指名してはならない。最低中2週開ける事。
⑤作風は人それぞれ自由。
⑥1作品、10話目で絶対に完結させなければならない。

第9話 【ガーマンソンの詩】

口の中に鉄の味が広がった。

ここが本当に夢の中であるのなら僕はそれを自覚している。
明晰夢のように夢の状況を自分の思い通りに変化させられる。
最近流行っているアニメのように巨人のヒーローになってこいつら屑共を駆逐してやることだって出来るハズだ。

しかしそうはならなかった。

口の中には鉄の味が広がる一方で手には激痛。
僕が想像していたような事は何も起こらず、
駆逐してやろうと思っていた屑共は苛立ちを隠そうともせずにこちらに向かってきた。

何やらイッちゃった目をした屑共に僕は殴られ蹴られ嬲られ命を落とした。
証拠を捕まれる事を恐れるあまり、暴力が過剰だったようだ。
そう思ったが、この村のイッちゃった目をした奴等はただ理性が消し飛んでいるだけであった。

と、自分が死んでいるにも関わらず、そう考える事が出来た。

なぜだろう。死んでしまえば意識は無くなるはずなのに自分が死んだのだとわかった。
やはり夢だったのであろう。

しかし、明晰夢のように夢の状況を自分の思い通りに変える事は出来なかった。
そして僕の望んだ事とは全然関係なく状況は変わっていた。

僕はまた、右手に卒業証書を握っていた。
食いちぎったはずの親指は元通りで傷一つなかった。

変わっていたというか戻っていた。

この展開には覚えがある。
覚えがあるというのは僕自身に覚えがあるのではなく、最近の流行だ。
「ループ物は名作」とかいうアレである。

僕はループを望んだわけではない。
しかし僕の死を望まない人物には心当たりがある。
それは彼女の事なので、心当たりというよりは願望に近いのだが・・・。

僕はこの夢が僕の夢ではなく彼女の夢なのだと、
そして彼女が僕に対して少なくとも死んでほしくはないのだとアタリをつけて行動する事にした。

ただ、ここが彼女の夢の中ならここに居る僕はなんなんだろう?
もし彼女が目を覚ました時、この夢の中の僕はどうなってしまうんだろう?

それは漠然とした不安だった。

僕の予想が正しければこのまま先ほどの百葉箱に向かえば奴等が居るだろう。
そしてまた同じ展開があるかもしれない。
それは決して賢い判断ではないかもしれない。
しかしそうする事で僕の予想の裏づけを取ることは出来る。

僕は悩んだ。

993682652850

<<続>>

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ヽイi:i:i:i:i:i:/   ‘,      {ト ⌒ーt.._ ‐- __           ′
 ノi:i:i/レ     ‘,      \}__     ー―t.._ーァ    /    ゝ¨       ー‐  ス  │   ┼__   |  、
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…∧    }       \         ̄ ̄    /

 

次のターン:【ツバサ】さんを指名します。 

 
メッセージ:Kさんよりラブストーリーにせよというお達しです!

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